以前もうひとつのブログ、Tipstourの方に書いた内容と被るのだけど、こちらのブログの趣旨の方が近いので、ちょっとリライトして再掲しておこうと思います。
ぼくは貪欲に読書を続けてますが、かといって闇雲に本を購入してお金を消費しているわけでもありません。
読書の金に糸目はつけるなという話もありますが、それでも節約できるならするべきだと思うわけです。 今回は、その本を買うことについての節約テクニックです。
本を安く買う2つの方法と、なんとタダで読みたい本を読む裏ワザのあわせて3つを紹介しておきますね。
目次
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方法1:Amazonマーケットプレイスを使う
ひとつめはAmazonマーケットプレイスを使います。
Amazonマーケットプレイスとは一般ユーザや企業がAmazonで商品を販売することが出来る場所です。 書籍の場合は、中古のブックストアなどが中古の書籍を販売しています。
このマーケットプレイス、思いの外安い書籍がたくさん置いてあるのです。
例えば、下の写真を見てもらうと一目瞭然で、紙の書籍では定価945円だった文庫本が、たった1円で購入可能になっています。
もちろん送料はかかるのだけど、それでもたかだか250円程度です。 ほぼ4分の1ぐらいの値段で買えてしまう場合があるというわけですね。
ただ、これも書籍によるので、定価とほぼ同額の中古しか出回ってない場合もあります。 まあそれでも、送料込みで数百円ぐらい安くなるのであれば、マケプレで買ってしまうのが良いでしょう。
本で重要なのは「情報」だけ
正直な話、本というのは中身の情報が重要で、本の状態なんて関係ないんですよね。
新品を定価で購入するぐらいなら、少しぐらい色があせていようと、中古を買ってしまう方がまちがいなくお得なのです。
方法2:Kindleセールを狙う
続いては電子書籍、Kindle版のセールを狙う方法です。
Kindle版は通常時でも紙の書籍よりも安い値段で売られています。 なので、ぼくは紙の書籍とKindle版、両方で売っている場合はほぼ必ずKindle版を買うようにしています。
そして、通常の書店ではありえないセールも頻繁に行われてます。 だいたいは20〜30%程度、場合によってはほぼ全品50%セールなんてとんでもないものも。
一般的な書籍の場合、再販制度によって定価で販売することが義務付けられているため、こうしたセールを行うことがないのですよね。
こうした古いルールによって守られていたからこそ、逆に電子書籍という新しい技術で風穴を明けられてしまったというのが今の書店の現状と言えると思います。
先日もKindleの大規模セールをやっていたばかりです。 1,400円する紙の書籍が、Kindle版では400円弱で買えるようなこともありました。
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セールを見逃さない方法
こうしたセールや安い中古本を見逃さないようにするには、「ほしい物リスト」を活用すると良いですよ。
ちょっと気になった書籍をほしい物リストの一覧に追加しておくと、定期的に眺めるとKindle版の価格がセールで安くなっていたり、マケプレで1円で売られていたりするのをチェックするのが簡単になります。
なので、ちょっと気になった時点でどんどんほしい物リストに放り込んでおくといいでしょう。 このリストに入っていたからといって、買わないわけではないですしね。
裏ワザ:図書館で借りられる本を検索するChromeアドオン
そして裏ワザ。
一番安く本を読むには、図書館を利用するのが一番です。 実質的無料ですから。
とはいえ、欲しい本が必ず図書館に置いてあるわけではないですよね。 そうした時に役立つのが「その本、図書館にあります。」というChromeアドオン。
一応説明しておくと、Google ChromeというWebブラウザがあるのだけど、このブラウザはストアから機能を追加することが可能になっています。
そのChromeに、Amazonページ上にその本が図書館に蔵書があるかどうかを調べてくれる機能を追加できるわけです。
近所の図書館を事前に登録しておくと近隣の図書館をまとめて検索、さらには貸し出し状況も一緒に表示してくれるというすぐれもの。
これを使わない手はありません。 なんたって無料ですからね。 税金最高!
ぼくが本を買う5ステップ
そんなわけで、ぼくは本を買う前にまずこんなステップを踏んでいます。
- 1:気になった書籍をほしい物リストに入れる
- 2:近所の図書館に蔵書がないか調べる
- 3:マーケットプレイスで中古が安く売られているか調べる
- 4:Kindle版が安くないか調べる
- 5:どれもなかったら、仕方なく紙の書籍を買う
書店や出版社からするとかなり厄介な存在な気がするけども、これが一番安上がりなのだからしょうがない。
特に図書館は、ぜひどんどん活用すべきです。 図書館って意外と最新の投資の本とかも置いてあったりするんですよ。 何より支払った住民税を無駄にしないという観点からも、どんどんバンバン使うべき。
これで浮いたお金をまた投資に回していけば、知識も得られるし投資額も増えるしで一石二鳥! 細かいことではありますが、こういう節約を楽しんでやれる人こそ投資に向いてると思うんですよね。
それでは!