はい、どうもこんにちは!
現在、183万円相当の米国株を運用している20代怠け者(@20sInvest)です。
前回、その米国株の保有一覧とポートフォリオを記事にまとめました。
【米国株】20代怠け者の米国株保有一覧・ポートフォリオまとめ【2019年10月版】
今回こうしてポートフォリオを視覚化して、改めて今後の目標を立てました。
基本的に連続増配株へメインに投資していく方針は変わりませんが、ポートフォリオの配分と利回りを、理想のものに近づけていこうと考えています。
ということで、ぼくの今後の米国株投資の3つの投資方針をまとめてみました。
- ETFの比率をどれぐらいにするか。
- セクターの比率をどれぐらいにするか。
- 利回りは何%以上にキープするか
興味がある方はどうぞ。(笑)
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【方針】20代怠け者・ポートフォリオの目標
今後は、以下の方針に沿って米国株の追加投資を行っていく予定です。
- ETFを全体の50%以上とする
- 公益セクターを全体の20%とする
- 利回りを3%以上にキープする
【目標①】ETFを全体の50%以上とする
個別株投資も行っていますが、それでもぼくの投資のコアとなる部分は市場平均のインデックスです。
個別株として多くの銘柄を保有することで分散投資を行うのも1つの手ですが、やはり資金力と手間の関係で、個人がしっかりとした分散投資を行うことは難しく、やはりインデックス投資やETFに頼る方が当然ながらカンタンです。
400銘柄が入っているETFを買えば、それだけで400銘柄に分散投資することになります。
「セクター全体に投資するETF」「○国全体に投資するETF」など、テーマごとに分けられているものもあります。
現在のぼくのETFと個別株の構成比率はこちら。
ETFがそれなりに大きな比率で入っているので、現時点でも分散投資はそれなりに出来ているともいえますが、きっかり目標の50%までは、ETFの買い増しを続けたいと思います。
50%という数値は固定ではなく、あくまで現時点での目標として、です。
保有する個別株の種類を増やすことでも分散化できるので、色々な銘柄の個別株を増やしていくことでETFの割合を減らすということにも、なるかもしれません。
が、ひとまずはキリがいい50:50にしておきます(笑)
【目標②】公益セクターを全体の20%とする
安定性の高い公益セクターを一定比率保有しようと思います。
電力、水道、ガスなど、公益性の高い事業を担当する米国の企業は、公益セクター(Utilities)としてカテゴリ化されています。
日本の電力会社などのイメージで考えるとあまり実感がありませんが、公益セクターは「安定配当」「高配当」の銘柄が多いです。
また、インフラ事業ということもあって、不況時にも強いという側面があります。
米国は先進国の中で唯一の人口増加国ですから、その国土と国民を支えるインフラ事業は、今後も安定して運営…そして安定配当をしてくれるだろう。 …と考えられます。
ぼくはこの公益セクター、個別株としてもサザンカンパニー(SO)を保有してます。
また、保有しているETFの中でももちろん公益セクターにも分散投資していますので、ETFの中の一部としても公益セクターを保有してる形ですね。
現在のぼくの米国株のセクターごとのポートフォリオはこちら。
公益セクターは現在7%ですが、これを最終的に20%まで引き上げていきたいです。
【目標③】利回りを3%以上にキープする
全体の利回り3%は死守したいところです。
ぼくの米国株全体の利回りは現在3.48%です。
すでに目標値を越えているので、今後は目標①と②を満たすことを狙いつつ、利回りを今の水準にキープすることを考えています。
もちろん、高められればそれに越したことはないですが、まずは目標①と②の達成が先決ですね!
利回りを引き上げる方法としては、主にこんなところでしょうか。
- 利回りの高い個別株を買う
- 利回りの高いETFを買う
- 連続増配株に投資して、徐々に利回りを上げる
利回りをあげたいのであれば、当然利回りの高い商品に投資すべきですね。
ここ数年はずっと株価が高止まりしているところですから利回りも総じて低くなってしまっていますが、それでも「配当利回り5〜6%」なんて高配当な個別株もまだまだあります。
ETFでも「高配当ETF」がありますが、こちらも全体的に株価が上がっているため、良くて「配当利回り3〜4%」ぐらいという感じです。
が、それでもぼくの目標の数字には達しているので、高配当ETFを中心に投資する戦略は理にかなってますね!
また、連続増配株であれば年を追うごとに配当金が増えていき、それにあわせて利回りも大きくなっていきますので、長期的な目で見て利回りが高くなっていくということにもなります。
まあ、時間がかかる話ですが…連続増配株の魅力はそこにあるので、今後も個別株は連続増配株を中心に投資していくつもりです。
以上、ご参考までに!
それでは!