- 米国株式の連続配当銘柄の最新データが知りたい
- 連続増配銘柄のランキングと、それぞれの利回り・配当金・株価などのデータを知りたい
- どうせなら、Excelシートでダウンロードしたい!
米国株に投資する上で重要になるのが、やはり情報収集の方法です。
特に、米国株から不労所得を得る上で、連続増配銘柄データは欠かせません。
連続増配銘柄とは、毎年必ず配当金額を少しずつ増えてい株式銘柄のことです。
例えば、50年連続増配なら、50年前から現在に至るまでずっと、毎年必ず配当金額が少しずつ増えているという銘柄になります。
どの企業のどの銘柄が、何年間にわたって連続増配しているのかは、株式を不労所得にするための重要なポイントです。
今回は、その連続増配銘柄のデータをダウンロード出来る、おすすめのWebサイトをご紹介しますね。
Excelシート形式、PDF形式で超・詳細な米国株のデータをダウンロード出来ます。
目次
投資デビューを応援! マネックス証券では現在、口座開設で現金プレゼント・キャンペーンを開催中です。
米国株のランキングデータを公開しているWebサイト
そのWebサイト「DRiP Investing」はこちら。
The DRiP Investing Resource Center - DRiP Information, Tools, And Forms
このWebサイトでは「U.S. Dividend Champions」(米国配当金チャンピオン)という名前で、毎月1回ペースで最新データを公開しています。
そのため、常にほぼ最新のデータがダウンロードできる、と考えてもらってOKです。
米国株のランキングデータのダウンロード方法
ダウンロード方法を見ていきましょう。
こちらがDRiP InvestmentのWebサイトです。
「Information」に「U.S. Dividend Champions」という項目があります。
この部分の「Excel Spreadsheet」をクリックします。
すると、Excelファイルのダウンロードが始まります。
実際のファイルを開いてみたものがこちら。
めっちゃ細かいですね…。
詳細すぎて読み解くのが難しいと思うので、使い方を順々に見ていきましょう。
【データ確認方法1】連続増配銘柄のランキングを確認する
まずは、Excelの画面下部から「Champions」シートを選択して開きます。
このシートは、連続増配年数が25年以上の銘柄だけが含まれているシートです。
この状態では、連続増配年数で並んでいない(アルファベット順)なので、連続増配年数ランキングとして見たい場合は、並び替え(ソート)し直す必要があります。
その方法はこちら。
まずはExcelメニュー右側の「並び替え」→「フィルター」をクリックして、フィルターのボタンを表示させます。
続いてE列「No. Yr」と書いてある列で「降順」に並び替えます。
「No. Yr」は「Number Year」の略で、何年間の増配記録があるかを示す数字です。
これで、連続増配年数の多い順に並び替えることが出来ました!
【データ確認方法2】各銘柄の利回りと配当金額を確認する
各銘柄の利回りと配当金額は、以下の列で確認出来ます。
- Price:株価
- Div. Yield:利回り
- Current Dividend:1回の配当金
- Payouts/Year:年間の配当回数
- Annualize:年間の配当金
ランキング上位の株価、利回り、配当金の情報は、このようにチェックできます。
例えば、連続増配年数1位の「American States Water」の利回りは1.64%で、年間配当金は1株あたり1.1ドルです。
【データ確認方法3】各銘柄の過去の配当金の支払い実績を確認する
このデータ、各銘柄ごとの過去の配当金の支払い実績(履歴)も確認できます。
その情報は「Historical」シートに記載されています。
それぞれの年に支払われた配当金額が、この一覧から確認出来ます。
この配当金履歴ですが、1999年〜2017年まで確認可能です。 (2018年分は、順次更新されると思われます。)
また、配当金が前年よりも増加しなかった年は、赤色で表示されるようになっています。
また、「Historical」シートには「前年と比べて配当金が何%変化したか」を示す表も掲載されています。
こちらもデータの計測に一役買いそうですね!
ということで、米国株の連続増配銘柄のランキングデータのダウンロード方法でした。
この資料、毎月ペースで更新されるのでとても役立ちます。
ぜひ、活用してみてくださいね。
それでは!
関連記事
連続増配銘柄を定期的に積立購入していく方法を考えました。
長年にわたって安定配当している連続増配銘柄を定期的に購入していくことで、確実に不労所得を積み立てていけるはずです。