はい、こんにちわ!
投資をはじめてみたい! という相談を受けることが、少なからず多くなってきました。
今回はそんな「これから投資をスタートする」という人達のために、まず一番はじめにやるべき4つのことについてご紹介しますね。
投資スタートの足がかりに、ご参考までにどうぞ!!
目次
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この記事のポイント!
- まずはネット証券の口座とNISA口座を一緒につくろう
- 毎月積み立てる余裕資金を洗い出そう
- そして、入門書を読む!
- 基本を押さえておけば、投資信託は手間がかからない!
その1:ネット証券の口座をつくろう
まず、投資信託を購入するためには、証券会社の口座が必要です。
証券会社に自分の口座を持つことで、はじめて投資信託を購入したり、積立したりすることができるようになるのです。
銀行にお金を預けるために口座を開設する必要があるのと同じで、投資信託を預けるための口座が必要になるのですね。
さて、こうした証券会社も沢山あります。
一体どの会社で口座を開設したらいいのやら、迷ってしまいますよね。
これからはじめるのであれば、まずはネット証券会社を選びましょう。
ネット証券は文字通り、インターネットで取引できる証券会社です。
ネット証券の方がコストが安く投資できる=有利!
詳しいことは省いてしまいますが、ネット証券会社の方がかかるコストが安く投資できます。
投資信託では、「コストが安い=有利」という図式があります。 低いコストを追い求めることが、投資家が投資信託でできる、数少ない努力なのです。
そのため、近年新しく投資をはじめる人は、ほとんどがネット証券を選んでいます。
利用者も多いので、困ったときに相談もできますしね。
怠け者オススメのネット証券会社はこちら。
ぼくのブログでよく取り上げている、オススメのネット証券会社は下記の3つです。
こちらの大手3社は利用者も多く、それぞれサービスやコスト面で競い合っているため、それぞれ日々便利に、そして安く投資できるようになっています。
そして、ある程度大手であれば、販売している投資信託のラインナップやサービスなども豊富なので、おおよそ間違えるということもないでしょう。
上記のリンクから、それぞれの資料請求・口座開設ページに飛べるので、こちらからネット証券の口座を開設してみましょう!
(ちなみに、各社とも口座管理費は無料です。)
ネット証券会社の詳しい比較についてはこちらをどうぞ!
その2:いっしょにNISA口座もつくろう
これからネット証券の口座をつくるのであれば、一緒にNISA口座も開設しましょう!
NISA口座というのは簡単に説明すると「年間、一定額までなら税金がかからない口座」というものです。
投資信託は、その投資で得た利益の20.315%を税金として納める必要があります。
その高い税金の回避策として、NISA口座という措置が取られているのですね。
もちろん、こちらも無料で口座開設できます。
「総合口座」と「NISA口座」は別
少々ややこしいですが、ネット証券でつくる「総合口座」と「NISA口座」は別の口座扱いになります。
この2つの口座を併用して、資産を運用していくことができます。
ふつう、ネット証券で口座をつくるとなるとまずは「総合口座」を開くことになりますが、NISA口座も開設したい場合は、その後に改めてNISA口座の開設を依頼する必要があります。
(ネット証券によっては、同時に2つの口座開設を依頼できることも!)
NISA口座を開設するデメリットは特にありません。
新しく口座を開設するのであれば、一緒にNISA口座もかならず! 開設してしまいましょう。
2種類ある「現行NISA」と「つみたてNISA」の違いについてはこちら!
また、このNISA口座についても、2つの種類があります。
「現行NISA」と「つみたてNISA」というものですが、1年の投資金額の上限が異なるなど、いろいろと特徴があります。
そしてこちらは、どちらか1つを選択してNISA口座を開設する必要があることに注意が必要です。
この2つの違いについては、こちらのページで詳しく比較していますので、ご参考までにどうぞ!
つみたてNISAと現行NISA、大きな3つの違い!どちらが自分に合っているか、比べてみよう
その3:毎月積み立てられる余裕資金を割り出そう
さて、投資信託の基本は、毎月一定の金額を投資する、積立投資になります。
自分の毎月の収入額や貯金額に応じて、これらの毎月の積立金額をいくらにするかを決める必要があります。
自分の収入を3つのパターンに分けてみよう
積立金額を決めるうえでオススメの方法は、自分の毎月の収入(お給料)を3つのパターンに振り分けてみることです。
- A: 生活に必須なお金
- B: 特に使う予定はないが、あまり減らしたくないお金
- C: 特に使う予定がなく、ある程度リスクをとっても良いお金
例えば月のお給料が20万円で、3パターンを下記のように配分した場合、積立できる金額は月4万円です。
- A: 16万円
- B: 2万円
- C: 2万円
Bはなるべく低リスクに運用して、Cは少しリスクを取って増やすことを考えた投資商品に積み立てていきます。
この状態なら2万円ずつなので、50%と50%の割合で、債券ファンドと株式ファンドに振り分けて積立する、という具合ですね!
今、毎月どれだけの生活費(家賃やローン、そして交遊費などもここに含みます)が必要なのかを洗い出すことも、投資するうえで大事なポイントです。
それがわからないと、自分にあった毎月の積立金額も、わかりませんからね!
その4:投資信託の入門本を読む
投資信託ですが、現在購入できるファンドは日本国内だけでも、なんと5,000本以上になります。
これらの中から、いきなりどれを購入したら良いのか、見極めるのはとてもむずかしいものです。
そのため、投資信託をはじめるのであれば、やはりその基本をある程度頭にインプットしてから、どういったものを選ぶのかを考えるのが良いでしょう。
そうすることで、自分にあった、良い投資信託のファンドを見つけることができるはずです。
(言い換えると、よくわかっていない状態で投資をしないこと! です。)
そのために一番わかりやすいのは、投資信託の入門本を読むことです。
もちろん、このブログでもそういった選択のヒントになる情報はまとめてるのですが、やはり書籍でまとまった情報を読むのが、一番わかりやすいものです…。
入門本は、初心者向けにわかいやすく説明することを目的としていますので、基本を広く押さえるには、やはり本を読むのが一番だったりします。
ぼくのオススメ入門本
ということで、ぼくがオススメする投資信託の入門本はこちら。
投資アドバイザーのカン・チュンド氏の書いた積立投資の入門本で、この人独特の「ソフトな書き方」でわかりやすく積立投資、投資信託の基本がわかります。
ただ、上記の本は文章がメインです。
「もっとフルカラーの図解が多くてわかりやすいものがいい!」という方には、こちらの入門本をオススメします。
全ページにフルカラーのイラスト付きで投資信託を説明しているので、内容がとてもわかりやすく、すんなり頭に入ってくると思います。
…実はこれ、ぼくが書いた本なのです。 手前味噌ですが、ここで紹介しました。(笑)
実際、「投資信託の基本」について学ぶのには最適なつくりになっているので、こちらを読んで投資信託の基本をインプットしたうえで、実際に投資に踏み込んでみてくださいな!!
まとめ
- 1:ネット証券の口座をつくろう
- 2:いっしょにNISA口座もつくろう
- 3:毎月積み立てられる余裕資金を割り出そう
- 4:投資信託の入門本を読む
まずは、これら4つの基本を押さえておけばOKでしょう!
投資信託は、基本さえしっかり押さえてしまえば、後はそれほど手がかかりません。
そのうえで、このブログで紹介しているファンドやテクニックなどを、読んでみていただければ、と思います!
以上、ご参考までに!
それでは!
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