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  • 2019年7月、ネット証券で米国株の最低手数料引き下げがありましたね。
  • あの手数料引き下げ合戦で、一体何が変わるんでしょうか?
  • 米国株投資に、どんな影響があるのか知りたいです。

今回は、こんな疑問について考えてみました。

 

ということでこんにちは!

150万円ほどの米国株資産を持つ20代怠け者(@20sInvest)です。

現時点で、月30ドルほどの不労所得を米国株から安定してもらっています。

 

さて、2019年7月に、以下の3社で米国株の取引手数料の引き下げ合戦があり、米国株界隈で話題になっていました。

 

今回の変更で、一体何が変わるんでしょうか?

2019年7月15日時点での米国株の手数料について、現状をまとめました。

また、今回の一連の引き下げによって一体何が変わるのか? どのようなメリットがあるのか?

このそもそもの話を、ちょっと考えていこうかと思います。

 

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【現在の状況】ネット証券・主要3社の米国株手数料

さて、現時点での状況は以下の通りです。

 約定代金に
かかる手数料
最小手数料最高手数料
SBI証券0.45%0ドル
(5ドル)
20ドル
マネックス証券0.45%0ドル
(5ドル)
20ドル
楽天証券0.45%0ドル
(5ドル)
20ドル

 

これまで3社横並びの状態が続いていましたが、引き下げ合戦の結果、再び横並び状態となりました。(笑)

現在は、3社どこで購入しても最低手数料0ドルとなります。

 

実際の引き下げは、2019年7月22日の米国現地時間からである点には注意が必要です。

これより前に約定した分については、今までどおりの最低手数料が請求されてしまいますよ!

【変わったこと①】いくらからでも米国株に投資ができるようになった

この変更で変わった最大のポイントは、米国株に投資できる金額が大きく緩和されたよ、という点です。

これまでは、手数料上損をするポイントがあり、その価格帯での投資はやめておいた方がいい、とされてきました。

 

【一応】今回の変更で、各社とも最低手数料がこうなりました
  • 変更前:最低手数料5ドル (いくら安く買っても5ドルかかる)
  • 変更後:査定手数料0ドル (いくらで買っても代金の0.45%かかるだけ)

 

これまでの手数料の推移をグラフにすると、このような形でした。

1110ドル以下で米国株を買った場合も、一律に5ドルの最低手数料がかかります。

それ以上の約定代金となると、その代金に応じて手数料が少しずつ増えていくという動きです。

そして、最高手数料は20ドル(これは現在も同じ)ですので、一度に4445ドル以上の代金で購入すると手数料上、得をします。

 

もう少し、損得をカンタンにまとめると、こうなります。

  • 1110ドル以下:手数料で損
  • 1110〜4444ドル:損もなく得もなく
  • 4445ドル以上:手数料で得

 

これが、今回の変更で、手数料の推移はこうなったわけですね。 (青色の線)

低い価格帯で買っても、平等に0.45%の手数料がかかる、という動きです。

 

そうなると、これまで損しますよ、と言われてきた「1〜1110ドル以下」で購入しても、損をしなくなった! ということになりますね。

これによって、実質的にいくらからでも米国株投資が可能になったといえます。

【変わったこと②】頻繁に購入しても手数料が変わらない

今回の最低手数料引き下げで、かなり細かい単位で米国株を買うことが可能になりました。

例えば、以下のような買い方をした場合。 両方共、かかる手数料は4.5ドルです。

かなり細かいタイミングで、刻むように米国株を買っていくことが出来るようになりました。

  • 100ドルの株を10回に分けて買う
  • 100ドルの株を10株、一度に買う

 

極端にいえば「1株ずつ購入しても手数料で損しない」ということです。

例えば週に1回のタイミングでコカコーラの株を1株購入する、なんてのもOK。

今まではそのたびに5ドル(割合にして手数料10%!)もかかっていたので、とてつもなく手数料で大損していたわけですが、これからはそれの制限がなくなります。

 

