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まず、始めるには何をしたらいいかだけまとめました。

 

このブログでは主に20代〜30代ぐらいの投資未経験の人をメインターゲットに、投資の方法や考え方などをつらつらと書き続けています。

同世代の皆さんもやはり将来への不安から、「投資」というものを薄々考えている人も多いですよね。

でも、おそらく殆どの人は「まず何をしたら良いか」がよくわからないと思うんですよね。 ぼくもそうでした。

投資を続けるためには勉強することは不可欠ですが、それよりもまずは何をしたらいいかだけでも、知っておきたいものです。

 

…というわけで、このページでは細かいことを抜きにして、「20代がとりあえず投資をスタートしてみる」ための方法に絞って、何をしたらいいのかだけをまとめました。

簡単な3ステップ、これだけやっておけばまずは投資の世界に参加できる! という手順をまとめておきます。

ぜひ、ご参考にどうぞ。

 

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ステップ①:どこでもいいのでネット証券の口座を開設する

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まずやるべきことは、証券会社の口座を開設することです。

投資はまず証券会社に口座を開設して、そこに投資信託や株式などを購入して保有するのが、スタートラインになります。 これがないと、投資のスタートラインにも立てません!

 

「ネット証券」とはインターネット上で取引できる証券会社のことです。

ぼくがネット証券を勧める理由は2つあって、「ネット上で簡単に操作できる」ことと、「利用コストが低い」ことです。

ネット証券であれば、正直どこでもいいと思います。 このブログとしては、下記のネット証券会社をオススメしていますよ。

オススメのネット証券会社比較 (2017年10月時点)

 SBI証券マネックス証券楽天証券
口座開設/
維持費
無料無料無料
最低積立額100円100円100円
投資信託
取扱い数
2,534本1,065本2,461本
ノーロード投信
(購入手数料ゼロ)
取扱い数
1,189本626本1,177本
投資信託
株式
債券
FX
先物
オプション
特徴投資信託取扱数が
豊富
便利な分析ツール・管理ツールが使える楽天スーパーポイントで積立可能

口座開設の費用はすべて無料です。

ネット証券ならどこでもいい理由

「どこでもいい」というとだいぶ極端ですが、上記で紹介しているネット証券は利用者の多い大手に絞って紹介しています。

これも乱暴な言い方ですが、ある程度の大手であれば取り扱っている投資信託などの商品ラインナップもだいたい同じなので、どこを選んでしまっても大丈夫です。

取扱い数の違いはありますが、数が多ければ多いほど良い、というものでもないのです。

細かいことを考えるよりも、まずは口座開設してしまいましょう。 なにより無料だし、気に入らなければまた別のネット証券の口座を開いてみればいいわけですからね。

 

そういったこともあるので、口座開設のキャンペーン目当てで選んでもOKだと思いますよ。

口座開設するだけで数万円プレゼントキャンペーン! というキャンペーンを行っているネット証券会社も多いので、そういったところを選んでみましょう。

☑ まずはネット証券の口座を開設する

SBI証券とマネックス証券の口座開設キャンペーンを徹底比較 | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

ステップ②:自分の方針を決める (リスクとリターンをどう考えるか)

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口座開設が出来たら、次は自分がどういった方針で投資をしていくかを考えてみます。

投資信託にはいろんな投資対象(カテゴリ)があります。 例えば日本国内の株式だったり、米国の債券だったり、はたまた新興国の不動産だったり…。

 

それぞれのカテゴリには特徴があって、それぞれリスク(減るかもしれないお金)とリターン(得られるかもしれないお金)が異なってきます。

自分の金をどうしたいか? どれぐらいリスクを取って、どれぐらいリターンを狙うか? これだけ決められれば、だいたいの方針は決まったようなものです。

 

