はい、こんにちわ!

今年の8月頃から、新たに米国の個別株式投資をはじめています。

余裕資金で米国株を2銘柄買ってみました。 購入したのはこんな銘柄!

 

その購入した株式2銘柄、いや、なりゆきで3銘柄になってしまいましたが、先日10月に初の配当金が入ってきました!

税引き後の配当金額は、18ドルほどになりました。

現状確認とかも含めて、ぼくが保有している株式の銘柄や配当金額、月割でいくらぐらいの不労所得になっているか?

などをまとめてみました! それでは、どうぞ。

 

投資デビューを応援! マネックス証券では現在、口座開設で現金プレゼント・キャンペーンを開催中です。

配当金は18ドルほどでした

ぼくの保有銘柄、および今回の配当金はこんな感じでした。

 株価
(2017/10時点)
株数配当金
(ドル)
配当利回り
コカコーラ$46.1850$13.313.20%
HPエンタープライズ$14.89110$5.171.75%
マクロフォーカス$31.9715--

 

配当の権利落ち日(配当されるかどうかが決まる日)は9月で、実際に口座に入金されるのは10月です。

HPエンタープライズからのスピンオフで配当されたマクロフォーカスについては、どうやら株式配当は現在行っていない様子です。

そのため、配当されているのはそのHPエンタープライズ本体とコカコーラ、ということになってます。

 

配当利回りはコカコーラが3.2%、HPエンタープライズが1.75%ほど。

ただ、HPエンタープライズはスピンオフした関係で株価が18ドル水準から現在の値に落ちているので、実際の利回りはもうちょっと低くなっているはずです。

(現在の価格で購入した場合の利回りが、この1.75%ということですね。)

スピンオフとして配当されたマクロフォーカスも別個に配当をしてくれたらよかったのだけど、こちらは無配当だったのでなんだかしょっぱい感じが。

 

HPエンタープライズのスピンオフについてはこちらで内容をまとめてます。

【米国株式】保有銘柄がスピンオフ?! 新しい銘柄の株式が分配されるようです

月割にするといくらぐらい?

さて、今回の配当金を日本円換算して、月割にしてみたらどうなるかを計算してみました。

 配当金
(ドル)
配当金
(円換算)
配当金
月割
コカコーラ$13.31¥1,488¥496
HPエンタープライズ$5.17¥578¥193
マクロフォーカス---

 

日本円換算は、この記事を書いている時点のレート(111.81円)で計算しています。

米国株式の配当は、3月・6月・9月・12月…というような年4回配当の場合が多いです。

なので、月割にして計算したい場合は、1回の配当をさらに3で割ってあげれば計算できますね。

 

ということで、毎月の不労所得としては月689円という感じです。 (税引き後の数値、のはず。)

これだけの不労所得だと、まだまだ大したことのない微々たるもの…という感じしかしませんね。

しかし、何事も不労所得は小さな金額からコツコツと、準備期間を経て増やしていくもの!

ということで、徐々に積み上げて月数千円、月1万円…を目標にしていきたいところです。

 

不労所得の準備期間の考え方については、こちらの記事で語っています。

仕事を辞めて不労所得で生活するには「準備期間」がかならず必要だという話

購入後の株価の推移はこんな感じ

もちろん、株価は日々変動します。

配当金がプラスで入ってきたとしても、株価がマイナスになっていたら総資産としてはマイナスになってしまうので、購入後の株価の推移はやっぱり気になる要素のひとつです。

…まあ、なるべくなら長期でホールドしておいて、配当を受け取り続ける形にしていきたいところですが。

 

さて、購入時の株価、取得単価とこの記事を書いている時点での株価、そしてトータルの損益はこんな感じでした。

 株数取得単価株価
(2017/10時点)
損益
コカコーラ50$44.87$46.18$65.5
HPエンタープライズ110$18.07$14.89-$349.8
マクロフォーカス15$0.00$31.97$479.6
合計---$195.3

 

HPエンタープライズがスピンオフによって18ドル→14.31ドルに下落するという事態があったので、HPエンタープライズの損益はかなり大きなマイナス(-349.8ドル)になってます。

…が、そのかわりに配当されたマクロフォーカスの資産価値が現在479.6ドルとなっているので、トータルの損益としてはプラスになってます。

この辺、ちょっと計算がやっかいで面倒臭い感じです。

株式単位での損益より、トータルでプラスになっているかどうかが重要だと思ってますが、数字上大きなマイナスでデカデカと表示されているので、なんだか落ち着かなくてイヤな気分…。

 

たった3銘柄ですが、全体的にはプラス傾向です。

米国株全体が、いや世界的に好景気が続いている状態なので、この時期に購入した株式はその波に乗って上昇してくれている、という感触ですね。

特にコカコーラは55年連続増配しているという銘柄です。

増配とは、1年間に配当される配当金が増えるというもの。 これを、55年間も連続して続けているわけですね!

