先日、ドローン教室の無料体験・説明会に言ってきました。

 

以前にも書いたように、日本に帰国してからはドローンを使いたい、なんらかのビジネスに取り入れたい! と考えてました。

写真寄稿などもやっているので、ドローンを使っての空撮に挑戦したいと思っています。

投資家フリーランスのぼくがNZワーホリから帰国したらやりたいこと

 

と言っているうちに、帰国してからもう4ヶ月ぐらいが経過しておりました。

色々と調べているうちに、東京・潮見にドローンの屋内操縦所があり、ここでドローン教室を開催しているとの情報をキャッチ!

東京都住まいのぼくとしては、なかなか敷居の高かった都内でのドローン練習が可能な場ということで、これしかない!

…と、ドローン教室の無料体験会に参加してみました。

 

ということで今回は、このドローン操縦の無料体験会、すこしご紹介してみますね。

本業や副業、ビジネスにドローンを取り入れようと思っている人は、ぜひどうぞ。

 

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ドローン教室・体験会

体験会の申し込みや詳細については、下記のページをどうぞ。

国内最大級のドローンスクール『ハミングバード』

 

こちらは「ドローンスクール・ジャパン」という団体の運営する、産業用ドローンパイロット養成プログラムの体験会、ということになっています。

このドローン教室のカリキュラムをこなすことで「どのような環境でも自力で操縦できる能力」「ビジネスとしてドローンを飛ばす能力」が得られる、とのこと。

 

今後、ビジネスでのドローン需要が高まることは間違いないとされていますが、その反面、ドローン操縦士不足が起きる可能性も非常に高いとされています。

みなさん御存知の通り、現状では東京などの都市部でドローンを飛ばせる環境、練習できる環境はとても限られています。

操縦士になってみたい、操縦してみたい…と思っても、なかなかその機会も場所も無いというのが実情だったりします。

 

このスクールでは、東京・潮見駅から徒歩3〜4分の場所に屋内ドローン飛行場を運営していてます。

この飛行場で基本的な操縦からビジネス用途の利用方法、また、法律やルールに関する部分を学べるようになっているようです。

☑ 東京都内で数少ないドローンを練習・勉強できる場

体験教室の内容はこんな感じ

ということで、先日8月中旬に、体験会に参加してきました。

大まかな流れとしては、以下のような感じ。

  • ドローン事業と業界の説明 (15分程度)
  • ドローン教室のカリキュラム・プランの説明
  • 15分間のドローン操縦 (インストラクターと一緒に)

今後のドローンの市場規模や、どのようなビジネスに活かせるか、そして現在どのような活動やビジネスが実際に行われているか…というような説明から入りました。

 

ぼくが参加した際は、ドローン業界の説明と実際の操縦体験は別々の日・場所で行いました。 (実質、2回参加。)

しかし今後は、そのまま潮見の操縦所で業界の説明から、操縦体験まで1回で出来るようになる、とのことでしたよ。

実際の操縦体験の内容については、このあともう少し詳しく書きますね。

ドローン教室の2つのカリキュラム

詳細はドローンスクールのサイトを見てもらった方が早そうですが、カリキュラムについても少し触れておきます。

「フライトコース」と「ビジネスコース」の2つのカリキュラムがあり、それぞれ1カリキュラムを受けることで10時間の操縦実績と基本的な知識が学習できます。

フライトコース(未経験者・初級者向け)

未経験者や初心者は、まずこちらのコースから受けることになります。

潮見の飛行場にて、ドローンを安全に飛行させるための飛行テクニックを学ぶのがこちら。

まずはこれからドローンを操縦できるようになりたい…という人は、こちらを受けることになりますね。

このカリキュラム内には、ドローン知識などの座学も含まれる、とのこと。

  • 受講日数: 2日間
  • 受講時間: 9:30-16:30
  • 受講価格: 12万円(税別)

ビジネスコース(操縦経験10時間以上の人向け)

続いて、産業用ドローンの操縦士として、必要になる技術類を学べるのがこちら。

ドローンの飛行だけでなく、赤外線カメラを搭載したドローンを使った点検作業やインフラ管理など、もう少し専門的な内容のカリキュラムになるようです。

  • 受講日数: 2日間
  • 受講時間: 9:30-17:30
  • 受講価格: 20万円(税別)

