はい、どうもこんにちわ。
このブログでは証券口座として、SBI証券とマネックス証券のふたつを主にオススメしています。
上記バナーをそれぞれ見ていただければわかるとおり、両者とも口座開設による現金プレゼントのキャンペーンを開催中です。
どちらも7万円代の現金プレゼント! という魅力的な数字が踊っているのだけど、実際にはどっちで口座開設をするのが一番お得なんだろうか? そこ、気になりますよね。
今回は、両者のキャンペーンを徹底比較してみました。 それぞれ獲得できる金額や条件が異なるので、見比べてどっちがお得か、調べてみたいと思います。
口座開設時の参考に、どうぞ!
(この記事は2016年6月時点での内容によるものです。 キャンペーン内容や開催期間は変更になる場合がありますので、最新の情報はそれぞれのWebサイトから確認をおねがいしますね。)
目次
投資デビューを応援! マネックス証券では現在、口座開設で現金プレゼント・キャンペーンを開催中です。
現金プレゼントされる条件
さて、この口座開設キャンペーンですが、口座開設をすれば無条件で現金が貰えるというわけではありません。
口座開設後、下記の取引や追加の口座開設をすることで、それぞれ現金が貰える仕組みです。
- 1.投資信託積立
- 2.投資信託購入
- 3.国内株式取引
- 4.債券購入
- 5.NISA口座開設
- 6.FX口座開設+取引
- 7.SBI FX 抽選
取引金額に応じて貰える金額が変わったり、抽選で当たるというようなものもあるので、条件はひとつずつ確認したうえで獲得を目指すかどうか、考える方がよさそうです。
1.投資信託積立
口座開設後に投資信託の一定金額以上の積立設定をすることで獲得できるものです。 こちらはマネックス証券のみです。
積立設定金額 | マネックス証券 | SBI証券 |
---|---|---|
1万円以上 | ¥500 | - |
2万円以上 | ¥1,000 | - |
5万円以上 | ¥2,000 | - |
貰える金額は少なめですが、比較的達成しやすいものだと思います。 マネックス証券では投資信託の積立は1000円単位から可能ではありますが、やはり積み立てるなら最低でも月1万円ぐらいはしておきたいものです。
複数の投資信託の積立金額の合計で計算されるので、いくつかのカテゴリの投資信託商品に分けて分散投資する上でも、このキャンペーンは利用可能ですね。
2.投資信託購入
期間中に投資信託を追加購入することで現金が貰えるキャンペーンです。 こちらはSBI証券・マネックス証券両方ともありです。
購入金額 | マネックス証券 | SBI証券 |
---|---|---|
30万円以上 | ¥2,000 | ¥1,000 |
50万円以上 | ¥3,500 | ¥2,000 |
100万円以上 | ¥8,000 | ¥4,500 |
150万円以上 | ¥13,000 | - |
200万円以上 | ¥18,000 | - |
250万円以上 | ¥23,000 | - |
図を見てもらうとわかるけども、購入金額が高ければ高いほどマネックス証券の方が現金を貰える金額も高くなりますね。 SBI証券は、50万円以上の購入が最高額になっていて、それぞれの金額もマネックス証券の方が割が良い感じ。
ただ、なかなか一度に250万円以上のスポット購入をするのも大変だと思うので、無理して最高金額を狙う必要は、ないかなと思います。
僕はまとまった金額があったとしても数ヶ月に分けて分散して購入していく方が良いと思っているので、用意している資金の半分程度をスポット購入、その後定期的に積立購入という形の方が良いのではないかなーと。
3.国内株式取引
こちらはSBI証券のみのキャンペーンになっています。
取引回数 | マネックス証券 | SBI証券 |
---|---|---|
3回以上の取引 | - | ¥5,000 (抽選100名) |
口座開設後、国内株式の取引を3回行うだけ。 金額は特に問われないようで、3回以上の取引で抽選で100名に5000円プレゼントされるとのこと。
4.債券購入
というわけで、こちらは債券の購入で現金を貰えるキャンペーン。 マネックス証券のみになります。
購入金額 | マネックス証券 | SBI証券 |
---|---|---|
20万円以上 | ¥500 | - |
100万円以上 | ¥3,000 | - |
150万円以上 | ¥5,000 | - |
対象はマネックス証券で取り扱っている全銘柄となっています。 なので、個人向け国債などで手堅く資産を買っていこうと思っている人には、良いかもしれません。
5.NISA口座開設
証券口座の開設と一緒に、NISA口座も開設するとさらに現金プレゼントです。 こちらはSBI証券・マネックス証券の両方ともでキャンペーン開催中です。
購入金額 | マネックス証券 | SBI証券 |
---|---|---|
