青色申告に必要な書類をとにかくすぐ知りたいんです!
…という人のために、この記事を書いています。
ということで、こんにちは。
今年2019年の確定申告を1月中に終えた20代怠け者(@20sInvest)です。
そうこうしているうちに、本来の確定申告期間が始まりましたね。
この記事では青色申告に必要な提出書類をわかりやすく、簡潔にまとめました。
「色々調べてみたものの、詳しく書いてありすぎて逆にわからなかったよ…」という方でも大丈夫なように、シンプルにまとめています。
ご参考までに、それではどうぞ!
目次
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【一覧】提出が必要な資料
さて、青色申告をするにあたって、提出が必要な書類は以下の通り。
各リンクをクリックすると、平成30年用(今年の確定申告用)の書類がPDF形式でダウンロードできます。
- 確定申告書B
- 所得税青色申告決算書 (一般用)
- 控除に必要な書類 (保険料払込の証明書など)
- マイナンバーカード (もしくは通知カード)
- 身分証明書
- ハンコ
基本的には、上記の書類一式でOKです。
これ以外にも他の収入がある(例えばFXなど)場合は、別の書類も一緒に添付して申告する必要がありますね。
【必要書類1】確定申告書B
それぞれ、もう少し詳しく見ていきましょう。
確定申告書Bは、確定申告をする上で必ず必要となる書類です。
この書類には、申告した年の「収入」「所得」「控除」などを記入します。
これにより、所得税の課税対象となる金額を計算するための書類ですね。
【必要書類2】所得税青色申告決算書 (一般用)
所得税青色申告決算書は、青色申告をする上で一緒に提出する必要のある書類です。
この書類では「損益計算書」と「貸借対照表」の2つの帳簿を記載することになります。
この2つの帳簿で前年の収支を計算することが、青色申告を受ける条件となるのですね。
- 一般用
- 農業所得用
- 不動産所得用
- 現金主義用
【必要書類3】控除に必要な書類
受けられる控除がある場合、その申請に必要な証明書類なども添付します。
例えば申告書Bには、このような控除を記入する欄があります。
- 医療費控除
- 社会保険料控除
- 生命保険料控除
- 寄付金控除
- 住宅借入金等特別控除
【必要書類4】マイナンバーカード (もしくは通知カード)
確定申告をするにあたって「マイナンバーカード」もしくは「マイナンバー通知カード」のどちらかが必要です。
前提として「マイナンバーカード」の方は、申請をしないと作られません。
「マイナンバー通知カード」の方は全ての人に交付・配布されているはずなので、特に何か特別な理由がなければ「マイナンバー通知カード」の方を提出すればOKです。
【必要書類5】身分証明書
身分証明書も必要です。
例として「運転免許証」「住基カード」「パスポート」などが利用できます。
上で紹介した「マイナンバーカード」は身分証明書としても使えるので、もしこのカードを発行していた方はこちらだけでもOKですよ。
【必要書類6】ハンコ
もう1つ、ハンコも必要です。
「確定申告書B」と「所得税青色申告決算書」にそれぞれ捺印する項目がありますので、ここにハンコを押しておく必要があります。
事前に捺印しておけば基本は大丈夫なのですが、年のためハンコそのものも提出時に持参しておくことをおすすめします。
…というのも実際、押し忘れがあったのに持参していなかったので提出が出来なかった、なんて例もあったからです。
はい、それをやらかした張本人が、ぼくです。
まとめ
もう一度、一覧を掲載しておきますね。
フリーランス・自営業の青色申告で必要な書類は、以下の通りです。
- 確定申告書B
- 所得税青色申告決算書 (一般用)
- 控除に必要な書類 (保険料払込の証明書など)
- マイナンバーカード (もしくは通知カード)
- 身分証明書
- ハンコ
これらの書類を集めたうえで、提出に行きましょう。
もちろん、これ以外に追加で提出書類が必要なケースもありますので、ご自身のケースではどうなのか、チェックしてみてくださいね。
ということで以上、ご参考までに。
それでは!