はい、こんにちわ。

以前、マネックス証券では1ヶ月に複数回、投資信託を積立購入することが可能だ。 というメリットについて、以前ご紹介してました。

投資信託でマネックス証券をつかう5つのメリット | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

 

複数回に分けて購入することで高値づかみを防ぐ、ドルコスト平均法の考え方では、細かい回数に分けて購入できる方が有利です。

通常の毎月積立サービスの場合、事前に決めた毎月の設定日に一度のみ購入されます。 当然1ヶ月の間でも投資信託は日々値動きするわけなので、設定日次第では高値づかみしてしまう可能性ももちろんあるわけですね。

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できることなら、1ヶ月の中でも複数回に分割・分散して購入したいと思うのが人情(?)というもの。 その複数回購入可能なしくみが、マネックス証券にあったので詳しく紹介してみます。

 

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「ウェブかんたん銀行つみたて」を使う

以前の記事でも取り上げてますが、改めて紹介しておきます。

マネックス証券で投資信託を積立購入する場合、下記の4つの方法があります。

方法詳細買付日1ヶ月間での
複数回購入
マネックス証券口座マネックス証券口座の買付余力から積立購入自由に設定可能×
セゾンカード
代金引落し口座
セゾンクレジットカードの代金引落し口座から積立毎月19日×
ウェブかんたん銀行つみたてインターネットバンキングから積立購入
(一部銀行のみ対応)
自由に設定可能
銀行de自動つみたてインターネットバンキングから積立購入毎月7日×

 

上記4方法で買付日を設定可能なのが「マネックス証券口座から」と「ウェブかんたん銀行つみたて」です。

その中で更に複数回の買付日を設定可能なのは「ウェブかんたん銀行つみたて」のみとなっています。

☑ 1ヶ月に複数回積立購入できるのは「ウェブかんたん銀行つみたて」のみ

「ウェブかんたん銀行つみたて」を利用可能な銀行・サービス

現時点で、下記の7サービスが対応しています。

まずは自分が利用している銀行がサービスを展開しているかどうか、そして自分がそのサービスを利用可能などうかをチェックしてみましょう。

  • ジャパンネット銀行
  • 三菱東京UFJ銀行 ネット講座振替
  • みずほ銀行 スーパーデビット
  • 三井住友銀行 インターネット口座振替
  • ゆうちょダイレクト
  • 楽天銀行 かんたん入金
  • ソニー銀行

これらのサービスを利用できる環境でないと、複数回購入が出来ないのはデメリットのひとつだと言えますね。

デメリット:1,000円から複数回積立可能なファンドが限られる

また、もうひとつ注意が必要なデメリットとして、ファンドによって積立の最低金額が異なるという点があります。

というのは、ファンドによって積立の最低金額が「1,000円単位」と「10,000円単位」の2種類存在しているためです。

 

1,000円単位から可能なのであれば、比較的少額からでも複数回に分けて分散積立が可能なので気軽にスタートしやすいですよね。 1ヶ月3回に分散するとしても1,000円×3回=3,000円と、かなり気軽な金額に設定できます。

その反面、10,000円単位が最低金額となると、分散するにも少々やりづらいところがあります。 もう少し自由度が欲しいというのが正直なところ。

 

下にもまとめてますが、1,000円単位から積立が可能なファンドはまだまだ数が少ないのが現状です。 対象ファンドの幅が広がれば、マネックス証券を使うメリットも大きくなりそうなので、個人的にはもっと頑張って欲しいなあ、と思うところ。

☑ 積立購入に1,000円単位と10,000円単位の2種類のファンドがある

10,000円から積立可能なファンド

さて2017年4月現在、ウェブかんたん銀行つみたてを使って、10,000円単位から複数回積立可能なファンドは839ファンドありました。

そのすべてをこの記事で紹介しようとすると途方もない数になってしまうので、下記マネックス証券のページを参照くださいませ。 (マネックス証券のログインが必要です。)

投信積立/マネックス証券 取引サイト

1,000円から積立可能なファンド

続いて、上記ファンド一覧の中から、1,000円単位から積立可能なファンドをピックアップしてみました。

2017年4月現在で、1000円から複数回積立可能なファンドは合計17ファンドでした。 絞ってみると、これがかなり少ない…。

実際の対象は下記一覧をどうぞ。

ファンド名カテゴリ購入手数料
日本株ロボット運用投信国内株式0%
ネット証券専用ファンドシリーズ
日本応援株ファンド
国内株式0%
ネット証券専用ファンドシリーズ
新興市場日本株 レアル型
国内株式0%
日経225ノーロードオープン国内株式0%
ネット証券専用ファンドシリーズ
新興国中小型株ファンド
新興国株式0%
SMTアジア新興国株式
インデックス・オープン
新興国株式0%
三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド新興国株式0%
三井住友・バンガード海外株式ファンド新興国株式0%
HSBC インド オープン新興国株式3.24%
アサヒNvest
グローバルバリュー株オープン
新興国株式0%
HSBC ブラジル オープン新興国株式3.24%
損保ジャパン・グローバルREITファンド
(毎月分配型)
先進国REIT0%
AR国内バリュー株式ファンド国内株式
+先物
0%
eMaxis バランス
(8資産均等型)
バランス型0%
eMaxis バランス
(波乗り型)
バランス型0%
DLIBJ公社債オープン
(短期コース)
国内債券0%
DIAM人民元債券ファンド新興国債券1.08%

eMaxisバランスがあるのが強み?

Cap 2015-03-29 15.50.11

ザッと眺めてみると、国内株式が4ファンド、新興国株式が7ファンド、バランス型が2ファンド…という感じです。

本当に限られたファンドのみ対応している状況ですね。 チョイスもまだまだ、偏りがあるように思います。 もっとインデックス系ファンドが幅広く対応してくれたら良いのになあ…。

 

そんな微妙なチョイスの中でもこれは! と思ったのが、ぼく自身も積立購入している「eMaxisバランス(8資産均等型)」が1,000円積立のラインナップに入っていること。

低コストで世界各国8種類の資産に均等(12.5%ずつ)分散投資できることで人気のシリーズです。 これが1,000円単位で積立購入可能ということで、さらなる分散効果が実現できるわけですね。

「eMaxis バランス(8資産均等型)」を見てみる | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

以上、マネックス証券での複数回積立購入について、でした。

実際のところ、ぼく自身も月1回だけの分散だと物足りないな…と思うこともあります。 設定日の直前のイベントで急に値が上がった時など、なんだか微妙に損した気分になったりしますね。(笑)

まあ、積立投資は基本ほったらかしなので、細かい値動きは気にしない方がラクでいいんですけどね。 ほったらかしにするにしても、徹底的に分散して購入していきたい! という方にはこの方法、オススメです。

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