せっかく購入したドローンで撮影した空撮動画…収益化出来たらいいですよね。

もちろん可能ですよ。 その方法を見ていきましょう。

 

…ということで、こんにちは!

すでにドローンの空撮動画を世界150カ国に向けて販売している20代怠け者(@20sInvest)です。

昨年2018年に購入した「Mavic Air」ドローンを使って、国内外問わず空撮動画を撮影、販売しています。

この記事では、皆さんが興味あるであろう「ドローン動画を販売するまでの方法」について、順を追ってご説明していこうかと思います。

 

「せっかくドローンを買うなら、副収入を稼げると良いなあ…」

…と考えている方! 大いに参考にしてくださいね。

それではどうぞ!

 

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この記事のポイント!

  • ドローンの空撮動画で稼ぐことは可能です!
  • ストックフォトを使って、動画素材を販売する方法がオススメです
  • 一般人、アマチュアでも空撮動画で稼げる数少ない方法
  • 動画が1ダウンロードされると数千円の報酬が貰えます

【方法】ドローンで撮影した動画を販売するまでの流れ

さて早速、ドローン動画を販売するまでの流れをザックリお話しますと、以下の通りです。

  1. ドローン動画を撮影・編集する
  2. ストックフォトの投稿者アカウントに登録する
  3. 動画をストックフォトに投稿する
  4. 審査に合格した動画が順次販売開始される

 

基本的には、ストックフォトという仕組みを使って動画素材をインターネット上で販売していくということになります。

ストックフォトとは、写真や動画などを「素材」として販売できるサービスです。

販売している「素材」がダウンロード(購入)されることで、報酬を受け取ることが出来る、という仕組みですね。

 

  ストックフォトの詳しい仕組みについては、こちらの記事でまとめています。

こちらの記事では「写真素材」についてご説明していますが、これを「動画素材」と置き換えて考えて貰えればOKです。

ストックフォトとは? 一番わかりやすく説明します【稼ぎ方も解説】

 

ストックフォトで販売する動画素材は、15秒〜60秒までの短い動画です。

ニュース番組などで時折イメージとして使われる、短い動画と考えてもらうとわかりやすいですね。

例えば、こちらは福岡県・糸島の海岸線で撮影した、30秒の空撮動画です。

この動画、すでにストックフォトサービス上で全世界に向けて販売されています。

【メリット】普通の一般人でもドローンで稼げる数少ない方法

この方法、ドローンの空撮で一般人が副収入を稼ぐことが出来る数少ない方法です。

 

…というのも、ドローンを使って仕事を請け負うことは、非常に難しい「狭き門」だからです。

災害や検査の現場、または映像作品のための撮影などがドローンで稼ぐ主な方法ですが、これらはドローン撮影を専門にやっている「プロ」がそのパイを多く占めています。

一般人がちょこっと空撮やってみた!というぐらいの「アマチュア」では、これらの仕事を請け負うことはそうそう出来るものではありません。

本格的にやろうと思うならば、それらプロ集団の企業に就職して、その一員として働くというぐらいの覚悟が必要です。

いやいや、そこまでやるつもりも覚悟もないよ!

…というのが普通ですよね。(笑)

 

そこでストックフォトです。

ここでは動画素材の販売がメインであり、自分の好きな動画を自由に投稿し、販売することが出来ます。

仕事を請け負うのではなく、自分の動画を販売するという形式ですね。

つまりは「アマチュア」だからこそ、自由に自分の好きな空撮動画を撮影して、自由に販売出来るというわけですね。

ストックフォトでの販売には、ノルマもシフトもありません。

自分の好きな場所で撮影した、好きなアングルで撮影した動画を、自由に販売出来るのが最大のメリットなのです。

【疑問1】動画が1本ダウンロードされるたびにいくら貰えるの?

さて、皆さん気になるであろう疑問について、少しずつ解説していきますね。

やはり一番気になるところは、

動画が購入されるとどれぐらいお金が貰えるの?

…という点ですよね。

 

これは、動画の解像度(画質)によって報酬単価が変わってきます。 動画が1ダウンロードされた場合の平均報酬額は以下の通り!

  • HD画質の動画は1ダウンロードあたり平均3,200円
  • 4K画質の動画は1ダウンロードあたり平均6,800円

 

ご覧の通り、かなり大きな金額です。

ストックフォトの動画販売は、1ダウンロードあたりの報酬単価が大きいのが特徴です。

月に10本の動画がダウンロードされるだけで、月3万円の副収入。

そう考えると、かなり魅力的な副業だと思いませんか?