 

受講期間は両カリキュラムとも2日間だけと、意外に短めです。

この2日間だけでカリキュラムの行程が完了できるので、会社員の方でも数日、お休みをもらえば参加できそうなあたりはうれしい部分かもしれませんね。

このカリキュラムで得られるもの

カリキュラムの日数は短いですが、フライトコースでは10時間相当の操縦実績を、ビジネスコースでは「回転翼3級」の資格相当、という実績を得ることができます。

「回転翼3級」はDPAの認定資格ということで、ビジネスコースを修了後、申請することで手に入るいわばベンダー資格という位置付けのようです。

2017年時点では、ドローン操縦の国家資格というような制度がない状況なので、この回転翼3級を所有していることで「仕事としてドローンが操縦できる」と主張できるとしています。

資格認定 | 産業用ドローン操縦士ならドローン操縦士協会(DPA)

 

ちなみに、今後ドローン操縦の国家資格化の可能性が高いとのことで、その際に回転翼3級を保有していると、優先的に資格取得できる可能性があるかも…という話もしていました。

潮見のドローン屋内操縦所

さて、潮見のドローン屋内操縦所はこんな感じ。

 

この屋内操縦所にて、2日間のカリキュラムを勉強することになります。

操縦体験会も、この操縦所で行いました。

 

JR潮見駅は、東京駅から京葉線で3駅でアクセスできるので、利便性もかなり良い立地だと思います。

郊外のドローン飛行場となると、やはり都内からはそれなりに遠くなってしまうので、不便ですよね。

潮見駅なら行きやすい、と感じる人も多いのではなかろうか!

☑ 都心からのアクセス良し!

体験会の内容

さて、肝心の体験会は10〜15分程度で、このようなことを簡単に教わりました。

15分だと、あっという間ですね。 正直、物足りないかも…。

  • 電源の入れ方、離陸の方法
  • 目的地から目的地への移動・操縦

 

体験会では、インストラクターの人とコントローラーを同期させて、操縦することになります。

機体が危険な状態になった場合など、インストラクターの方で操縦権を取ってくれるので、いきなり激突・墜落…というようなことは怒らないので安心を。

自動車教習で、教員が乗る助手席にもブレーキが付いているようなものですね。

 

この写真で飛んでいるのはDJI社のPhantomですが、実際には地面に着地している、別のドローン機体を使うことになります。

実際の現場で操縦した場合に重要となるのが、墜落をさせないこと、そしてどのような状況でも操縦できるようにすることなのだそうです。

現場では電波干渉などや、GPSをうまく掴まない環境などがある場合もあり、機体の補正機能に頼らずに自力でしっかり操縦できるようなスキルを習得することが大事だというのです。

そのため、あえて操縦しづらい(補正機能がない)機体を教習で運転することで、どのような機体でも安全に飛ばせるようにする…というのがカリキュラムの目的なのだと、話していました。

☑ どのような機体・環境でも操縦できるスキルを学ぶ

まとめ・感想

  • JR潮見駅のドローン屋内操縦所にて操縦体験会に参加できる
  • 都内で数少ない、ドローンを練習・学習できる場所
  • 初心者コースで10時間の操縦実績を積める
  • 最終的に「回転翼3級」という操縦資格を取得できる

 

ということで、ぼくも実際に操縦してみました。 コントローラーの形状はだいたいこのような感じ。

一般的なゲームの操作とは少々勝手が違って、初操縦時は少々戸惑うところもあったのだけど、もう少し時間をかけて練習すれば、思ったように操縦できそうだな、という感触でした。

操縦の慣れは人それぞれだとは思うのだけど、もし仮に2日間のカリキュラムが終わってしまった場合でも、1時間単位でこの屋内操縦所を借りて操縦の練習もできるそうです。

 

上でも書いた通り、現状はドローン操縦に対して公式な国家資格が無い状況です。

そのため、ドローンのスキルはそっくりそのまま「操縦実績の時間」がモノを言うことになります。

都内でこうして操縦実績が積める場所は、そうそう多くはないはず。

副業スキルのひとつとして、ドローンの操縦スキルを学んでみるのも、良いかなあと思った次第です。

 

説明会・無料体験会の申込みは、こちらからどうぞ〜。

それでは!