不労所得はシステムだ。 仕組みなんだ。
海外に出発する前に、部屋にある書籍類を整理中です。 1年間置きっぱなしにしても仕方ないので、買取に出してしまおうかなあと思ってます。
ということで、買取に出す前に読んだ本をご紹介。 こんな本を過去に読みました。
ブログ収入による不労所得をある程度得た人間としては「不労所得をつくるということは仕組みづくりである」という言葉には、非常に共感を得る話ですね。
目次
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稼げる仕組みを作った9つの事例集
この書では「仕組みづくり」によって安定的に大きな収益を得るようになった8人+1人の成功事例が紹介されてます。
この事例のどれも、普通にサラリーマンをこなしているだけでは到達できない領域の不労所得を得られたという例になりますね。
(一部、サラリーマンを続けながらできる仕組みをつくっている人もいたけれど。)
紹介されている事例は下記の通り。
- 【複製】アフィリエイトで毎月800万〜1000万円を自動的に稼ぐ
- 【他力】をフル活用した"週末飲食店オーナー"で年商2億円!
- 【多面】の「仕組み」が積み上げる月800万円の稼ぎ
- わずか1年で月100万円の収入を【継続】的に得る大家さんになる
- ネットビジネスのカリスマが【分身】で築いた年商5億の"稼ぎの構造"
- "売らずに売れる"【標準】化の「仕組み」で年商1億円の保険代理店
- 【法則】に従い株を売買する"システムトレード"で驚異の年利回り400%!
- 【即行】による「仕組み」で年商5億円の情報起業のトップランナー
- 完璧な【論理】思考で不動産通販の「仕組み」を構築して年商5億!
具体的にはビジネス、アフィリエイト、不動産、システムトレードなどを駆使して、常にフルで働くひつようのない収入体系を得たかたちですね。
これを読んでいるとなんだかどれも夢物語のように見えるのだけど、ここまでの規模でなくてもある程度、たとえば人間ひとりが生活する分ぐらいの収益なら得ることができそうにも思えてきます。
ひとつの事例集として、読んでみるとなかなかワクワクするかも。
仕組みづくりに成功した人たちの優雅な暮らしも、少し触れられてたりしますよ。
不労所得とは仕組みである
さて。 不労所得というものは自分自身が動かなくても定期的に入ってくる収益のことを指します。
そうした定期的に入ってくる安定収益を生み出すためのシステムはまさしく「仕組み」と言えるだろう。
突き詰めると、不労所得を手に入れることは仕組みづくりをすることと同じなんですね。
ブログの場合
たとえばブログ収入もそうだし、不動産による家賃収入も、ビジネスでの収入も、そう。
ブログの場合は意識的に「常に更新し続けなくてもアクセスが定期的に得られる」記事を書いていくことで、不労所得として成立するぐらいの収益を得ることが出来るようになります。
下記、仕組みづくりの流れです。
- ブログというシステムを構築する
- ブログが安定して稼働するように環境を構築する
- 安定したアクセスのある記事を数書く
- 収入を得られるプログラムに登録する
- 広告収入を得る
これらをこなしていくことで、不労所得という仕組みづくりに繋がるわけですね。
ブログ収入の場合、どのようなカテゴリ・記事にするかがポイントです。 なるべく息の長い記事を書くこと。 一度書いた記事が、長く収入を得てくれることを念頭に考えてやる必要があります。
ぼくの場合は、これを4・5年かけて続けてきたことで、生活するに足りる不労所得を得ているわけです。
不動産収入の場合
不動産収入を不労所得とする場合に、必要な仕組みづくりはなんだろう?
- 不動産を購入する
- 不動産を手直し(リフォームする)
- 賃貸・シェアハウス・民泊などで貸し出す
- 家賃収入を得る
まずは不動産のオーナーになって、そしてその不動産を誰かに貸し出す。 この一連の作業が、不動産収入を不労所得とするための仕組みづくりなのですね。
これはインカムゲイン(家賃などの定期的な収入)に限った話です。
不動産投資の場合、キャピタルゲイン(売買による差額で得られる収入)を狙うことも可能ですが、不労所得という側面で見た場合にはキャピタルゲインは除外して考えてます。
インカムゲインとキャピタルゲインの違いをわかりやすくまとめます
ビジネス収入の場合
ビジネスを興して、これを不労所得とする場合。 その場合はどうだろう?
- 起業する
- ビジネスから収入を得る
- 人を雇って働いてもらう
- ビジネスオーナーとなり、実労働をせずに収入を得る
- 株主になり、株の配当金を得る
…なんだか簡単に書いてますが、なかなかそうは中々うまくいかないのがビジネスで成功するということ。
ブログ収入や不動産収入と違って、「この方法を続ければ一定の効果は得られる」というような方程式はあって無いようなものなので、仕組みとして作り上げていくのはかなりの労力が必要になるでしょう。
…とはいえ、ビジネスでの不労所得の場合、最終的には「人に代わりに働いてもらう」ということが必要不可欠です。
本来は労働が必要となるビジネス活動で、他人の労働力を借りて代わりに働いてもらうことで収入を得るということこそ、起業のひとつの目的、成功だからです。
(まあ、人によっては異論があるかもしれないけど。 俺は新しいビジネスをやりたいから起業してるんだ、とか…。)
不労所得の仕組みづくりには苦労が伴う
どの不労所得を得るにも仕組みづくりは必要不可欠だということがわかります。
当然ながら、こうした仕組みづくりは空から降ってくるようなものではなく、自分でつくっていく必要があります。
そして、この仕組みづくりは、苦労を伴います。
実際のところ、こうした仕組みづくりをすることこそが大変で苦労を伴うことこそ、世間一般の大多数の人たちが不労所得を手に入れることができない理由なのです。
そりゃたったひと手間で毎月20万入ってくるような仕組みがつくれれば良いに越したことはないけれど、そんなものがないことは世の中が証明してくれてますよね。
手に入れるのに苦労が必要だからこそ、安定した収入を得る権利が得られるわけです。
特にビジネスで大成功を収めれば、それだけの巨大なリターンが得られるわけですが、ブログ収入や不動産収入に比べて更に難しい仕組みづくりになります。
仕組みをつくろうとしなければ、得られない
不労所得を得るには苦労が伴う…。
そこで「苦労してでも仕組みをつくりたい」となるか「大変ならやめよう」となるかは人それぞれです。
が、後者が突然ラッキーにも不労所得を得られる可能性はほぼゼロです。
仕組みづくりは大変ではありますが、差し迫った期限や納期があるわけではないので、ゆっくりスタートして気長に仕組みを作っていくことも可能ではあるのですよね。
長期投資と同じで、始めるなら早いほうがいい。 これも間違いない事実です。
仕組みをつくるのと働き続けるの、どっちが大変か?
ぼくの場合は、怠け者のくせに利己的なので、「仕組みづくりをする労力」と「一生働き続ける労力」を天秤にかけて考えてみたところ、前者の方が良いよね! という結論に達したのでした。
単純に毎日同じ時間に起きて、満員電車に揺られてから8時間フルに働くことの労力を考えたら、仕組みづくりで苦労するほうがマシですもん…。
仕組みづくりのその先に、自由な未来が待っているのだと考えれば、なおさら前者の仕組みづくりで苦労する方を選ぶ方が、賢いよな〜。 と考えました。
まだぼくの仕組みは完璧じゃないけど回り続けているので、もっと盤石なものにするべく、新たな仕組みづくりを続けようと思っておりますよ。
それでは!