ここのとこ、アメリカ経済が好調です。 先進国の経済を飲み込んでしまうぐらい、好調なアメリカ経済。 良くも悪くもという感じですが。
今日は三菱UFJ国債投信の運用するeMaxisシリーズの「先進国株式インデックス」を見てみようかなと思います。
eMaxisシリーズ
このブログでチェックしているeMaxisシリーズの投資信託です。 こちらもどうぞ。
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eMaxis 先進国株式インデックス
項目 | 内容 |
---|---|
投資対象 | 先進国株式 |
運営会社 | 三菱UFJ国債投信 |
信託期間 | 無制限 |
設定年月 | 2009年10月 |
純資産額 | 303億円 |
資産額の傾向 | 上昇傾向 |
基準価額の傾向 | 「MSCI コクサイインデックス」に連動 (先進国株式) |
先月頃の中国株の混乱による下落で基準価額が少し落ちてますが、米国株式がメインなのでそれほど心配はいらんのじゃないかなと思ってます。
総資産額も順調に増えてます。 ここも先月頃の例の下落で少し落ちているけど、相場に連動したものなので特に問題なしでしょう。
投資対象
名前の通り、先進国の株式が投資対象です。 2015年2月時点での投資対象比率は下記の通り。
通貨 | 比率 |
---|---|
アメリカドル | 62.6% |
ユーロ | 12.6% |
イギリス・ポンド | 8.6% |
カナダドル | 4.0% |
スイスフラン | 3.8% |
オーストラリアドル | 3.1% |
スウェーデンクローネ | 1.3% |
香港ドル | 1.3% |
その他 | 2.7% |
見ての通り、アメリカドルが全体の60%を占めています。 欧州が25%ほど、オセアニアやアジアが10%程度、という感じですね。
分配タイミング
eMaxisシリーズは基本的に「分配金再投資コース」になります。 分配タイミングは年1回。
2009年の設定から、過去6回ほど分配タイミングがありましたが、いずれも0円で、再投資(投資口数が増える)となっています。
手数料
このファンドの手数料は下記の通り。
手数料 | 料率 |
---|---|
購入手数料 | 0% |
信託報酬 | 0.648% |
信託財産留保額 | 0% |
過去に紹介した別の先進国株式ファンド「SBI Exe-i 先進国株式ファンド」の信託報酬は0.36%でした。
「SBI Exe-i 先進国株式ファンド」先進国株式で最安の信託報酬率! | 怠け者の20代が投資やってみたブログ
上記と比べてしまうと、ちょっと割高感が否めない感じの手数料設定ですね。 ただし、総資産額はExe-iが40億円なのに対してeMaxisは303億円と、規模が違います。
…が、規模だけでファンドの良し悪しが図れるわけではないので、特にeMaxisシリーズに固執する必要がなければExe-iの方でも良いかなあ、という感じの印象です。
買付手数料も財産留保額も両方0%なので、なおさら単純に信託報酬のコスト差で考えるとExe-iに軍配が上がるかな。
ちなみにeMaxisシリーズ、似たようなものとして「全世界株式」というファンドも設定されてます。
日本を除いた全世界への分散投資…ということなので、ちょっと今度またチェックしてみますか。