動画販売で一体いくら稼げるのか!?

気になるこの数字をまとめました。

 

ということで、こんにちは!

ぼく自身も、動画素材を500枚ほどストックフォトで販売している20代怠け者(@20sInvest)です。

ここ最近、ドローンや4Kカメラなどを買いまして、販売用の動画素材の撮影環境が着々と整いつつあります。

 

さて、この記事ではそのストックフォトで動画素材を販売した場合の、1ダウンロードあたりの報酬率・報酬単価についてまとめました。

比較対象としたのは以下の3つのストックフォトサービス。

  • Shutterstock
  • Adobe Stock
  • PIXTA

 

さっそく見ていきましょう!

 

写真素材の報酬率・報酬単価はこちらの記事にまとめています!

 

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【ダウンロード単価】主要3サービスの報酬率

主要ストックフォトサービスでの動画販売に対する報酬率と報酬単価は以下の通り。

動画のサイズによって、販売価格と報酬単価が変わってきます。

HD画質(1080p)動画

サービスHD画質の動画の
販売価格
報酬率1ダウンロード
あたりの報酬単価
Shutterstock¥8,80030%¥2,640
Adobe Stock¥9,380固定¥3,100
PIXTA¥9,72040%¥3,888

4K画質(2160p)動画

サービス4K画質の動画の
販売価格
報酬率1ダウンロード
あたりの報酬単価
Shutterstock¥20,00030%¥6,000
Adobe Stock¥24,980固定¥7,750
PIXTA(販売なし)--

【ケース1】Shutterstock

最大手のストックフォトサービスであるShutterstock(シャッターストック)では、2018年2月時点で1375万点の動画が販売されています。

動画が1本ダウンロードされると、販売価格の30%が報酬額として投稿者に支払われる仕組みです。

 

4K動画ダウンロード1回だけで6,000円の報酬です。 これは当たると大きいですね。

  • HD動画:2,640円
  • 4K動画:6,000円

 

【ケース2】Adobe Stock

こちらは写真編集ソフトウェアで有名なAdobe社の提供するストックフォト。

動画のダウンロードに対する報酬はサイズによって固定の金額となっていますが、実際には販売価格のほぼ30%が報酬率という感じですね。

 

写真素材でもそうですが、ShutterstockよりもAdobe Stockの方が報酬単価は少し高いです。

Adobe Stockでは「グラフィック素材」が売れる傾向にあります。 風景の動画だけでなく、テクスチャーやCGなど、そうしたグラフィック素材として使える動画がよく売れそうです。

  • HD動画:3,100円
  • 4K動画:7,750円

【ケース3】PIXTA

日本国内をメインに展開するPIXTAでも、動画素材の販売が可能です。

最高画質はHD動画まで。 4K動画の販売には対応していません。

報酬率は販売価格の40%と、更に高めの報酬率が設定されています。

 

  • HD動画:3,888円
  • 4K動画:販売なし

 

まとめ

  • HD画質の動画は1ダウンロードあたり平均3,200円
  • 4K画質の動画は1ダウンロードあたり平均6,800円

 

こうして見ていただいた通り、1ダウンロードあたりの報酬は高単価です。

写真素材の場合、1ダウンロードあたり平均40円ですから、単純計算で80倍もの単価である、ということになります。

これはなかなか、夢がある話ですよね。

もし、週に1回でも4K動画がダウンロードされるようになれば、それだけで月3万円の不労所得が手に入ることになります。

 

ただし、販売価格も高額ですので、ダウンロードされる頻度は写真素材と比べてもかなり低いです。

まだ500本程度しかアップロードしていないので、あくまで参考程度に考えてもらえればと思いますが、2年間やって5本程度しか売れていません。(笑)

ただし、一度売れるとかなりのインパクトがあるのは間違いありません。

たまに売れるたびに「おお、また沢山アップしていこう」という気持ちを奮い立たせてくれますね。

 

…まあ、そんなわけで、今後も空撮やタイムラプスなど、多くの動画を投稿・販売していくつもりです。

以上、ご参考までに。

それでは!

【オマケ】ぼくの使っている動画撮影機材

こちらも参考までに、ぼく20代怠け者(@20sInvest)が現在使っている動画の撮影機材を軽くご紹介しておきますね。

空撮はMavic Airを使っています。

 

街中での4K撮影やタイムラプスは、Osmo Pocketを使っています。

両方ともDJI社の製品ですね。 個人向けデバイスですが、ストックフォトでの動画販売にもしっかり耐えうるクオリティです。

Osmo Pocketの詳細については、こちらの記事にて詳しくまとめています!