ブログを書きたいけど時間がない!
ブログを書いて副収入を手に入れたい! と思った人が、一度は必ずブチ当たる悩みだと思います。
ぼくも、ブログ収益化コンサルタントをさせていただいている傍ら、そうした忙しい日常によってブログがなかなか書けない! という壁にぶつかっている人を沢山見てきました。
もちろん、仕方ないことです。 皆さん本当に忙しいですから。
ぼく、20代怠け者(@20sInvest)は今でこそフリーランスとしてブログ記事の執筆をメインして働いていますが、3年前までは普通のサラリーマンとして働いておりました。
ブログ歴はほぼ6年半なので、3年半は社畜ブロガーとして、記事を書いていたことになります。
- Tipstour: 979記事
- 20代投資ブログ: 59記事
この時期は、もちろんフルタイムの9時〜18時で働いていた時期です。 通勤時間も入れれば、平日は11時間近くは拘束されていたことになっていたはず。
それでも、1年間で平均300記事は書いたことになります。
(ちなみに、現在の通算記事数は1,847記事でした。)
働きながら、これだけのペースで記事を書くにはどうしたら良いのか。
ぼくが社畜時代に実践していた、ブログを書くための方法をまとめました。
この方法を実践してもブログ記事が書けないほど忙しい人は、もう仕事を辞めるしかないと思います。
ご参考までに、それではどうぞ。
目次
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この記事のポイント!
- 方法①:朝、1時間早く起きる
- 方法②:何かを止める・何かをあきらめる
- 方法③:どこでも書けるようにツールを用意する
- 方法④:「ブログを書くこと」を一番楽しいことにする
方法①:朝、1時間早く起きる
まずは、何をするにもその「時間」が必要です。
忙しい中でも時間をひりだすもっとも最適な方法はぶっちゃけ「朝の早起き」です。
人間、目が覚めてからすぐが、何か文章を書くのにもっとも適した時間帯です。
研究結果によると、朝起きた直後の時間帯は「創造的な活動」がもっとも活発になり、代わりに分析的な作業は一日の後半になるにつれて活発化するとされています。
- 起きた直後:「創造的な活動」に適している
- 午後以降: 「物事の分析」に適している
文章を書くという作業はまさしく「創造的な活動」ですから、朝早く、目覚めた直後にこの作業に取り掛かってしまうのが合理的です。
朝目覚めてから2時間の間が、もっとも「創造的な活動」に優れている、という話もあります。
もっとも生産的な時間帯を、ただ身支度や通勤するためだけに使うのはもったいない話です。
2時間フルにとは言わずとも、平日1時間をブログ執筆作業に充てられれば、安定的にブログ記事を世の中に発信していけます。
忙しい社会人にとって、朝の時間帯は(早起きはつらいけど)一番時間を取りやすい時間帯でもあります。
日中の勤務時間帯に、ブログ執筆のためにまとまった時間を取ることはほぼ不可能。
勤務時間後や夜の時間帯には、ブログ執筆を頑張ろうという気持ちをさえぎる誘惑や邪魔が多すぎます。 (お酒、やりたい趣味、仕事の疲れ、眠気、その他もろもろ…)
朝、早起きして作業に取り掛かる流れ
今でこそ朝起きるのは8時〜9時頃になってしまいましたが、社畜時代は朝5時〜6時に目覚ましをかけて、起きてから即ブログの更新作業に取り掛かってました。
- 朝5時に目覚ましをかける
- 起きる
- (起きるのが辛かったらシャワーを浴びる)
- すぐパソコンに向かう
- 記事(文章)を書く
- 投稿する
- 作業時間が終わったら、サッと作業を止めて、身支度する
朝、ブログ執筆作業をするための2つのコツ
あと2つほど、ぼくが朝にブログ執筆作業を行うためにやっていたコツをお伝えしておきますね。
1つめのコツは、ブログ作業を前日、やりかけの状態にしておくことです。
朝目が覚めて、すぐに作業に取りかかれる状態が望ましいので、書きかけの文章などをそのまま開きっぱなしにしておいて、パソコンを開けばすぐ続きい取りかかれる、書きかけ状態で残しておきます。
そのためには、事前にある程度「何について書くか」「何を書くか」というのをザックリとつくっておくのがベストです。
ブログなら「記事タイトル」「記事の段落」「文章の断片」ぐらいまでテキストエディタにザッと書いておいて、翌朝目が覚めた直後に執筆作業に取り掛かります。
