はい、どうもこんにちわ。
毎月の余裕資金の範囲内で、新たな投資をしていく予定です。
もちろん投資信託の積立は毎月続けていますが、また再び現金が口座に貯まりつつあるので、2017年は月3万円分ずつ、新たな投資にチャレンジしてみることにしました。
銀行預金口座には最低限使う分だけ預けておけば十分 他はすべて投資に回しておこう
少額・余裕資金の範囲内であれば、まだまだ詳しくないジャンルに挑戦してみてもダメージはそれほど強くないですからね。
レバレッジなどで投資額以上に損をすることがある投資は避けて、色々と新しいジャンルに触れてみようと思います。
そんなわけで、若干唐突ですが、インドネシア株を購入してみました。
ASEAN株は取引手数料がぼちぼちかかるので、やはり今後の成長を見越しての長期保有で考え中であります。
目次
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買ったのはこの2銘柄
今回購入したのは下記の2銘柄。
銘柄 | ティッカー | 数量 | 平均取得単価 (購入時の株価・ インドネシアルピア) |
---|---|---|---|
バンク・ネガラインドネシア | BBNI | 1,000株 | 6,570 |
インド・タムバンガラヤ・メガウ | ITMG | 5,00株 | 17,789 |
2銘柄で合計13万円ほどです。
株価はインドネシアルピア表記なのでなかなか高めに見えますが、日本円換算すると1株50〜150円程度です。 やすいw
バンク・ネガラインドネシア
インドネシアの銀行系企業。 1946年発足。 インドネシア国内第4位で、株式の一部を政府が保有している半・国営企業です。
インターネットバンキングやクレジットカード事業などを行っています。 今流行り(?)のイスラム金融も取り扱っている様子。
ピーティー・バンク・ネガラ・インドネシア(ぺルセロ)(PT Bank Negara Indonesia (Persero) Tbk)(同行)はインドネシアベースの金融機関。同行の商品・サービスはクレジット、貯蓄、クレジットカードやインターネットバンキング業務を含む。
同行はその子会社を通して、証券サービス、融資、生命保険、及びシャリアの原則に基づく資金調達と金融商品を含むシャリア銀行業務に従事している。
平成23年12月31日現在、同行はシンガポール、香港、東京とロンドンに位置する4つの海外支店、912の国内サブブランチ及び168の国内支店、並びにニューヨークにある1カ所の駐在員事務所を通して事業を運営している。
東京支店もあります。
配当利回り
配当利回りは3.24%です。
10年間のチャートを見るとじわじわと右肩あがりで増え続けていること、インドネシア株式の中でも安定した銀行系の業種であること、そしてもちろん今後のインドネシア経済の成長期待を含めて、購入してみました。
株価の上昇に応じて配当金も上がっていたので、毎年の配当利回りは2%後半〜3%を維持していました。
なので、今後成長による株価が上昇しても利回りがこのままキープされるだろう…と見ています。 (配当金も上がれば、もともと持っていた株式の利回りはもっと良くなります。)
インド・タムバンガラヤ・メガウ
こちらはインドネシアの石炭系企業。
インドネシアの純粋な企業というよりは、タイの石炭系企業の子会社扱いとなるようです。
インド・タムバンガラヤ・メガウ(PT Indo Tambangraya Megah Tbk)はインドネシアの石炭鉱業会社である。
同社は石炭加工・運送及び市場サービスの提供などを含む鉱業活動に従事する。
同社はBontang石炭ターミナル、3つの船積港及びBontang発電所を保有・運営する。 同社はタイ会社のBanpu Public Company Limitedの子会社である。
配当利回り
こちらの驚きは配当利回り。 なんと8.87%でした。
配当金には多少波があるようですが、それでも過去5年間の平均利回りは10.5%。
データの残っていた最長の9年間の平均利回りでも11%と、ザ・新興国株式らしい利回りの高さです。
株価は右肩上がり…とはいかないけれど、高配当が今後も続くのであればなかなか面白い銘柄なんじゃないかなと思って購入。
石炭業界にはあまり今後の継続的な成長を期待するのは難しいけれど、この高配当なら少額で保有して眺めているだけでも楽しそうです。
インドネシア株式は楽天証券で
インドネシア株式は、現在は下記の2社で購入可能です。
手数料、取扱い銘柄数からみても、現時点では楽天証券がベストです。
ことインドネシア株式を含むASEAN株式では、SBI証券よりも楽天証券の方が手数料で圧倒的に有利になっています。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
手数料 | 約定代金1% (最低500円) | 約定代金1% (最低238,000ルピア、 約2,000円) |
取扱銘柄数 | 73銘柄 | 31銘柄 |
ぼく自身も、インドネシア株式についてはメイン利用のSBI証券ではなく楽天証券を利用して購入しました。
楽天証券の手数料の方が安いとはいえ、国内株式の取引手数料と比べるとやはり高いのは否めないのですよね。
なので、短いスパンでのデイトレードではなく、長期保有を目的として、長い目でチェックしていくことを目標にしています。
上でもすでに書いた通り、あくまで余裕資金の範囲内でやるので、損してもたかだか10万かそこらです。
そうなると気持ちがラクでいいですね。
ぼくは東南アジアの中でも特にインドネシアの成長性には期待しているので、銀行系などの手堅い業種なら暴落することなく安定的に伸びていくんじゃないかな、と予想してます。
とりあえずは経過をちょっとずつ、眺めていく感じで。 また何か面白い動きがあればここでご報告しますね。
それでは〜。
つづき:ぼくがインドネシア株式を面白いと思う理由をまとめました!