はいこんにちわ。 またまたですいませんが、キャッシュフローの関係の話題です。
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僕がキャッシュフローの考え方を取り入れるべきだなと考え始めたのは、だいぶ昔に「金持ち父さん 貧乏父さん」という書籍を読んだのがキッカケでした。
その著者であるロバート・キヨサキ氏のWebサイトにて、キャッシュフローの計算に使えそうな財務諸表のテンプレートファイルが置いてあったので、これも合わせて紹介しておきます。
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金持ち父さん:あなたの財務諸表
こちらがそのサイト。
ページ下部の「ファイナンシャル計算機」というところに、そのテンプレートへのリンクが貼ってあります。
あなたの財務諸表|「金持ち父さん 貧乏父さん」の著者 ロバート・キヨサキの【金持ち父さん日本オフィシャルサイト】
僕が前回の記事で語っていた「収入」と「支出」の考え方は、言ってしまえば金持ち父さんの受け売りということになりますね…。
とはいえお金の流れを考える上では基本の基本なので、同じことを言っていたとしても別におかしなところはない、と思っています。 実際に知識を吸収して実践していれば、それは自分の言葉として使って良いと思う。
金持ち父さん 貧乏父さん
この書籍、まだ読んだことがない人はぜひどうぞ。
内容を簡単に説明すると、「金持ちになる方法は学校では勉強できない」ので「金持ちになる方法を学べ」というもの。
20年以上前のアメリカが舞台ですが、現代でも日本でもしっかり通用するお金の考え方の教科書です。 法律やルールが多少変わっても、お金に関する基本的な考え方は普遍なものですね。
どうやら時々マルチ商法のダシとしてこの本がオススメされることがあるらしく、そのせいで手放しでオススメすると「こいつマルチなんじゃないか?…」と勘ぐられそうなのが難点なのだけど、この書籍自体は必読の価値アリです。
世界各国でベストセラーになっていて、今でも世界中で読まれているというだけのポテンシャルはあります。 東南アジアの空港の書店にも置いてあるレベルでしたよ。
財務諸表PDF
というわけで実際のPDFファイルがこちら。 PDFのファイルなので、実際に使う場合は印刷してご使用ください。
内容は見てもらうのが一番手っ取り早いです。 下記の四つの項目に分かれて、自分の毎月の財務諸表、キャッシュフロー図を簡単に作成することができます。
- 収入
- 支出
- 資産
- 負債
収入と支出
たとえば収入なら、勤労所得(給料)の項目に数字を入れ、不労所得やポートフォリオ所得などがあればそこに数字を入れていく、という感じですね。
- 勤労所得: 給料&自営業の事業所得
- 不労所得: 不動産・ビジネスからの所得
- ポートフォリオ所得: 利子・株式の配当金からの所得
支出も同じように、税金、クレジットカードの支払、ローンなどの毎月の支払額を入れていきます。
資産と負債
もちろん資産や負債についても入力していきましょう。 資産には銀行預金、株式、債券、不動産など。 さらには自分が所有しているビジネスの価値(例えばブログだったら、ブログ丸ごと売却に出した場合にいくらで売れるか)というのも資産として数えられます。
そして負債としては、知人からの借金、クレジットカード、ローンなど。 ほぼ借金そのものが、この項目です。
このテンプレのありがたいところは、この項目の内容を把握できれば、一個人としては十分なぐらいの項目をカバーしてるところですね。
(実は前回の記事でこんな感じの入力欄を含めたテンプレートを作ってみようかなとも思ったのだけど、キヨサキ氏が既にちょうどいいテンプレを用意してくれていたので、こっちを紹介することにしました。)
そういえば、この金持ち父さんシリーズのなかのひとつ「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」という本をちょうど読んでいたところです。
このタイトル、めっちゃ惹かれるモノがありますよね!
過去に発売されたものを中古で買って読んでいた真っ最中に、改訂版が発売されてましたよ…。 そういうわけで改定前の版を一通り読んだのだけども、この書籍もかなり参考になることがたくさん書いてます。
これから読む方は改訂版の方をどうぞ。
それでは〜。