不労所得を手に入れて、安定収入が欲しいですよね。
充分な不労所得さえあれば、会社員として給料に依存することなく、生活することができるようになります。
しかし、不労所得自体も1種類だけでは不十分です。
ぼくは大小合わせて12種類の不労所得を持っています。
手に入れる不労所得の種類は多ければ多いほど良いのです。
なぜひとつの不労所得ではダメなのか?
なぜ不労所得は沢山持っている方が良いのか?
その理由を、ちょっと紐解いてみようかと思います!
それでは、どうぞ!
目次
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この記事のポイント!
- ひとつの不労所得への依存は危険である
- リスク分散のためにも、保有する不労所得の種類は多ければ多いほど良い
- 小さな金額でも、不労所得を得る方法を確立することが重要
- 一度方法を確立すれば、不労所得を回していくハードルはとても小さくなる!
ひとつの不労所得への依存は危険
例えばブログ収益化の方法なら、一番に挙げられるのがGoogle AdSenseという広告掲載サービスの利用です。
Google AdSenseとは、ブログに掲載した広告をクリックしてもらうことで広告収入をもらうという収益化のシステムです。
ブログそのものに安定的なアクセスがあるのであれば、広告をクリックされる可能性も高まるので、それがひいては安定的な収入、不労所得につながります。
ブログで稼いでいるという人たちのほとんどは、この広告収入がメインなのです。 (ぼく自身も。)
しかし、この収益化の方法のみに依存してしまうということはリスクを伴います。
すべての広告はGoogleのシステムを介してクリックの単価が決定されています。
このシステムのさじ加減次第で、広告収入が突然減ったり、場合によっては広告が停止されて収入が途絶えてしまうリスクが常にあるのです。
(Googleはポリシー違反に敏感で、一度アカウントを停止されてしまうと復活させることが困難。)
これでは真の意味で、本当安定した不労所得とは言いがたいところがあります。
ブログ収益化に限った話ではない!
この依存によるリスクは、他の不労所得でも同様です。
ある会社の株式の配当金を毎年100万円もらっていたとしても、その会社がつぶれたり、配当金を分配しないと決定された時点で、この不労所得は消滅してしまいますよね。
不動産収入であっても、1件からの賃貸収入に頼っていては、その物件から人がいなくなったり、何らかの理由で物件が使えなくなってしまった場合など、収入が途絶えるリスクは存在します。
リスク分散のためにも種類は多ければ多いほど良い!
こうした、突然収入が途絶えるというリスクを回避するためには、やはり数多くの種類の不労所得を手に入れること。 これに尽きます。
4種類の不労所得で収益の25%ずつを得ているのであれば、そのうちの1種類が途絶えてしまったり減少してしまっても生き残ることができます。
複数の不労所得で分散してはじめて、真の安定収入だと言えますね。
不労所得のひとつひとつは、はじめは月・数百円程度でもOKです。
色んな種類の不労所得を、安定して手に入れられるように、まずは頑張ってみましょう。
小さな金額でも「方法論」を確立できれば価値はある!
しかし、たかだか月数百円程度の不労所得を手に入れても、大きな価値はないんじゃないだろうか…。
そう思ってしまうのもわかります。
しかし! 数百円の不労所得であっても大いに価値があります!!
それはなぜか。
不労所得を実際に形にして、安定的に回していくのには大きな手間と作業が必要です。
まったく今までその不労所得を得たことがないという人が、その不労所得を手に入れて毎月の安定収入を得るまでには大変な労力がかかるのです。
しかし、一度その「方法論」を確立してしまえば、それを動かしていく手間はとても小さくなります。
例えば…Google AdSenseを不労所得にするためのステップ
Google AdSenseでのブログ収益化を例にすると、実際に収入を得るまでにはこれだけのステップを踏む必要があります。
- ブログを開設する
- ブログ記事を書く (少なくとも、50記事)
- Google AdSenseの審査に合格する
- 安定的にアクセスを稼ぐ
- クリック収入が貯まるまで待つ
- 一定金額が貯まったら入金
これだけのステップを経ないと、Google AdSenseでの不労所得は手に入らないのです。
その方法も、はじめてだとわからないことだらけのはず。
色々と、試行錯誤を繰り返して、方法論をつかんでいく必要があります。
しかし、一度入金されてしまえば、その後やることはハッキリ言えば、これだけ。
- アクセスが途絶えないようにブログ記事を書く
これさえ続けていれば(もしくは続けなくても)不労所得は入ってきます。
ブログの記事コンテンツ次第で、5万円、10万円の不労所得を毎月手に入れることも、極端に難しいことではないのです。
何事も、はじめての収益化が一番難しいものです。
ブログ収益化だって、フォトストックだって、不動産の賃貸収入だって、それを手に入れるまでの第一歩は難しく、ハードルが高いものです。
でも、一度そのハードルを超えてしまうと、それを続けるハードルは一気に低くなります。
ひとつに固執しないで、色々試してみよう
というわけで、不労所得の方法をひとつに固定するのではなく、色々なことを試してみましょう。
はじめのハードルを越えることさえできれば、不労所得を回していくことはそれほど大変ではありません。
一度でも収入が手に入れば、収益化の方法論を自分の中で確立できているはずなので、それらはずっと使える自分の武器になります。
今まで手に入らなかった方法で安定収入が手に入るようになる。 これだけで、他の人とは比べ物にならないぐらいのメリットが手に入ります。
Aという不労所得の収入が弱くなってきたら、BやCの不労所得に力を入れて伸ばしていくこともできるのですから。
Aに固執する必要はなくなるので、不必要な心配や苦労をすることもなくなりますね。
怠け者の保有している不労所得の種類
ちなみに現在、ぼくが持っている不労所得の種類を大小問わずにリストアップしてみたところ、こんな感じでした。
- ブログ収入
- アフィリエイト
- YouTube収入
- フォトストック
- 投資信託の分配金
- 米国株式の配当金
- インドネシア株式の配当金
- ETFの配当金
- 仮想通貨マイニング
- SBIポイントを仮想通貨に交換
- 書籍の印税
- Bandcampでの投げ銭
これらは下記の記事でも書いたものですが、ぼく自身、今後も継続的に不労所得の種類を少しずつ増やしていき、ひとつの不労所得への依存度を減らしていこうと行動中であります。
例えば、現在進行系で「電子書籍の執筆」にチャレンジしているなど。
世の中には、まだまだ不労所得の種類は存在します。 チャンスは山ほどあるのです。
まとめ
- ひとつの不労所得への依存は危険である
- リスク分散のためにも、保有する不労所得の種類は多ければ多いほど良い
- 小さな金額でも、不労所得を得る方法を確立することが重要
- 一度方法を確立すれば、不労所得を回していくハードルはとても小さくなる!
この不労所得を複数持ってリスクを分散するという考え方は、会社の給料などの勤労所得にももちろんつながります。
Google AdSenseひとつに依存することと、会社給料に依存することは非常に似ています。
広告単価を下げられてもそのシステムに依存することと、会社給料を下げられても会社に依存することはほとんど一緒ですよね。
不労所得を得る方法や選択肢は日々増えています。
色々な方法論を確立できるように、柔軟に動いていきたいものですね。
以上、ご参考までに!
それでは!
関連記事:ぼくにとっての不労所得の考え方
ぼくは「自分のやりたい生活を実現するために」不労所得を得ています。
その考え方について、こちらの記事で語っています。 興味があればどうぞ。
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