例えば下の画像のように、書きかけの画像をデスクトップに開きっぱなしにしておくといった具合です。
2つめのコツは、この時間だけは他の作業を何もしないことです。
1時間、ブログ執筆作業に充てると決めたのであれば、それはしっかり守る。 1時間しっかりやるし、1時間以上はやらない。
区切りをしっかりと付ける方が、生活の負担にならなくていいでしょう。
そのための「1時間早く起きる」です。
布団から出て、出勤するまでの身支度を始める前に、ブログ作業に取り掛かるのです。
早朝は比較的静かで、集中できる時間帯でしょうから、他の時間帯よりも作業しやすいはずです。
家族が起きてくるのが7時頃なら、6時には起きて、身支度をはじめる前に1時間ブログ執筆作業する…。
こんな流れでいきましょう。
はじめはキツいかもしれませんが、慣れると一番簡単なブログ執筆の手段になりますよ。
「ぼくはこう考えている!」というスタンス系の記事など、記事のテーマによっては、夜にお酒を少し入れて書いたほうが筆が進むような内容もありますしね。
しかし、少なくともぼくは夜は基本的に作業できないタイプの人間なので、朝の時間帯に一点集中してました。
方法②:何かを止める・何かをあきらめる
方法①にも通じることですが、ブログを執筆する時間を確保するためには、今までにやっていた「何か」を止める必要があります。
今までやっていなかったことを始めるわけですから、そのためには何かを止めなければいけないのは当然のことですよね。
- テレビを見るのを止める
- 動画を見るのを止める
- 外出を止める
- 人付き合いを止める
- 酒を飲むのを止める
- 朝、ゆっくり寝るのを止める
めちゃくちゃ一般論ですが、それだけに効果があります。
テレビをダラダラと眺めている時間を削って、1日1時間でもブログ執筆に充てられるなら、単純計算で365日で365時間もブログに使うことができます。
方法①の「朝1時間早く起きる」は、朝ゆっくり寝るのを止めて、少し早く起きているというだけの話ですね!
正直な話、やりたいことすべてを行うとするのは不可能です。
ぼく自身もやりたいことは無限にありますが、当然自分の時間は限られてます。
フリーランスとしてある程度時間に余裕がある身分ですら時間に限りがあるのだから、社畜という身分では当然、更に自由な時間は限られてます。
優先順位を決めて、やりたいことを優先する。 やらないと決めたことは、バッサリとやめてしまいましょう。
「ブログも書きたい」「副収入を得たい」けど「テレビをずっと眺めていたい」「朝ゆっくり心ゆくまで寝ていたい」は両立できない、ということですね。
幸い、「人付き合いを止める」「酒を飲むのを止める」あたりはそれぞれ別のプラス効果もあるので、手放してしまった方が身も心も軽くなって良いかもしれませんね。 まあ、話が逸れるのであまり深掘りしませんが…。
- 人付き合いを止める: 人間関係で悩んだりすることが減る
- 酒を飲むのを止める: 健康上にもプラス
「モテようとする努力」を止めました。
これを放棄してしまうことで、モテようとする努力に費やす労力や資金リソースが削減できます。
ほとんどの人にとって、モテることはモチベーションの1つなのは間違いないけど、じゃあモテたからといって不労所得が手に入るわけでもなし。
男性の立場からするとむしろ逆、モテた先には更にお金を使う未来が待ってます。 (おごる、プレゼント、結婚、子育て、家、その他…)
「それってめんどくさいな」 そう思ってしまった怠け者のぼくは、ある日これらをすべて放棄してしまうことで、時間的・金銭的な余裕を手にしたのでした。(笑)
方法③:どこでも書けるようにツールを用意する
さて、実践的なお話に戻って…。
本腰入れた作業は早朝にやってしまうとしても、そのための下準備は他の時間にやっていく必要があります。
ということで、ぼくがもう1つ実践していたのは隙間時間を利用してブログ執筆作業。
仕事の合間や休憩時間など、少しだけ空いた10分間ほどの時間を利用して、ブログ記事の部分部分となる「パーツ」をつくることをやっていました。
その手順については、こちらの記事に詳しくまとめてます。
【ブログ収益化】忙しい社会人でも可能! 10分の空き時間でブログ記事を書いていく具体的方法
- 小さなネタや情報を集めてブログの「パーツ」をつくっていく
- 「パーツ」はスマホにテキストで並べていく
- 朝の時間に、「パーツ」を編集して記事の形にしていく
- 投稿!
