2018年1月末に東京ビッグサイトで開催されていた「第1回 資産運用EXPO」に参加してきました。

出典の内容や、会場の雰囲気、そして感想などをまとめています。

 

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この記事のポイント!

  • 第1回 資産運用EXPOは2018年1月末開催
  • 不動産の投資案件が7割
  • そのため数千万円からの投資案件がほとんど…
  • インデックス投資に関する話題はほぼゼロ
  • 来年以降に期待! 2019年1月に次回開催予定

資産運用EXPO

資産運用 EXPO -日本最大級の 資産運用の総合展【1月】 - 資産運用 EXPO | リードエグジビションジャパン

資産運用EXPOは、2018年1月25日(木)〜1月27日(土)の3日間に渡って開催されていました。

ぼくが行ったのは最終日の27日、土曜日。

 

前日までにWebサイトから登録をしておくと、無料で入場できました。

当日入場は5,000円かかるとのこと。

 

会場ではこんな感じで「会社員・公務員」や「経営者」「投資家」というタグを首にかけて入場する必要がありました。

まるで身分を示す札のごとし。

自営業というカテゴリはなかったので「その他(学生など)」のタグを付けることになりました。

うーん、会社経営とかにしておけば良かったかな…?

 

どのタグを首かけているかで、無意識に顧客となりえるかどうかを値踏みされそうな感じがして(自意識過剰)、あんまりいい気分じゃない感じです。

来年からはこの仕組み、なくなってるとありがたいな。

会場の様子

ということで会場の様子です。 いくつか写真を撮影したので、気になったブースを紹介しつつ、振り返ってみます。

 

老後に必要な資金は1億円だそうです。

そのイメージ図…だと思うのだけどなんでこんなバブリーなイメージなんだ。(笑)
 

 

「新築神話」と書かれたブース。 不動産投資で新築を建てるというのは、どうなんだろう。

ブース内でミニセミナーも開催されてましたが、混み合っていたので詳しくは聞けてません。

日本国内の新築投資で、かつ数億円の案件もあったりして、ちょっと遠い世界の話のように感じてしまう…。

 

東南アジアの海外不動産の投資案件も数件ありました。

フィリピン、インドネシア、タイなど。

インドネシア、ロンボク島はちょうど今年の東南アジア滞在時に行く予定なので、ちょっと気になる感じ。

 

マネックス証券のブースもありました。 いつもお世話になっております。(笑)

 

仮想通貨での支払いOK! なんていうブースもチラホラとありました。

奇しくもちょうどこの前日、コインチェックの仮想通貨流出の問題があったばかり。

案内をかかげてはいるものの、それほどプッシュしているという感じではなさそうでした。

(というか、普通は仮想通貨を利益確定して日本円などの通貨にしてから支払いに使うよね。 物件買い付けの処理中に価格が大きく変わったら、取引に支障が出ると思うのだけど…。)

 

また会場でリアルタイムに「NiceHash」というツールを使ってマイニングしているコンテナの出典もありました。

マイニング用のコンテナを設置して、効率的にマイニングをするための投資案件なのだそう。

マイニングは個人的にも実験的に行っているので、ちょっと興味深いカテゴリです。

展示されている投資案件の割合

ということで、展示されている投資案件の種類をみてみると、だいたいこんな割合でした。

  • 不動産投資:  7割
  • FX・株式投資: 2割
  • その他:    1割

 

ほとんどが不動産投資案件です。

たまにFXやCFDなどの取引があったり、小さなブースで少し独自性のあるもの(投資案件に限らず)という感じで、ほとんどは国内・国外の不動産案件という感じです。

インデックス投資家はお呼びでない?

投資信託などのインデックス投資や積立投資などは、ほぼゼロでした。

そういう意味で、インデックス投資家が訪れても、それほど収穫はなさそうだ、というのが正直な感想。

 

不動産投資がメインなので、当然投資資金も高くなります。

1000万〜3000万以上は当たり前で、ブースによっては1億〜2億なんて案件も普通においてあったりするレベル。

正直、気軽に投資を検討できる金額じゃない感じです。

…それでも、商談の席などは結構埋まっていました。 やはり、2018年現在はなかなかにバブル状態なのですね。

来年も開催決定だそうです

ちなみに、来年も資産運用EXPOは開催決定だそうです。

日程は2019年1月24日(木)~26日(土)とのこと。

第2回 資産運用EXPO

 

ブースサイズも2倍になるらしく、もっと多彩な出典がくるだろうと予想されます。

そうしたら、積立投資などのインデックス寄りな案件も、増えてくるかもしれませんね。

上のページをみてみると「金融資産フェア」という名前でエリアが組まれているので、来年はもうちょっと期待できそうです。

まとめ

  • 第1回 資産運用EXPOは2018年1月末開催
  • 不動産の投資案件が7割
  • そのため数千万円からの投資案件がほとんど…
  • インデックス投資に関する話題はほぼゼロ
  • 来年以降に期待! 2019年1月に次回開催予定

 

ということで、今年の出典内容だけをみるとちょっと自分には縁遠い話が多かったように思いました。

ただ、上でも書いたとおり来年の開催時には株式投資や投資信託、NISA、ETFなどのエリアがつくられるということなので、来年に期待したいところです。

まあ何より、事前に申請しておけば来場は無料ですから!

 

それでは!