はい、どうもこんにちわ!

現在もインデックス投資信託の積立を続けておりますが、2018年6月から毎月積立する投資信託を変更しました。

大きな変更は、今まで積立の柱としていたeMaxis Slim バランス8資産均等型の積立をやめたことです。

その理由を、詳しくまとめてみます!

以前の積立金額や比率はこちら!

怠け者・現在の投資信託積立金額はこんな感じ (2017年12月)

 

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この記事のポイント!

  • ・バランス8資産への積立をやめて、先進国株式インデックスへの積立1本に絞った
  • ・37.5%もある日本国内への投資比率は高すぎると判断
  • ・人口増加傾向にある国にメインに投資していく

現在の積立金額

ということで、現在の積立の金額とその投資信託の銘柄はこちらです。

投資信託金額/月タイミング
eMaxis Slim 先進国株式インデックス¥60,000月2回

 

以前の積立金額はこちら。

投資信託金額/月タイミング
eMaxis Slim バランス(8資産均等型)
¥40,000月2回
eMaxis Slim 先進国株式インデックス¥24,000月2回

 

今まで2本構えで積み立てていたところを、先進国株式の1本のみへと変更です。

以前からこの先進国株式へは積立をしていたので、今回で新しく積立を始めたのではなく、これ1本に絞ったというのが実際のところですね。

言い換えれば、今までぼくの積立の中でメインを張っていたバランス8資産への積立をやめた、ということになります。

バランス8資産の積立をやめた理由

Slim以前の従来版の時代から長らく積立を続けてきていたeMaxis バランス 8資産均等型への積み立てをやめた理由は以下の通りです。

理由1:すでにバランスは440万円保有していて充分

従来版、Slim版合わせて、バランス8資産の合計金額は440万円になりました。

もともとは資産の分散という目的でバランス8資産を積み立てていた側面があります。

そう考えると、440万円分も保有していれば当面の資産分散としては充分ですね。

今後も積立を継続して資産は増やしていく予定ですが、今後さらにバランス8資産として増やしていく必要性はないかな、と個人的には判断しました。

コア・サテライト戦略で考えた場合のコア部分がインデックスの分散投資にあたるものなので、ひとまずは440万円分のバランス8資産で充分なコア部分が築けたのかな、という感じですね。

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理由2:日本国内への投資をこれ以上する必要がないと感じた

ご存知の通り、バランス8資産では日本国内への投資比率が37.5%あります。

  • 国内株式: 12.5%
  • 国内債券: 12.5%
  • 国内REIT: 12.5%

Cap 2015-03-29 15.25.13

  

バランス型と銘打ってはいるものの、実情として「日本への投資比率は高すぎる」と、常々ぼくは思っていました。

ぼくはその国へ投資すべきかどうかを、人口の伸び率で考えることが多いです。

人口の伸び率イコール経済の伸び率となる場合が総じて多く、ぼく自身もなるべくならば人口増加傾向が強い国に投資していきたい、と常に考えています。

 

そんな考えの中で、人口が減少に転じている日本に37.5%もの比率で投資する投資信託に積立していて本当に良いもののか?

そう考えると、もうそろそろバランス8資産への積立はストップしてもいいよな、という結論に至った次第です。

理由3:自分のやりたい比率で投資するには、バランス型は好ましくない 

バランス8資産は、各資産を12.5%ごとに均等に分散して投資していける、とても簡単な資産分散方法です。

一度積立を設定すれば世界各国の色々な資産に自動的に分散投資できる。 これは間違いなく大きなメリットです。

 

しかし、この比率は完全に固定であり、自分好みの比率に必ずしもなるとは言い難い部分が、どうしてもあります。

上でも書いた通り、日本国内への投資比率を下げたいと思ったとしても、バランス8資産では対応不可能です。

長らくこうして色んな投資の世界に触れていくと、やはり自分の思ったようなやり方、思った比率で投資したくなるものです。

理由4:NISAで積立するにあたって、複数の管理は煩雑になるので1本のみとした

今回の積み立て変更に伴って、今までうまく利用できていなかったNISA口座にて積み立てをすることにしました。

一般的な口座とNISA口座とでは、管理上別々の資産として扱われることになります。

例えば、

  • 一般口座のeMaxis Slim バランス:  100万円
  • NISA口座のeMaxis Slim バランス: 150万円

…と言った具合に。

 

同じ投資信託でも、口座が別々だと管理項目が増えることになるので、なるべくならば無駄に増やしていきたくない…というのがぼくの感覚です。

先進国株式への投資は行うとして、増やすならなるべく1つまでだな、と思ったこともバランス8資産への積立をやめたひとつの理由です。

積立比率

…ということで、現在の積立比率としては先進国株式が100%です。

国別比率としては、この通りです。 (eMaxis Slim 先進国株式インデックスの国別投資比率)

組入国割合
アメリカ66.54%
イギリス7.14%
フランス4.22%
ドイツ3.82%
カナダ3.78%
スイス2.99%
オーストラリア2.71%
オランダ1.39%
香港1.36%
スペイン1.17%
その他4.87%

 

やはり、先進国でも唯一の人口増加傾向にあり、そして成長を続ける企業が揃った米国の株式市場には、大きな比率で投資していきたいものです。

他の先進国にも投資をしていますが、場合によっては米国株式インデックスなどを積み増す形で米国の比率を強めてもいいかもしれません。

まあ、個別の米国株式も買ってはいるので、積み増しまでする必要はないかもですが。

米国株式の記事一覧

積立回数は今までどおり月2回に

積立の回数は、今まで通りの月2回で実行しています。

メイン口座としているSBI証券では、月1回だけではなく細かな単位で積立することが可能です。

極端な話、毎日積立ということも可能ですが、色々なデメリットもあったりするので、ぼくは月2回の積立回数に落ち着いてます。

投資信託を毎日積立するメリットとデメリット

 

月の積立総額が6万円なので、1回3万円の積立を月2回行っている、という動きですね。

積み立ててはいないが、この投資信託も時々買ってます

また、こちらも以前と同じく、「iTrust 新興国株式」も時折、追加購入という形で買っています。

 

ASEAN株式を中心に新興国の個別株式にも投資していますが、分散投資という形でもこの投資信託を購入しています。

詳しくは記事を見てもらえればという感じですが、「労働人口の増加傾向にある新興国だけに投資する」という理念が、ぼくが気に入っているポイントです。

しかしながら、信託報酬が1.167%と、ちょっとばかり高いのが気がかりな点。

これだと、ちょっとメインの積立対象とするのは現状キツイなー、と感じてます。

もうちょっと安くならないモンかな〜?

まとめ

  • ・バランス8資産への積立をやめて、先進国株式インデックスへの積立1本に絞った
  • ・37.5%もある日本国内への投資比率は高すぎると判断
  • ・人口増加傾向にある国にメインに投資していく

 

以上、2018年7月時点での怠け者の積立比率でした。

また今後、積立比率や金額は微妙に変化するかもしれません。

が、おそらく大まかな投資の方針はそうそう変わらないはず。

人口増加傾向の国をメインに投資していく、これはやはり鉄則だと思います。

 

以上、ご参考までに。

それでは!