1つ1つの「パーツ」をつくることはそれほど大変な作業ではないので、10分の空き時間で十分可能です。
この10分の空き時間で効率的にブログの「パーツ」をつくっていくためには、自分が使いやすい便利なツールを用意しておくことが重要です。
ご参考までに、ぼくはそれぞれの作業でこんなツールを使っています。
作業 | デバイス | アプリ |
---|---|---|
写真の撮影 | スマホ | 標準カメラアプリ |
タイトル案のメモ | スマホ | Todoist (ToDo管理ツール) |
記事の構成 段落の作成 | スマホ | Awesome Note (テキストエディタ) |
文章パーツの執筆 | スマホ | Awesome Note (テキストエディタ) |
スマホとパソコンの テキスト同期 | スマホ パソコン | Evernote (スマホ・パソコンどちらでも使える) |
スマホとパソコンの ファイル同期 | スマホ パソコン | Dropbox (スマホ・パソコンどちらでも使える) |
文章を形にする (編集作業) | パソコン | MarsEdit (Mac用ブログテキストエディタ) |
ぼくのオススメはこれらのツールですが、必ずしも別にこれらツールを使う必要はぜんぜんありません。
それぞれのツールには長所短所があるので、色々幅広く使ってみて、自分に合ったものを使えばOKです。
ただ「探すのめんどくさいよ!」という方は、ひとまずこれらツールをトライしてみてくださいな!
方法④:「ブログを書くこと」を一番楽しいことにする
最後に。 これも重要なことです。
ブログを書くことを、自分の中で楽しいことにしましょう。
ここまでストイックにブログ執筆作業を進めることについて書いてきましたが、やはり根本には「たのしい!」という気持ちがないと、なかなかやっていけないと思います。
そもそもブログ収益化は、会社や上司に強制されてやっている作業ではないので、義務感で記事を書こうと思ってもなかなか上手くいきません。
書いていて「たのしい!」だとか「こういうことを伝えたい!」とう気持ちがないと、1年で300記事なんてなかなか書けないです。
- アクセスが増えるのがたのしい!
- 記事数が増えるのがたのしい!
- 収入が増えるのがたのしい!
- Twitterなどで反応を貰えるのがたのしい!
ぼくはアクセス解析などの数値を見るのが好きなので、徐々に増えていく数値がモチベーションになります。
当然、書き続けることで記事数は徐々に増えていきますし、アクセスも一般的には記事数に応じて徐々に増えていきます。
そうなると、当然たのしいので、更に記事を書きたい!書こう! というやる気が湧き上がってきます。 好循環というやつですね。
自分がもっとも「たのしい!」と思える理由を探しましょう。
理由はなんでもいいです。
ぼくのように、アクセス解析をチェックして「今日は何人に読まれたな〜」と満足するもよし。
ブログ仲間をつくって、お互いに記事を公開して読みあう(共有しあう)ことで楽しむもよし。
自分のモチベーションにプラスになるような理由を見つけるのが、やっぱりいちばん大事です。
【番外編】怒りのモチベーションを使う
そんな時は、ストレスのはけ口としてブログを書きましょう。
普段思っていること、普段腹が立っていることをブログ記事という形で書いていくのです。
「怒り」というモチベーションも、ブログを書いていく上での原動力になります。
- 社会に対する怒り
- 会社に対する怒り
- 政治に対する怒り
- 個人に対する怒り
間違いなく、皆さん大小かかわらず持っている感情だと思うので、これらを利用してブログ記事を書くというのも手です。
一応付け加えておきたいのは「怒りをモチベーションにしながらも、冷静に理論的に書く」ということ。
ただ怒りに任せて「◯◯がムカつく!」と書くだけでは「ああ、そうですか」って反応しかありません。
自分が怒っていることについて書きつつも、それを読んだ人が「そうそう、そうだよね」って納得・共感できる内容になるよう、努めましょう。
怒りや問題を理論的に書くことができれば、それは共感を呼ぶコンテンツになります。
共感を呼ぶことで、アクセスも集まり、ひいては収入にもつながっていきます。
ここでも同じようなことを書いてますが、満員電車通勤って嫌だよね…というところから、じゃあどうしていったら良いのか? について話を広げています。
2018年11月時点で、1065回ほど読まれてる記事です。
まとめ
- 方法①:朝、1時間早く起きる
- 方法②:何かを止める・何かをあきらめる
- 方法③:どこでも書けるようにツールを用意する
- 方法④:「ブログを書くこと」を一番楽しいことにする
以上、ぼくが社畜時代に実践していた4つの方法でした。
ザックリとまとめると「時間を確保する」「書きやすい方法を用意する」の2点ですね。
どちらか1つが欠けている状態では、継続的にブログ記事を書いていくことは難しいでしょう。
逆に言えば、両立できればブログを難なく書き続けることができる! ということですね。
ということで以上、ご参考までに。
それでは!