どうもこんにちは!
ブログではご無沙汰しております、20代怠け者(@20sInvest)です!
高配当ETFであるSPYDの組入銘柄ですが、年2回、1月と7月にそれぞれ組入変更とリバランスが行われています。
SPYDは配当利回りが平均より高い株式を80銘柄組み入れて構成されるETFですので、減配や無配転落、株価上昇などによって利回りが下がった場合など、組入から外されることがあります。
今回は、SPYDの2020年9月時点での構成銘柄と、配当金額の傾向を全銘柄調べてみましたので、その情報をこちらのブログにもまとめておきます。
ご参考までにどうぞ!
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【組入銘柄】SPYDの組入銘柄
ということで、SPYDの組入銘柄一覧はこちらです。
【配当推移】80銘柄の配当金の支払い実績と推移
SPYDは「S&P500 High Dividend Index」という、80銘柄で構成されるインデックスに連動するように作られています。
このインデックスは、すでに冒頭でもお話したように年2回、1月と7月に組入銘柄の変更が行われます。
このタイミングで、配当利回りが平均を下回るものは組入から外され、新たにその他の利回りの高い銘柄から追加されるという仕組みです。
ということで2020年9月、直近7月に組入銘柄が変更になったばかりのSPYD。
この80銘柄すべての過去数年間の配当金の支払い推移を調べてみた所、以下の通りでした。
- 減配銘柄:7銘柄
- 配当維持:40銘柄
- 増配維持:33銘柄
減配銘柄
減配銘柄は文字通り、コロナ後に減配を決定した銘柄です。
減配はしたものの、株価も同時に下がったことで配当利回りが維持され、SPYDの組入対象としても維持された、というものですね。
現時点の配当利回りとして見れば合格点ですが、もともと保有していた人としては利回りが低くなっているわけですから、正直な所あまり触れたくない銘柄でもあります。
配当維持
配当維持は、なんとかこのコロナ禍でも配当金を減配することなく、配当金額を維持している銘柄です。
40銘柄のうち大半は、コロナショック後にも配当を現状維持することを決定しているため、配当狙いとしてはそれなりに信頼の置ける銘柄だと言えるのではないでしょうか?
増配維持
増配維持は、毎年1回の連続増配を今回も維持してきている銘柄です。
80銘柄のうち33銘柄が、コロナ禍にあっても増配をキープしている企業ですので、配当狙いとしては優良企業だといえますね。
とはいえ今後、配当維持や減配になる可能性がゼロだとは言えません。
やはり、今後のコロナウイルスの対策次第である…というところでしょうか。
以上、ご参考までに!
それでは!