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ぼくが生まれて初めて買うことになった投資信託は、ブラジルレアル建ての新興国債券、毎月分配型でした。

今になって思うと、なんかすごいものを買ったな…という気持ちしか持たないのだけど、当時(23歳頃)は投資の知識もなんにもない状態で、親戚のオススメをただ言われるまま買っただけだったのでした。

 

そして5〜6年が経って29歳ぐらいになったわけですが、今はこうして投資信託の基本などを人に紹介する形で記事を書いているわけなんですよね。

色々書き続けていると、なんだかんだで色々とありますね。 すごいことです。

 

まあ。 それは置いておいて、投資の勉強としては、まず少額でもいいのではじめてみることが一番だと思っています。

一番の投資の勉強は「少額で初めてみること」に限ります。 マジです。 | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

実際に投資の入口として投資信託をはじめてみるとして、お試しとしてどのファンドを買うのが一番良いのだろう?

ちょっと考えてみましたが、国内株式インデックスのファンドが良いと思います。

 

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国内株式インデックスとは

そもそも国内株式インデックスとはなんぞや? を軽く紹介しておきます。

 

投資信託にもいくつかファンドの種類があるのですが、国内株式インデックスというのは、文字通り国内株式、つまり日本の株式市場に投資をする投資信託です。

インデックスファンドは、投資家向けに公開されている指標に沿って投資をするよ、というもので、国内株式だと日経平均株価やTOPIXなどがそれにあたります。

 

日経平均株価は日本を代表する225銘柄の平均値を割り出した指標なので、「日経平均株価のインデックスファンド」ということであれば、この225銘柄に分散して投資をしてくれるファンドということになるわけです。

「日経平均株価やTOPIXに組み込まれている銘柄に分散投資する投資信託」と考えるのが一番わかりやすいですね。

☑ 国内株式インデックスは指標に含まれた銘柄に投資するもの

国内株式インデックスは指標と連動して値動きする

もちろん、その指標の値動きに応じて、インデックスファンド自体の値動きも連動します。

なので「日経平均が上がった」というニュースがあれば価値は上昇しているし、その逆なら価値は下落するというシンプルな動きです。

 

これは実際に見比べてみるとわかりやすい。

こちらはぼくが購入している国内株式インデックスのニッセイ日経225インデックスファンドの1年間の値動き。

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そして、こちらが日経平均株価の1年間の変動です。

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どうでしょう、そっくりそのままの動きをしていることがわかると思います。

日経平均が上がれば資産が増えるし、下がれば減る。 単純な図式なので、理解しやすいですよね。

「ニッセイ日経225インデックス」ノーロード・低信託報酬の日経平均インデックスファンド | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

日経平均は追いやすい

日経平均のような指標は、NHKのニュースなどでも取り上げられるので、情報を得ることは比較的容易いものだと思います。 PCでもスマホでも、検索すれば一発で出るしね。

そして日経平均は、ある経済ニュースや出来事に応じて変動する場合が多いです。

そうなると、大きな変動があった場合に、その変動の理由はなんなのか、自然と気になってくるはず。 なんたって、自分の資産の一部ですからね。

そうして調べているうちに、経済に関心が持ててくる…という寸法です。

自分の資産だからこそ関心が持てる

こうしたチェックは別に実際に国内株式インデックスのファンドを持っていなくても追うことはできます。

が、実体験として、自分の資産が上がったり下がったりするという体験がないと、自然と関心って高まらないんですよね。

少額でも身銭を切らないと、本当の意味では勉強にならないと思います。 これは投資信託に限らず、不動産でもFXでも同じですね。

☑ 少額でも自分のお金で資産を買ってみるべし

海外株式は株価の変動+為替レートなので少し複雑

そんなわけで、少額であればどのような投資信託でも勉強にはなるのですが、まずイメージを掴んでみるという本当の取っ掛かりでは、国内株式がベストです。

 

海外株式、例えば米国の株式インデックスファンドなどでも勉強になるのだけど、海外株式だとちょっとだけ複雑になります。

…というのも、米国株式の場合は「株式自体の値動き」と「為替レートの変動」の2つが組み合わさって、インデックスファンドの価格が決まるので、直感でわかりにくいのですよね。

 

例えばこれはeMaxisのNYダウインデックスです。

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そしてこちらがNYダウの変動。 なんか、いまいちリンクしてないですよね。

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eMAXIS NYダウインデックス | eMAXIS

 

これだと、感覚的にわかりづらいです。 何が影響して自分の資産が上がったのか下がったのやら…。

☑ 海外のインデックスファンドは為替レートも絡むので直感でわかりづらい

そんな理由で、はじめての投資信託には国内株式インデックスが一番明快で、わかりやすい世界だと思います。

はじめは試しに1万円、国内株式インデックスのファンドを買ってみるのがいいでしょう。

そのまま1ヶ月ぐらい眺めてみて、国内や世界のマーケットで何が起きたらどう影響するのか、ウォッチしてみるのが面白いと思いますよ!

はじめての投資信託購入に最適な証券会社

まだ証券会社の口座を持っていないという人は、お試しで開設してみることを一緒にオススメしておきます。

投資信託ファンドの購入については、下記の証券会社で積立購入するのが便利です。

それぞれのネット証券会社の特徴については、下記の記事をご参考にどうぞ。

投資信託でマネックス証券をつかう5つのメリット | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

購入手数料が全ファンド無料に!? 投資信託口座に「フィデリティ証券」を選ぶ2つのメリット | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

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それでは!