口座開設 | ¥1,000 (+住民票取得代行) | ¥500 (+住民票取得代行) |
NISAのキャンペーンについては一応はマネックス証券の方が高値ですが正直、金額的には大きな差はありませんね。 貰えるものは貰っておきたいところですが、こちらについてはそれほど両者で甲乙つける部分はないのかも。
ちなみにNISA口座の開設にあたって、「住民票取得代行サービス」というキャンペーンも両社で開催しています。 読んで字のごとく、証券会社側に委任状を出すことで自分の代わりに住民票を取得、NISA口座の開設まで手伝ってくれるというものです。
忙しい社会人的には、ありがたいキャンペーンだと思います。 ただ、住民票取得代行をお願いすると最大2ヶ月ほど時間がかかる場合もあるようなので、自分で時間が取れる人の場合は自分で取得するほうが実はてっとり早いかもしれないですね。
6.FX口座開設+取引
実はこの現金プレゼントキャンペーンで貰える金額の大部分を占めるのは、FX口座の開設です。
FX口座を開設し、特定数の取引を行うことで現金が貰えるというルールになっています。 こちらはSBI証券・マネックス証券の両方で開催中。
取引数 (単位:1万通貨) | マネックス証券 | SBI証券 |
---|---|---|
50〜100 | ¥1,000 | - |
100〜500 | ¥2,000 | - |
500〜1,000 | ¥10,000 | - |
1,000〜2,000 | ¥20,000 | ¥5,000 (1500以上) |
2,000以上 | ¥40,000 | - |
10,000以上 | - | ¥50,000 |
SBIのFXとマネックスのFXとで、取引の単位の呼び方が「単位」「枚」と異なっているのだけど、基本は「1=1万通貨」という扱いです。 なので、上記の図では統一しておきました。
つまりマネックスでは50万通貨を、SBIでは1500万通貨の取引を行うことで現金が貰えるようになります。
こちらは両社とも期間内の合計取引数での計算なので、口座開設後に頻繁に取引を行えば達成できるかもしれません。
また、SBIのFXでは「ミニFX」という、最低単位が1000通貨からのFXもあるのだけど、その場合は「1単位=0.1」で計算されるようなので、実質的に取引通貨数は変わらないです。
プレゼント金額は大きいとはいえ、FXではリスクも大きくなるので、慎重に考えたうえでチャレンジするのが良いと思います。
どっちがお得か?
とりあえずでもプレゼントを貰いたいということであれば、50万通貨から可能なマネックス証券の方がやりやすいかもしれないですね。
ただ、最高金額ではSBIの方が上になっています。 その分対象となる取引通貨数もかなり大きいので、このFXでのキャンペーンについては双方にメリット・デメリットがある感じかなあと。
7.SBI FX 抽選
また、SBI証券のFXの方ではもうひとつキャンペーンを行っています。
20万通貨以上の取引をすると、期間中に抽選10名に現金プレゼント、というものです。
取引数 (単位:1万通貨) | マネックス証券 | SBI証券 |
---|---|---|
20以上 | - | ¥10,000 (抽選10名) |
条件としてはかなり低いので達成しやすいと思いますが、抽選10名なので当たるか当たらないかは運次第、という感じですね。
まあ、こういうキャンペーンも平行して行われているよ、というぐらいで考えればよいのかな…。
まとめ
というわけで、両社のキャンペーンを比較した図がこちら。
項目 | ||
---|---|---|
1.投資信託積立 | ||
2.投資信託購入 | ||
3.国内株式取引 | ||
4.債券購入 | ||
5.NISA口座開設 | ||
6.FX口座開設 +取引 | ||
7.FX口座開設 +取引(抽選) |
こうして比べてみるとマネックス証券の方がキャンペーンの恩恵に預かりやすいように感じます。
最大7万円プレゼントとはいえ、その全額をもらおうとするとかなりの量の取引を行う必要があるのでなかなか現実的ではないのだけども、少額の取引でも現金を貰える可能性があるのはありがたい話です。
またSBI証券のキャンペーンだといくつか「抽選で当たる」というものがあるので、条件は満たしたけれど抽選から漏れてもらえなかった…ということがありえます。
この両社の口座開設キャンペーンについてはマネックス証券の方が後発だったので、マネックス証券の方がお得な設定になっているのもその辺が理由かもしれません。
なので、今後SBI証券側のキャンペーンがさらにお得な方向に変わる可能性はあると思います。 どちらにせよ、利用者側としてはこのメリットを最大限に活用させてもらうべき、でしょうね。
このキャンペーンの内容に沿ったカテゴリ・金額で取引を始めようと思っているならその証券会社を選び、そうでない場合はサービスで証券会社を選ぶ…というのが、理想かな?
参考にしてみてください! それでは!