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最近こういうマンガばかり読んでいるな!?

 

先日Kindle Unlimitedで「ナニワ金融道」を読んでます、というお話を書きました。

19巻まで読み終わりましたが、面白かったですよ!

今度はKindleUnlimitedで「ナニワ金融道」を読んでます。 | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

 

さて今度は、またまた関西金融系マンガ(…というカテゴリで良いのだろうか)の「ミナミの帝王」を読み始めました。

こちらの作品のKindle Unlimitedの読み放題対象に入ってます。

読み放題ユーザで、興味があればぜひどうぞ。

 

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ミナミの帝王

下記はまとめ買いページのリンクですが、50巻まで一覧表示されるのでこちらからダウンロードするのがラクだと思います。

ミナミの帝王は、2016年11月現在、30巻まで読み放題対象です。

 

大阪を舞台にした金融系マンガ

ミナミの帝王は、1990年代大阪を舞台にトイチ(10日で1割の金利)の金貸し、萬田銀次郎を主人公とした金融系マンガ。

主人公がただ金を貸すだけではなく、一般人が不法に取り立てられた、ダマし取られたお金を取り戻す手伝いをする…というような、法律相談的な部分も多いです。

とはいえ主人公が債務者の肩を持つのも、結局は金目的なので、取り戻したお金は折半ね! という形になるのだけど。

 

また、舞台が大阪なのでこれまたコテコテの関西弁が出てきます。 そういうのが苦手な人には、もしかするとキツいかもしれまへんで。

法に則った反撃が面白いところ

こうした漫画が面白いのは、あくまで商法・民法に則って金を取り立てたり、お金を取り返したりしているところですよね。

法律の範疇を越えて、ヤクザが暴力とかで問題を無理やり解決したところで「ああ、そうですか」という気分にしかならないのだけど、実際に法で守られている範囲であくまで正当にお金を取り戻したりするストーリーは、読みがいがあります。

 

法律や裁判の判例を知らないで、泣き寝入りをすることになりかねない被害者がこの漫画では続々でてきます。

漫画の中の話…といえばそれまでだけども、知識がないことで現実でも損をしている人達が沢山いることを考えると、法律の知識って、やはり大事だなあと思うわけですね。

知識って大事です。 今やネットを駆使すれば詳細は簡単に調べられる時代なので、別に法律の内容にめちゃくちゃ桑駆使くなる必要はないと思います。

でも「そういう法律・ルールがある」という事を知ってるか知らないかだけで、だいぶ変わってくると思います。

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別に「この漫画を読めば情強の仲間入りやでー!」とかそういうつもりで言うわけじゃ、ないのですが。

最低限、自分たちの権利を守る法律の存在ぐらいは、知っておいた方がいいのだろう。

現在も適用されているルールか?

あ、ちなみに。 時代背景はもともと1990年代のマンガなので、当時と現在の法律・ルールとで、異なっている場合があるかもしれません。

そこだけは要注意というか、現在もそのルールが適用されているかどうかは、確認しておいた方がよろしいかなと思います。

「マンガで読んだからこうなんだよ!」って思っていたら何年も前にルールが変わってたとか、恥ずかしすぎて死にますね…。

めちゃめちゃ長寿シリーズでした。

ところで、ぼく自身はこの漫画、けっこう昔の漫画だと思っていたのだけど、どうやらまだまだ連載中の漫画だったのですね。

しかも、現在139巻まで出ているとのことで。 マジか! そんなに長寿シリーズだったんですね、知らなかった…。

 

ナニワ金融道と比べて…

ミナミの帝王の前にナニワ金融道を読んだこともあってか、両者に細かい違いがあって、比べてみるとこれまた面白いですね。

 

ナニワ金融道の方がソフトなように見えて、実はかなりドライなのにえげつないな気がします。

話の構成もあると思うけど、ナニワ金融道の方はとある債務者が借金によってどんどん転落していく話を負っていく話が続くので「うかつに借金なんかしたら、こうなってしまうのか…」という恐ろしさが、実感できますね。

終盤では騙された身内にすら2000万円の借金を負わせようとするなど、えげつないドライさ。

 

一方のミナミの帝王の方は主人公がわりかし「正義の味方」している感じがします。

(もちろん分け前はもらうけど)騙された一般市民を助けよう…。 なんとかして 情に訴えようとしてくる部分が、少なからずあるので、ストーリーとして、読み物としてはこちらの方がとっつきやすいかもしれません。

ぼくが読んでいる範囲だと、ひとつの巻ごとにエピソードがだいたい完結しているので、どの巻からでも読みやすいというのも利点かも。

 

あとどうも調べてみると、ミナミの帝王の方が後発で、「ナニワ金融道のパクリ疑惑」があったような話も出てくるのだけど、個人的にはどちらも別々の味があり、どっちが上だ下だとかは、あんまり気にならないですね。

繰り返しになりますが、自分自身や自分の権利を守る法律・ルールぐらいは、最低限知っておいたほうが良いと、ぼくは思ってます。

そのためには、書籍をどんどん読むのが一番いいのだけど、こういう読みやすい漫画から入って、必要最低限のルールがどういうものなのか触れてみるのも、ぼく個人的には全然アリだと思うんですよね。

ましてやKindle Unlimitedで読み放題の範囲で読めてしまうわけだから、ありがたい話です。

それでは!

こちらの書籍・漫画もオススメでございます。

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