はい、どうもこんにちは!

2015年9月末に社畜卒業した20代怠け者(@20sInvest)です。

そう、2019年10月に入り、独立してからもう丸4年となりました。

いや、早いもので!

ひとまず現状、餓死することもなく、自分ひとりが生活できるぐらいの収入は軽く稼げています。

 

「稼げなくなったら、また就職したらいっか!」

…なんて当時は言っていたんですが、なんとか再就職の道は回避できているようです。(笑)

 

さて、独立してからのこの4年間。

すこし振り返ってみて、一体何が変わっただろう?

いい面、悪い面も含めて、大きく変わった4つのことをまとめていました。

 

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【変わったこと①】人に対して優しくなった (小さなことで怒らなくなった)

人に対してのストレスが確実に減りました。

それによって、結果的に人に大して以前よりも優しくなった気がします。

 

そもそも、対人関係でイライラする原因は「気が合わない人間とも付き合わないといけない」という制約にあった気がします。

社畜って、嫌いな人間とも仕事上付き合わないといけないので、ストレスマッハなんですよ。

そうしてストレスを溜め込んでいると、別に嫌いでもない人にまでトゲトゲしく接してしまったりするんですよね。

今は嫌いな人間やなんとなく気が合わない人間からひっそりと遠ざかる権利を得たので、わざわざ相手にイライラする前に、さっさと遠ざかって忘れてしまうクセが付きました。

人にイライラする頻度が少なくなると、余裕が生まれるので、確実にこの4年間で優しくなった気がします。 (少なくとも、ぼくはそう思っている。笑)

 

これ、SNSでも同じで、なんか気に食わないことや書き込みがあっても、意識的にスルーしてしまうようにしました。

インターネットでは、本来の生活では目に触れないような「気に食わない人間」も視界に入ってきてしまうので、しなくてもいいことでイライラしてしまいがちなんですよね。

だから、インターネットでも意識的にスルーしてます。 必要に応じてミュートで、みんな幸せ。

【変わったこと②】時間の使い方が会社員時代とまったく変わった

時間の使い方は、革命的に変わりました。

社畜時代は、自分の時間は仕事のルールで大半が強制的に決められて、あとの残りの少ない自由時間をどう使うか、というのが時間の使い方でした。

  • 平日は9時〜18時までのフルタイム
  • 18時以降の残業+通勤時間を差し引いた時間が自由時間
  • 休日は土日に固定

 

今は自分で働く場所・働く時間を選択できるようになったので、組み立て方がまったく違います。

  • 平日朝は8〜9時頃起きて、すぐ仕事にとりかかる
  • この日に必ずやるメインプロジェクトを真っ先に完了させる
  • その後は集中力が続く限り、サブプロジェクトを進める
  • 集中力が切れたらお仕事終了 (出かけたり、運動したりする)
  • 逆に集中力が保てる日は、続く限りお仕事する
  • 土日は普段とは違うことをする (趣味だったり、別のプロジェクトだったり)

 

ひとまずこれだけは必ずやる!という「メインプロジェクト」を決めておいて、それだけは完了させます。

そこからは臨機応変で、外に出かけたりしてもいいし、ランニングや筋トレなどの運動に切り替えたりします。

「あ、今日は作業に集中できる日だな」となれば、そのまま作業をガシガシと続けたりもするし、「あ、今日はダメな日だわ」となれば、さっさとオフにしてしまったり。

そもそも、人の気分って一定じゃないじゃないですか。

月曜日から金曜日までフルタイム毎日集中できる人のほうが少ないんじゃないだろうか?

ぼくは特に気分屋なので、調子いい日と悪い日の差が激しいんですよね。

だから、臨機応変に時間を組み立てられる今の働き方は、かなりありがたいです。

【変わったこと③】資産額は大して変わらず (会社員時代の方が稼げてた)

お金の話ですが、実はそれほど儲かってません!!

