定期積立しようぜ!
と、このブログではたびたび提唱してます。
やはり20代・30代にとって投資をする上でのアドバンテージとなる「複利+再投資のメリット」を享受するためには積立投資が一番簡単だし、わかりやすいと思うわけですね。
働いているうちは投資信託の分配金はさらに投資に回すべき 分配金は使わず、複利で資産を増やせ!
ただ、実際にどうやったらいいのかについてはあまり説明してこなかったので、今回はその具体的な方法についてもちょっと解説してみます。
ということで今回は、ぼくも実際に利用しているSBI証券を例にしたいと思います。
積立投資も方式がわかればぜんぜん簡単なのだけど、取っ掛かりはイメージがちょっと付きづらいかもしれないので、図を用いて口座のイメージも一緒に解説しておきますね。
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SBI証券
先ずは証券会社に口座がなければ何もできません。
まだの方は上記リンクからさっそく登録しましょう!
はじめに:口座に入金して買付余力を増やそう
さて、実際に投資信託を買おうとした場合だけど、購入の度に自分の手持ちの銀行口座から入金して購入するわけではありません。
証券会社の口座から購入代金が引き落とされて投資信託が購入される仕組みです。
この証券会社の口座の残高を「買付余力」とも呼びます。
文字通り商品を購入するための余力残高のことで、買付余力が5,000円しかない場合は、定期積立で毎月10,000円と設定していても買付余力が足らずに購入されないということになります。
そういうわけで、まずは証券会社の口座に入金して、買付余力を増やして積立投資をできるようにしてあげる必要があります。
普通の銀行口座と、証券会社の口座とのイメージはこんな感じです。
自動引落も可能
また、SBI証券なら数多くの銀行・金融機関から、積立金額に応じて銀行口座から自動的に引き落とししてくれるサービスを利用することが可能です。
下記ページに最新の対応金融機関がまとまっていますので、こちらを参照くださいね。
毎月、手動での入金はなんだかんだでやっぱり面倒くさいです。
上記銀行や金融機関でで口座を持っていれば、連携設定を行うことで自動的に積立金額を毎月入金してくれるので、非常にラクになりオススメです。
定期積立してみる
とりあえず今回、例として選択したのはこちら。
eMaxisシリーズの「新興国株式インデックス」です。
今回はこのファンドを、毎月10,000円積立投資してみよう。
まずは購入したいファンドのSBI証券のページ上で表示しましょう。
現在の基準価額に購入メニューのボタンが並んでいるので、ここの「積立買付」をクリック。
購入する前に既に目を通した上で積立投資するよう決めた人は、ここはそのままざっと確認をするだけで良いと思います。
もし、目論見書の細部を未確認の場合はしっかり確認しておきましょう。
積立金額を設定する
毎月の購入日も自由に設定できます。
給料日後がよければ自分の給料日の後に設定するなど、自由にカスタマイズしましょう。
毎年ボーナスが入るのであれば、その月は多めに購入するという設定も可能です。
例えば6月と12月にボーナスが支給されるのであれば、その月だけ普段より高めの積立額(例えば2倍)を設定するなど、ですね。
「いつもボーナスをパーッと使ってしまって後に残らない…」というようなことを避けたいのであれば、ここは設定しておいた方が無難そうです。
意志が弱くても設定さえしてしまえば、半強制的に積み立てられるのがこの積立投資のメリットでもあるわけだから。
設定金額の確認
金額と購入日の設定が完了したら、設定している取引パスワードを入力して「設定確認画面へ」のボタンを押して先へ進みます。
設定内容が表示されるので、内容を確認します。 問題なければ「設定」へ。
あとは毎月、設定した日付に自分のSBI証券の口座の買付余力から指定した金額分の金額が引き落とされ、購入されます。
お疲れ様でした!
購入するには
投資信託商品を購入する場合は、下記の証券会社がおすすめです。