この連続増配記録を目当てにして購入している株主も多く、今後も(増配のペースはどうあれ)継続して増配してくれるだろう、と期待しています。

もちろん株主である、ぼく自身も。

 

全体的にこのままのペースで株価が上昇、もしくは安定してくれればよいのだけど、その反面、株安になった局面にて新たな株式を仕込みたい…という気分もあったりして、少々複雑。

株高の局面はもちろん良いことなのだけど、今の状況で沢山買いすぎるのも、変動後にどうだろう、なんて考えてちゃいますね。

配当金はこんな感じで入金されます

配当金は、実際こんな感じで入ってきます。

ぼくが米国株式を購入したのはSBI証券の口座ですが、この口座の外貨・米ドルの買付余力に入金されます。

この買付余力は、株式購入時に入金した口座のひとつで、ここにドルが入っていると、米国株式を購入できるようになってます。

実際にこの配当金を引き出したい場合は、提携している住信SBIネット銀行の外貨口座に振り替える…という操作が必要になってきます。

気がかり:スピンオフで株式が一般預かりになってしまった

ちなみに、今回のHPエンタープライズのスピンオフの関係で、ちょっとばかり面倒くさいことも。

米国株式は特定預かり口座で購入していました。

「特定預かり」の場合、配当金や売却益にかかる税金を証券会社の方で計算・源泉徴収してくれる仕組みになっています。

その反対が「一般預かり」で、こちらは自分で損益を計算して確定申告する必要がある口座となっています。

 

あまり面倒な処理が増えるのもイヤなので、ぼくは個別株式は特定預かりで処理しようと思っていました。

が、HPエンタープライズとマクロフォーカスのスピンオフでは、特定預かりから外れて一般預かりに強制的に移行されられてしまったのでした。

つまり、今こんな状況になってます

  • コカコーラ:     特定預かり
  • HPエンタープライズ: 一般預かり
  • マクロフォーカス:  一般預かり

 

なんてこった! 面倒くさい!

ただでさえ面倒な処理を避けるために特定預かりにしたのに、一部は特定預かり、一部は一般預かりに、という余計に管理が大変な、面倒くさい状況になってしまったのですね。

ちょっと対応は考え中ですが、このまま一般預かりとして保有して正しく申告するか?

それとも、現時点で総資産としてはプラス(+129.8ドル)なので、利確してキッパリ手放してしまうか?

どちらかを選ぶ必要がありそうです。

 

管理のしやすさと現時点でプラスなこと、そしてマクロフォーカス側は無配当だということを踏まえると、手放してしまう方がメリットは多そうな気がしますが…。

どうかな?

まとめ

  • 初の配当金は18ドルでした!
  • 米国株は年4回配当が多い
  • 今回は権利落ち日は9月、配当入金は10月でした
  • 一部株式が強制的に一般預かりになってしまって面倒なことに

 

まだちょっとだけ先ですが、この先インドネシア株式の配当金も入ってくる予定です。

余裕資金でインドネシア株式を2銘柄買ってみた。 購入したのはこんな銘柄!

こちらも今回同様、くわしく配当金をまとめてみたいと思いますよ!

 

しかし実際、こうして配当金が入ってくるとようやく「株式投資を本当にはじめた」という気持ちに、なってきますね。

米国株式は当然ながら、以前から先進国株式のインデックスやバランスファンドで保有していたのだけど、再投資型の投資信託だと配当金としては入金されないので、少し勝手が違うように思います。

分散投資という観点で考えて、米国株式のETFなども面白そうです。

 

以上、ご参考までに。

それでは!

 

最新の米国会社四季報、発売してます! 買わなくちゃ。