投資というより節約の話だけど、まあちょっと聞いてくださいな。
先日にもちょっと書いたように、2月上旬から3月上旬にかけて東南アジアのフィリピンとインドネシアを旅行しておりました。
現在フィリピンに居ます! 今、20代の僕が東南アジアを旅する3つの理由と目的 | 怠け者の20代が投資やってみたブログ
実は今回の旅、日本からフィリピン・マニラへの往復航空券を無料で手に入れてます。 クレジットカードの機能を駆使して、正規料金なら10万円を越えるチケットを、実質的に無料で手に入れた、という話です。
目次
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ANAマイルの特典無料航空券をゲット
海外旅行で一番お金がかかるのは、やっぱり航空券ですよね。 最近は原油価格の下落に伴ってサーチャージも減ってきているみたいだけど…それでもやっぱり、高いです。
実際にANAを使って羽田〜フィリピンの往復航空券の正規の料金を見てみると、往復で10万8500円でした。
さすがはレガシーキャリア、やっぱり実際に価格を見てみると…やっぱり高いな。
そこで僕が使っていたのがクレジットカードのポイント制度。 クレジットカード払いにすると対象のポイントが貯まるという、シンプルなサービス。
このポイント制度を使ったことのある人はけっこういると思います。 僕はこの制度でANAマイルを貯めるために、日常の支払いをすべてクレジットカードに集約してます。
クレジットカード払いとはいえ1回払いであれば金利や手数料もかからないので、年会費/手数料等を除けば実質無料でポイントが貯まる仕組みです。
この仕組みを利用して、羽田〜フィリピンの往復航空券分の20000マイルをゲットしました。 (ANAの特典航空券の必要マイル数を知りたい場合はこちらをどうぞ。)
ANA Visa Suicaカードがオススメ
そういうわけで、ANAマイルを貯めるために僕が使ってるカードが「ANA Visa Suicaカード」です。
20代怠け者がメイン利用してるクレカ「ANA Visa Suicaカード」の話 日常的に使える電子マネーでマイルを自動的に貯める!
このカードの特徴は、大きく分けてこの2つ。
- 100円の利用につき1マイルが貯まる
- Suicaの利用でもマイルが貯まる
100円の利用につき1マイルなので、月に10万円をクレジットカード経由で支払った場合は1000マイルが加算される感じですね。
コースには10マイルコースと5マイルコースという還元率の違うコースがあるのだけど、今回は10マイルコースについて話をすることにします。
カード情報
名前 | ANA Visa Suicaカード | |
---|---|---|
コース | 10マイルコース | 5マイルコース |
年会費 (税込) | 2,160円 (初年度無料) |
|
機能 | ・Suica (オートチャージ機能含む) ・ANAマイレージサービス |
|
ポイント | ANAマイル (三井住友VISAのワールドプレゼントポイントがマイルに自動移行される) |
|
ポイント 還元率 | 100円/1マイル | 200円/1マイル |
ポイント 移行手数料 | 6,480円/年 | 無料 |
ANAマイル 積算率 (ボーナスマイル) | 通常のマイル数×10% | |
旅行付帯保険 | 国内・海外航空傷害保険 1,000万円 |
単純なポイント還元率だと、もっと割の良いカードは他にもあります。 年会費が多少なりかかることと、10マイルコースではマイルの移行に手数料がかかることも注意が必要です。
マイル移行手数料が高くつくけれど、5マイルコースは単純に獲得できるマイル数が半減なので、多少の年額手数料をかけても10マイルコースを選んでおいたほうが良いです。
が、このカードの一番の特徴は、ポイント還元率ではないんですよ。
Suica払いでポイントが貯まるというメリット
一番の特徴はSuica払いでANAマイルが貯められるということ。
Suicaにはオートチャージ機能という、残金が一定額以下になったら自動的にクレジットカード払いでチャージしてくれる機能があります。 駅の中にあるView ATMで設定できますよ。
このオートチャージ機能を有効にしておくと、クレジットカードでの支払いになるため、実質的にSuicaを使えばマイルが貯まるカードとして使えるというわけです。
Suicaなら電車やバスでの移動にも、コンビニでの支払いにも普通に使えますよね。 仕事での移動やコンビニの昼飯などでも、マイルが貯まります。
流れをまとめると、こんな感じ。
普通のクレジットカードも同じようなポイント制度を持っているところは沢山あるけれど、低額の支払いのときってクレジットカードってなかなか使いづらいじゃないですか。
コンビニで108円の水を買った時に「支払いはクレジットカードで(キリッ)」って、キツい気がします。 (しかもそれがゴールドだったりプラチナだったりしたら、更にシュールなことに…。)
その点、Suicaのような電子マネーなら気兼ねなく低額の料金支払いにも使えて、その分しっかりマイルも貯まる。 日常生活でポイントを貯めたいということであれば、このカードの威力は計り知れないものになりますよ。
入会で21500マイルのプレゼントもある
これはついでの情報だけども、ANA Visa Suicaカードをつくると、21500マイルプレゼントというキャンペーンもやってます。
東南アジア、フィリピン・マニラへの往復航空券が20000マイルで手に入るので、入会すれば実質、東南アジア旅行ができちゃう計算ということになりますね。
…ただし、21500マイルのうち15000マイルは入会後50万円以上のリボ払い利用でプレゼントとなってます。 なので、正直なところ21500マイルをすべてもらおうとするのは、あんまり現実的じゃないかもしれない。
基本的に分割払い・リボ払いは手数料(借金)がかかるので、ポイントを差し引いても結局は損する場合が多いですからね。
というわけで、僕のオススメクレジットカードの紹介でした。
実際に10万円相当の往復航空券を手に入れて東南アジアをゆったり旅行しているわけなので、クレジットカードを有効活用した場合の効果の程はよくわかるかと思います。 浮いたお金は、現地での行動費用の足しにしてます。
ちなみに、上記の往復航空券を手に入れてもまだ1万マイル残っているので、また同じぐらいの往復航空券を手に入れることもできそうな感じです。 いいでしょ。
投資とは直接関係ない話になったけど、日常の積み重ねが効いてくるところは積立投資とそっくりですよね。
僕もこのカードを使い始めたのは2〜3年前だけど、もっと早く使っておけばよかった…と後悔しているもん。