またSBI証券が便利になりました。
インデックスの積立投資は、ドルコスト平均法で平均取得の単価を慣らしていくための、一般的な考え方です。
通常の方法だと1ヶ月に1回、必ず定額で積立をすることで高い時には少なく買い、低い時には多く買うことができるようになっています。
予想の付かないマーケットの変動の中では、定期的に一定金額を積み立てていくのが簡単に資産を形成していくコツだと、いえます。
その考えでいうと、毎月1回ではなく、本当は毎日1回、細かく積立したい!
というのが、本来の考え方ですよね。
これができれば、究極のドルコスト平均法となります。
(投資信託の基準価額は、1日1回しか変動しないので、毎日1回積立できればすべての基準価額がカバーできます。)
今回、2017年10月7日からSBI証券にて、毎日積立が可能になりました。
せっかくなので、早速試してみましたよ!
設定方法などもご紹介していますので、ご参考までにどうぞ!
目次
投資デビューを応援! マネックス証券では現在、口座開設で現金プレゼント・キャンペーンを開催中です。
投資信託の毎日積立
毎日積立の詳細については下記ページをどうぞ。
ついに毎日積立が実現!SBI証券の投信積立サービスが機能大幅拡充! - SBI証券
従来は毎月1回、好きな日付で積立を行うというものでした。
それが、現在は「毎月」「隔月」「複数日」「毎週」「毎日」の5つの積立パターンから、選択できるようになっています。
積立されるのは「毎営業日」となる
毎日積立のコースの場合、1ヶ月30日ではなく、営業日のみの積立となります。
なので、1ヶ月23日が積立される目安と考えてOKです。
最小積立単位は100円から可能なので、毎日100円積立として、1ヶ月で2,300円積立が可能という感じになりますね。
毎日の積立額で、月間・年間だいたいこれぐらいの積立金額になるというイメージです。
毎日の積立額 | 月の積立額(予想) | 1年の積立額(予想) |
---|---|---|
100円 | 2,300円 | 27,600円 |
200円 | 4,600円 | 55,200円 |
435円 | 10,005円 | 120,060円 |
500円 | 11,500円 | 138,000円 |
1,000円 | 23,000円 | 276,000円 |
2,000円 | 46,000円 | 552,000円 |
2,500円 | 57,500円 | 690,000円 |
5,000円 | 115,000円 | 1,380,000円 |
SBI証券は、2017年5月末から100円積立が可能になってます。
SBI証券と楽天証券の投資信託・最小積立金額が100円になりました
毎月積立を設定してみた
ということで早速、毎日積立にトライしてみることにしました!
今回、毎日積立にしてみたのは以前から毎月1万円積立している「eMaxis Slim 先進国株式インデックス」を、毎日500円積立に変更してみます。
先進国株式の積立を「eMaxis Slim」に乗り換えた4つの理由
まずはSBI証券にログイン後、トップメニューの「取引」から「投資信託」を選びます。
続いて中段のメニューから「投信(積立買付)」へ!
すでに積み立てているファンドの一覧が表示されてくるので、変更するファンドを探して、右側の「変更」ボタンに進みます。
すると、このように「積立コースの選択」という画面が表示されるようになっています。
ここで「毎日」を選んで…
積立金額を設定します。
「1ヶ月あたりの概算」に自動的に毎月の積立金額予想が表示されるので、おおよその金額を確認しておきましょう。
あとは最後に入力した内容を確認して、「設定変更」をクリック!
これで、翌営業日から毎日積立に変更されているはずです。
「変更後預かり区分」が赤字になってますが、特に変更されることはありませんのでご安心を。
まとめ
- SBI証券が毎日積立に対応
- 毎日積立なら究極のドルコスト平均法が実践できる!
- 設定変更はファンドの積立設定変更画面から可能
今回は、積立金額をキリの良い毎日500円積立にしました。
これをつかって毎月1万円ピッタリに積み立てることは、この毎日積立では難しいかもしれません。
…というのも、毎月の営業日の数は変動するため、毎月の積立額も変動してくるからです。
カッチリと毎月の積立額を固定したい! という場合には、この毎日積立は向かないかもしれませんね。
以上、ご参考までに!
それでは!
これからSBI証券の口座を開設して、毎日積立したいならこちらのバナーからどうぞ〜。