むしろ、会社員時代の方が実は稼げていた疑惑があります。

幸いなことに資産総額は減っていませんが、増えてもいません。(笑)

 

というのも会社員というのは給料という安定した収入源があり、ぼくはそれにプラスして副業収入を得ていたわけですから、今よりも収入額が大きかったのは間違いないです。

いや、副業そのものの収入額は独立当時よりも確実に大きくなっているんですけど、「会社給料」という安定収入がなくなった分の穴埋めできるほどには、成長しきっていないというのが実情です。

 

「資産形成」ということを第一目標に据えるのであれば、会社員を続けながら副業する「本業+副業」が一番有利だと思います。

投資家ブロガーの界隈でも、フリーランスでやってますという人は実際少なくて、会社員で稼ぎつつ積極的に投資でリターン得てます、というタイプの人のほうが多いんだよね。

お金持ちになりたいです、という人は、独立は勧めません。

いや、独立してしっかり稼げる人は稼げるんでしょうけど、ぼくのような凡人には自分ひとりが満足に食べるぐらいが関の山でした(笑)

 

ただ、それとは引き換えに多くの自由を得ているので、まったく悔いはありません。 あとはもっとしっかり稼げよ、という話です…。

【変わったこと④】収益の分散化は進んでいる

独立当時は、収入源は会社給料とブログ収入の2種類だけでしたが、現在は15以上の収入源から分散的に収入を得ています。

この4年で、何かに依存するということがなくなりました。

 

正直な話をすると、独立2年後の2017年頃が収入額のピークでした。

時期的にはワーキングホリデー制度を使ってニュージーランドに滞在している頃で、1冊目となる書籍「超ど素人がはじめる投資信託」が出版された頃でした。

この頃は、ブログの調子もよく、またGoogleアドセンスの単価もめっちゃ良い時期でした。

2017年前半は、世間一般的にもアドセンスの単価が良い時期だったようですね。

 

しかし、そこから徐々にアドセンス単価とブログのPV数が下がり始めました。

原因は色々あって、「ITPという仕組みによって単価の高い広告が表示されづらくなった」「Googleが企業を優先しだして、個人サイトが順位を取りづらくなった」というのが主な要因ですね。

特に「お金や健康」などに関する話題はYMYL(Your Money, Your Life)と呼ばれ、これらのジャンルに関してはGoogleが企業ばかりを優先するようになり、個人が大きくアクセスを得ることが難しくなってきています。

Twitterでは「Googleのアップデートで検索順位がガタ落ちしてブログが死んだ!」なんてツイートを見かけることがよくありますが、これはこのGoogleの方針転換によるものです。

Googleが個人ブロガーを冷遇するようになったのと同時に、ITPによってクリック単価も下がってきたわけですから、ダブルパンチです。

 

あ、これGoogleに依存したら死ぬな。

と気づいたのが、まさしくその2017年頃でした。

ブログからの収入に依存するではなく、もっと複数からの収入、不労所得を得ないといけない。 そう思うようになり、実際にこの2年間で行動しています。

ということで2019年現在で、これだけの収入源を得るに至りました。

  1. Googleアドセンス
  2. アフィリエイト
  3. ストックフォト
  4. YouTube広告収入
  5. 書籍の印税
  6. 電子書籍の印税
  7. 株の配当金
  8. 外貨預金の金利収入
  9. FXスワップポイント
  10. サーバ構築作業の請負
  11. カンボジアのガイドツアー
  12. セミナー開催
  13. ブログ収益化コンサルタント
  14. メルカリ販売

 

これだけ収入源が分散できると、仮にどれか1つが途絶えたとしても即死する可能性は低くなります。

もともと、会社給料に依存するのを嫌って独立したのに、その次はGoogleに依存するというのがおかしかったんですよね。

今からでもGoogleからは多くの収入をいただいてますが、依存率はかなり下がったので、今後さらに検索エンジンのアップデートなどで冷遇されたとしても、他の収入源で生計を立てることは可能です。

幸いなことに、電子書籍ストックフォトなどの副業はGoogle検索エンジンのアップデートの影響を受けませんし、一度稼いだお金を投資に回せば安定した配当金収入を得ることも可能です。

今はこれら複数の収入源から稼げる金額を増やしている段階なので、収入額としては会社員時代には及ばないものの、なにか1つに依存するという不安定な状態からは、一歩抜け出していると思います。

 

とまあ、とりとめのない文章でしたが、この4年間で確実に変わったことをまとめてみました。

今回お話した内容は、先日出版した電子書籍「社畜卒業への履歴書」でも一部、ご紹介しています。

 

詳しくは以下の記事で内容をご紹介していますが、社畜卒業までの経緯をまとめた本書では、2015年末の社畜卒業後のその後の経緯や、考え方の変化など、色々なことを率直にまとめています。

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