細かいことを考えるとページに書ききれないので、簡単なパターンを3つ挙げてみました。 自分がどこまでリスクを許容できるかで、投資の方針を決めるのが良いでしょう。

A.リターンを重視したい:株式を買う

少しリスクを取ってでもお金を増やしたい! ということであれば、株式を買います。

株式投資の平均リターンは年9%ぐらいとされています。 リターンがマイナスになる年もあるが、毎年の平均で見ると9%ぐらいは増えているという話です。

株式は値動きも大きいので、価値が大きく下がることもありえます。 そういったことも含めて平均9%のリターンが得られているというわけですね。

☑ 株式はハイリスク・ハイリターン

(ハイリスクとは書いてますが、あくまで投資信託の中で相対的にリスクが高いというだけの話です。 念のため。)

B.安全性を重視したい:債権を買う

なるべくなら自分のお金を減らしたくない! ということであれば、債券を買います。

債券というのは国にお金を貸して利子を得るという証券のことで、株式と比べて安全性が高いものです。

ただし安全な分、基本はリターンも低いです。 

☑ 債券はローリスク・ローリターン

C.いいとこどりしたい:バランス型を買う

株式と債券の特徴のいいとこどりをしたい! ということであれば、バランス型の投資信託を買います。

投資信託のメリットに「ひとつ買うだけで勝手に分散投資してくれる」というものがあります。

例えば「株式・債券に50:50の比率で投資しますよ〜」というバランス型を買っておけば、後は勝手にその比率でプロが投資してくれるので、両方の平均がリターンとして帰ってくることになるわけですね。

他にも、もっと細分化して世界各国の資産に投資するファンドなどもあります。

☑ バランス型で株式・債券などに分散投資でいいとこどり

ステップ③:少額で何か買ってみる

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さて、自分の方針が決まったら、次は実際に投資信託を買ってみよう。

いきなり買うのか! ホントに大丈夫? …と心配になると思いますが、少額なら大丈夫です。

 

投資信託の場合、買った金額以上の損をすることはありません。 ということは、少額で買ってみればかなり低いリスクで投資の世界に参加できるわけです。 例えば、1,000円とか。

1,000円を勉強代として価値が上がればよし、価値が下がったらまあドンマイ! というぐらいで考えておけば、気楽にスタートできますよね。

仮に値下がりしたとしても、買った金額がゼロになる可能性はほぼ皆無です。 タイミングが悪いと半分ぐらいになることはあるかもしれないけど、それもたかだか1,000円ですしね。

まずは少額でも所有してみるのが一番の勉強

たかだか1,000円とはいえ、自分の資産です。 いざ所有してみると、値動きが気になるようになるはず。

そうして自分の資産の推移をチェックし続けることで、「マーケットで何が起きたら価値が変動するのか」というようなことが実際に体感できるようになります。

そういった理由もあって、まずは少額で資産を買ってみること! をオススメしているわけですね。

☑ 少額で購入して、実際に体感するのが一番大事

一番の投資の勉強は「少額で初めてみること」に限ります。 マジです。 | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

お試しで買ってみるなら、eMaxisシリーズが明解でいいかも

じゃあ実際に何を買えばいいのか? というところですが、ここでは「eMaxis」という投資信託のシリーズをオススメしておきます。

eMaxisシリーズはコストも低く長期投資に適したファンドで、ファンド名を見るだけで何に大して投資するのかがすぐわかる明解さも、オススメの理由です。

この辺りの投資信託をお試しで1,000円〜10,000円くらい買ってみて、どういった値動きをするのかを見てみるとよいでしょう。

そうこうしながら投資額を増やしたり、毎月積立するなどして資産を増やしていくようにしましょう!

はい、上記のたった3ステップで、あなたも今日から投資家です。

もちろん長く続けていくためには色々と知識を蓄えていく必要がありますが、ただ書籍を読み漁ったりブログをめぐったりするよりも、実際にスタートしてみるのが一番の勉強だと思うんですよね。

何よりステップ③で少額での投資に抑えているので、損したとしても大したダメージじゃないので、気軽にやってしまいましょう。

 

今回は意図的に細かい部分の言及を避けましたが、このブログではもうちょっとだけ深掘りして、色々と投資信託の基本や考え方について書いています。

ぜひ、色々チェックしてみてください。 それでは!