これは結果的に、購入単価を平均化できるということにもなります。

これまで1回で購入していたものが、10回にわけて購入しても良くなったわけなので、10回分の平均の価格が購入単価になります。

これが直接的にリスクを減らすという話になるわけではないのだけど、少なくとも高値づかみをするリスクからは離れられます。

為替でいう「ドルコスト平均法」と同じ効果が得られるようになるという感じですね。

【変わったこと③】月の投資金額が12万円以下でも、毎月米国株を新規購入できる

今回の変更で、毎月の投資金額にも影響しますね。

1110ドルとなると、現在の為替レートではだいたい12万円です。

これまで、12万円以下で米国株を購入すると損をしていた…というわけなので、投資金額がそれ以下だった人の場合は、毎月購入には至らなかったことになります。

  • 投資金額が月12万円:月1回の購入
  • 投資金額が月6万円:2ヶ月に1回の購入
  • 投資金額が月3万円:4ヶ月に1回の購入
  • 投資金額が月2万円:半年に1回の購入
  • 投資金額が月1万円:1年に1回の購入

 

まあ、それがどうしたという話でもあるんですが、出来ることなら毎月購入したい!

…ですよね?

最低手数料の制限が撤廃されたことによって、月1万円でも、月3万円であっても、毎月購入が可能になります。

頻度が上がることで「変わったこと②」の購入単価分散の効果も出てきますので、あまりに間が空いてしまうよりも有効だといえるでしょう。

単純に継続のモチベーションとしても、毎月少しずつ積み立てられる方が良いでしょうしね。

【変わったこと④】米国株投資が今まで以上に気軽になる

これまでお話してきた点を踏まえると、これまで以上に米国株投資が気軽になる、やりやすくなる、というのが大きな変更点だと思います。

 

そもそもの最低手数料という概念の部分を理解するのが少々面倒ですよね。

万人にオススメするには、「1110ドル以下で買ってはいけません!」みたいな面倒な制限は無いほうがいいのです。

「毎月3000円からでも投資できますよ」と紹介できるようになったことで、かなり間口が広くなったのではないかと思います。

手数料というハードルは、結構改善されたのではないかな、と。

 

もう1つのハードルである「情報」の壁ですが、米国株についての情報はかなり簡単に手に入るようになってきていますね。

米国四季報といったものも販売されるようになりました。

 

特に、今は米国株投資ブロガーが増えてますから、日本語ブログという情報源もかなり豊富です。

連続増配・安定配当株であれば、各銘柄ごとにとても詳しい情報を掲載している記事が、すでに山ほど公開されてます。

ただ、欲を言えば英語のページなども読めるようにしておくと、情報量が広くなるのでオススメです。

まとめ

ということで、今回の変更によって米国株投資の環境はこのように変化すると思われます。

  1. いくらからでも米国株に投資ができるようになった
  2. 頻繁に購入しても手数料が変わらない
  3. 月の投資金額が12万円以下でも、毎月米国株を新規購入できる
  4. 米国株投資が今まで以上に気軽になる

 

米国株の積立の自由度が格段に向上したことで、色んな買い方・投資方法を考えられるようになりました。

これまで以上に、コツコツ・ジワジワと米国株を積み立てて、購入していくことが可能になったことは、ほとんどの人にとってはありがたいことなんじゃないかと思います。

例えば月3万円ならコカコーラの株が毎月5株ぐらい買えます。

1株あたり毎年1.56ドルの配当金が安定的に貰えるのがコカコーラ株なので、7.8ドルぐらい(840円ほど)の不労所得が増えていくことになりますね。

 

こうして(何度かの後出しジャンケンの後)各社とも最低手数料の撤廃となりました。

次は、現在横並び中の、0.45%の手数料そのものの引き下げを期待したいところですね…!

 

以上、ご参考までに!

それでは!