 

  動画の報酬単価については、こちらの記事でもう少し詳しくご説明しています。 合わせてどうぞ!

【ストックフォト】動画販売は稼げる? 主要3サービスの報酬額まとめ【高単価です】

【疑問2】投稿できる動画の解像度やサイズ上限などは?【技術的要件】

動画を販売するといっても、ある程度のクオリティがないとダメでしょ?

どんな動画だったら、販売出来るんですか?

 

…このあたりの疑問にもお答えしていきましょう。

ストックフォトに投稿出来る動画の技術的要件は、以下の通りです。

  • 長さ:5〜60秒
  • ファイルサイズ:4GBまで
  • フォーマット:MOV形式, MP4形式
  • フレーム:23.98, 24, 25, 29.97, 30, 47.95, 47.96, 48, 50, 59.94, 60fps
  • 解像度:640x480以上
  • 音声:不要

 

細かい数値はストックフォトサービスによって異なりますが、基本的には「1080p」「4K」の動画を、60秒以内に編集して投稿すればOKです。

ここ数年のドローンであれば、間違いなく「1080p」の解像度はクリアーしていることでしょう。

その他の要件も、ほぼ自動的にクリアーしているはずです。

【販売】投稿者の登録から動画の投稿まで

じゃあ、せっかくだし空撮動画の販売にチャレンジしてみようかな!

…という方のために、具体的な方法をもう少しご紹介していきますね。

 

まずは、ストックフォトの投稿者アカウントに登録する必要があります。

ドローンの空撮動画を販売するなら、世界150カ国を対象に素材を販売しているストックフォトサービス「Shutterstock」(シャッターストック)がオススメです。

 

ぼく自身もこのストックフォトで実際に空撮動画を販売しています。

ストックフォトサービスの中でも最大手であるこのサービスで、まずは販売を開始するのがもっとも効果的なのは間違いありません。

まずは、一度投稿者に登録してみましょう。

こちらのリンクから、登録できますよ。

 

実際に空撮動画を投稿する手段については、少し長くなってしまうので別記事にまとめたいと思います!

申し訳ないですが、もう少々お待ちくださいませ。

【ちなみに】空撮写真もストックフォトで販売できます

余談ですが、ストックフォトでは「写真素材」も販売出来ます。

…ということは、ドローンの「空撮写真」も販売可能であるということです。

 

例えばこちらは、「日本の空撮」で検索してみた結果です。

色んな種類の空撮写真が、素材として販売されていることがわかります。

そしてもちろん、これらの写真がダウンロードされた場合も報酬を受け取ることが出来ますよ。

まとめ

  • ドローンの空撮動画で稼ぐことは可能です!
  • ストックフォトを使って、動画素材を販売する方法がオススメです
  • 一般人、アマチュアでも空撮動画で稼げる数少ない方法
  • 動画が1ダウンロードされると数千円の報酬が貰えます

 

以上、ドローン空撮動画で稼げるの? という疑問についての返答、でした。

既にドローンをお持ちなのであれば、写真・動画両方の面から素材を撮影して、ストックフォトに投稿・販売していくことをオススメします!

せっかく手に入れたドローンですから、どんどん活用して自分の副収入にしていきましょう。

 

「ドローンを購入すべきか迷っていて、この記事にたどり着いた」

…という方は、ちょうどよい機会かもしれません。

他に本業を持つアマチュアの方であっても、自分の空撮動画を販売して稼ぐことは可能ですので、上手くすればドローン本体の代金をすべて回収することもぜんぜん可能です。

そして、これが毎月安定的に稼いでくれる副業になる…という可能性もあります。

ぜひ、ご参考までに、それではどうぞ!

 

ぼくが使っているドローンはこちら
ちなみに、ぼくが空撮で使っているドローンはこちら、DJI製の小型ドローン「Mavic Air」です。

本体サイズは16センチほど。

エナジードリンクの缶とほぼほぼ同じぐらいのサイズ感という小ささが最大の魅力です。

小さいということは、持ち運びやすいということでもあり、気軽に空撮できるということでもありますね。

 

それでいてもちろん、4K動画の撮影も可能です。

この小ささで必要十分な動画が撮影出来ることを考えると、Mavic Airだけで今後5年ぐらいは空撮で不便を感じることはないはずです。