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はいこんにちわ。 年の瀬ですね。

ぼくは現在ニュージーランドに滞在中なので、季節が夏なのに年の瀬という不思議な気持ちです。 天気が良い日は、とことん暑いです。

突然ですが、1年間海外滞在します。 今後の展開について | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

 

さて、現在ぼくは投資信託の毎月積立を行ってますが、あるルールを決めてました。

それは「2016年は現金預金を投資信託に振り返るために多目に積み立てる」ということです。

その2016年ももうじき終わるので、元の積立金額に戻していこう…というわけですね。

 

2016年ももうじき終わりなので、ぼくの投資結果を結果をまとめてみたいと思います。 ご参考程度にどうぞ。

 

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2016年は余っていた現金預金を投資信託に振り替えていく年

さて、以前にこんな記事を書きました。

眠っている現金を投資信託へ! SBI証券の積立投資金額を変更してみたよ (2016年1月) | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

銀行預金口座には最低限使う分だけ預けておけば十分 他はすべて投資に回しておこう | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

2015年末に決めたこと

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2015年末時点で、貯金していた金額が420万円ほどありました。 これらは日本国内の銀行の普通預金、もしくは定期預金だったので、そのままにしておくと非常に低金利でしか運用されません。

そんなのもったいない! お金には(ぼくの代わりに)働いてほしい!

…ということで、余っていた現金預金は生活に必要な資金を残して、他はすべて、年間数%の利回りが見込める投資信託に切り替えていくことにしたのでした。

一気に切り替えず、12回に分割

方法としては一気に投資信託をスポット買いするのではなく、毎月の積立金額を30万円に設定して12回に渡って徐々に切り替えていくという方法にしました。

なんだかんだ、高値づかみしてしまうのは怖いですからね…。 毎月1回、積立投資の中で切り替えていくという感じです。

その12回目の、2016年12月の積立が終わったので、元の積立金額である10万円に戻そうというのが今回の趣旨でございます。

☑ 眠っていた現金預金を投資信託に切り替えていった。

2016年後半になって円安・株高に

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つい先日も書いたけど、アメリカ大統領選後のトランプノミクス効果で、現時点で「円安・株高」と投資信託の資産価値が大きくなる局面を迎えてます。

トランプノミクスで投資信託の価値が上昇! でも恩恵を受けられるのはそれより前から始めていた人です | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

 

そのおかげで、現金から投資信託に移し替えていた資産も上昇して、けっこう儲かりました。 2016年中盤は円高傾向だったので、その時に安く買って得をした、という話ですね。

現金のまま持っていた場合と投資信託に振り替えた場合を比べてみる

そういうわけで、先走り気味ですが2015年の時点のように現金のまま持っていた場合と、バランス型の投資信託に振り替えた場合をちょっと比較してみましょうか。

現金の場合

現金預金で抱えたままだった場合、現在の資産価値はこのようになっているハズです。

2016年に取得した投資信託の総額はトータルで3,940,097円でした。 つまり現金のまま何もしていない場合は利子を加えて3,940,136円の現金預金を保有していただろう、ということになります。

現在の普通預金の金利は0.001%なので、この期間中運用して増えた金額としては39円というところですね。 …薄ら寒くなるような運用益です。

 

資産配分の割合をグラフ化してみると、こうなります。

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まあ言うまでもないですが、日本円のみ100%という具合です。

現在は円安傾向なので、日本円の資産だけ持っていると、世界から見ると相対的に資産総額は減っているということにすらなりますね。

投資信託に振り替えた場合

続いて、バランス型の投資信託に振り替えた場合を見てみます。

取得金額は同じく3,940,097円ですが、円安・株高効果で資産額が25万円ほど増えて、4,194,391円になってます。

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単純な利回りで見ると、今年は年6%という感じでしょうか。 ざっくり計算ですけど、今年はかなり良い成績です。

 総額年間利回り
現金預金のまま
の場合
¥3,940,1360.001%
(金利分)
投資信託の
場合
¥4,194,3916%程度

 

資産配分の割合をグラフ化すると、こうです。

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国内と先進国の株式比率を少しだけ高めにしてますが、ほぼほぼ8資産均等なポートフォリオになってます。

ほとんどが海外資産なので、円安による目減りもないですね。 日本国内の資産であっても、株高になってるので基本的にはプラス方向です。

(言うまでもないですが、同じ日本円でも現金と株式だと、値動きは異なります。)

円安で得するようになった

これらのビフォーとアフターを比べてみて、ハッキリするのは「資産が分散されたこと」と「円安で得するようになった」の2点です。

「卵は一つのカゴに盛るな」 …というのは月並みな言葉ですが、日本円だけで抱えていると常に円高・円安という変更に振り回されることになるので、そのたびに大変な思いをすることになります。 まあ、上手くいく場合もあるけども。

 

こうして投資信託を通じて株主になることで、円安・株高効果をぼく自身も受けることができるようになってきました。

海外を旅行するうえでは円安はデメリットなのだけど、それと同時に資産総額は増えているので、総合的に見てプラスになるわけですね。

 

これも先日も書きましたが、円安で文句を言っている人は大抵、前者の「日本円でしか資産を持っていない人達」なのだと思います。

文句ばかり言って日本円だけを貯金し続ける前に、やるべき分散をまずはやっておこうよ! …と。

円安だと大企業しか儲からない? その恩恵を受けられるように自分がなっちゃえばいいんですよ | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

月30万円の積立を月10万円へ変更

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…と、ここまで長々話してきましたが、一旦は2017年、毎月積立金額を10万円に戻すつもりです。

生活に困るレベルではないにせよ、銀行預金内の余剰も少なくなってきたので、この辺で停止するタイミングだと思います。 生活資金まで削って投資信託に回すのは、さすがにやりすぎだと思うしね。

 

というわけで、2017年の積立設定は下記ようになる予定です。

名称2016年の積立額2017年の積立額
e-Maxisバランス 8資産均等型280,000円80,000円
ニッセイ日経225インデックス10,000円10,000円
Exe-i 先進国株式ファンド10,000円10,000円
合計300,000円100,000円

こうした積立設定も、とりあえずは2017年1月時点の仮のものなので、細かく変更になる場合があります。 まあ変更する際は、またここで記事にして報告しますね。

SBI証券の積立設定の確認方法はこちら

最後に。

SBI証券にて積立設定を確認する方法については別記事にまとめてます。 手順について興味があれば、こちらもどうぞ〜。

SBI証券で自分が定期積立設定をしている投資信託を確認する方法 | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

それでは!