- 楽天証券の口座を持っているので、米国株にも投資したい!
- なので、楽天証券で米国株を買う場合の手数料を知りたい
- また、初心者なので楽天証券で買う場合の注意なども知りたい!
ということで、こんにちは!
日々、米国株への積立で不労所得をじわじわと増やしている20代怠け者(@20sInvest)です。
今回は、楽天証券で米国株を購入する場合にかかる手数料と、その注意点をまとめました。
楽天証券をすでに作っていて、投資信託を積み立てているという方も多いと思います。
そして、このブログを読んでいただいて「米国株の積立・購入もやってみたい!」という方もいらっしゃるようです。
今回は、そんな方へ向けたまとめ記事です。
ご参考までに、それではどうぞ!
目次
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【手数料】米国株の購入手数料
さて、楽天証券での米国株の購入手数料は、以下の通りです。
- 取引代金の0.45%が手数料としてかかる
- 最低手数料:5ドル
- 最高手数料:20ドル
【注意点1】どんなに少額でも5ドルかかる
ちょっとややこしいので、解説しますね。
まず、楽天証券では、取引(購入・売却)のたびに0.45%の手数料がかかります。
しかし、1回の取引につき最低手数料が必ず5ドル以上かかります。
100ドルの米国株を1株だけ買ったとしても、手数料は5ドルかかるという仕組みになっています。
ということは、数百ドル単位の少額で購入すると、手数料が大きく取られてしまう、ということになるわけですね。
ここには注意が必要です。
【つまり】手数料が5ドル以上になるように米国株を買おう
ということは、どうしたら良いのか。
最低手数料が5ドル以上になるように購入することで、無駄な手数料を抑えることが出来ます。
米国株の約定料金(購入代金)と、それにかかる手数料をまとめた図があります。
こちらをご覧ください。
約定代金 | 約定代金の0.45% | 実際にかかる手数料 | 手数料の割合 |
---|---|---|---|
$100 | $0.45 | $5.00 | 5.00% |
$500 | $2.25 | $5.00 | 1.00% |
$1,000 | $4.50 | $5.00 | 0.50% |
$1,110 | $5.00 | $5.00 | 0.45% |
$2,000 | $9.00 | $9.00 | 0.45% |
約定代金100ドルの0.45%は「0.45ドル」ですが、最低手数料が5ドルなので実際にかかる手数料は「5ドル」です。
そうなると、手数料の割合は5%にもなります。 この手数料はあまりにも高すぎます。
約定代金1100ドルの場合を見てみましょう。
約定代金100ドルの0.45%は「5ドル」です。
最低手数料も5ドルなので実際にかかる手数料も「5ドル」になります。
1110ドル以上になってはじめて、実際の手数料が0.45%になるというわけですね。
【注意点2】手数料は他ネット証券で購入しても同じ
購入手数料を考える上で気になるのが「他社の方が手数料が安いんじゃないの?」という点ですよね。
米国株に関しては、ネット証券の主要3社は、すべて同じ手数料です。
ネット証券大手であり、楽天証券のライバルでもあるSBI証券とマネックス証券の、米国株の購入にかかる手数料は、以下の通りです。
手数料 | 最低手数料 | 最高手数料 | |
---|---|---|---|
楽天証券 | 0.45% | 5ドル | 20ドル |
SBI証券 | 0.45% | 5ドル | 20ドル |
マネックス証券 | 0.45% | 5ドル | 20ドル |
見てもらうとわかる通り、完全に横並びです。
これら3社の関係上、どこか1社が手数料を変更したら、残り2社も追いかけて同じ手数料にする…という競争を常に行っています。
そのため、この3社はいつも横並び状態が続いています。
結論としては、3社のうちどの会社で買っても手数料で損をすることはありません。
違いがあるとすれば、それぞれのネット証券での独自サービスや、取引画面の使いやすさなどですね。
すでに楽天証券の口座をお持ちであれば、そのまま楽天証券で米国株を購入してもOKでしょう。
手数料に差が無い以上、わざわざ他のネット証券会社の口座を作らなくても、今ある口座で購入・運用するのがベストです。
【注意点3】楽天スーパーポイントを米国株の購入には使えない
もう1点、注意点があります。
楽天証券では2017年8月から、楽天スーパーポイントを投資で使えるようになりました。
しかし対象は「投資信託」のみ。
米国株の購入に楽天スーパーポイントは利用できません。
楽天スーパーポイントでの積立は、取り扱っている投資信託すべてで可能です。
投資信託は米国株を投資対象としているものもありますので、投資信託を購入することで米国株に投資するということも可能ではあります。
ただし「あくまで投資信託として」であり、個別株への投資は出来ないという点には注意が必要ですね。
- 投資信託: 再投資による資産形成
- 個別株投資:配当金による不労所得
投資信託は資産額を増やすことが目的で、個別株の投資は配当金による不労所得を得ることが目的となります。
「いざと言うときのための蓄え」がほしいのか「毎月安定的に入ってくる収入」がほしいのかによって、選ぶ先が変わる、というわけですね。
ただし今後、楽天スーパーポイントで個別株の購入に対応する可能性もあります。
「楽天証券+楽天スーパーポイント」の組み合わせは他のネット証券では真似できないポイントですので、楽天証券としてはもっとこのメリットを伸ばしていきたいところでしょう。
そうなると、そのうち国内株、ETF、米国株…というように、楽天スーパーポイントで購入ができるようになっていくかもしれません!
…といってもあくまで希望的観測ですので、確証はありませんが…。(笑)
まとめ
- 米国株の購入手数料は0.45%かかる
- ただし最低手数料が5ドル
- 米国株の購入手数料は主要ネット証券ならどこも同じ
- 楽天スーパーポイントで米国株は購入できません!
以上、楽天証券で米国株を購入する場合の注意点でした!
ご参考までに、それでは!
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