ぼくの今の生活ってセミリタイアと言えるんだろうか? とふと思った。
今はフリーランスというような身分で、ブログ記事などを書きながら不労所得で生活しています。
そうなると、もしかしたらこれは既にセミリタイアしているのではないか? とも考えられるんですよね。
そもそものセミリタイアの定義とは「定年より前に仕事を辞めて、不労所得だけの生活に切り替える」ことだと認識してます。
その後どう過ごすかは各自の自由だけど、大抵の人はやりたいことに専念したり、移住したり旅行したりというような生活を楽しむという余裕がうまれることは間違いないですね。
大抵の人はセミリタイアしたいと思っているはずです。
ぼくの場合はどうなんだろう? もしかして既にセミリタイアと言ってしまってよいのだろうか?
ぼくの現在の生活スタイルも含めて、ちょっと見てみようかなと思います。
目次
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平均的な一日の生活
そういうわけで、試しに現在のぼくの平均的な一日の生活サイクルを、円グラフにしてみました。 夏休みの予定表を作ってるような気分だなこれ…。
- 23時〜08時: 睡眠
- 08時〜12時: ブログ執筆
- 12時〜13時: お昼休憩
- 13時〜15時: 読書とか考え事とか
- 15時〜17時: 運動
- 17時〜19時: 家事
- 19時〜20時: 夕食
- 20時〜23時: 余暇
これがぼくの平均的な生活…です。 日によっては気分が乗らないでほとんど働かなかったり、逆にテンションが上がって4時間以上、ぶっ続けて文章を書いたり仕事をしたりする日もあります。
またこの仕事は週休5日制というわけでもないので、土曜日や日曜日、祝日にも仕事をしていることもぼちぼちあります。
まあ、世間が休みだと気分が乗らない場合も多いので、効率はだいたい落ちていますが。
働く時間は短い
こうしてみると、働く時間はかなり短くなったといえます。
フルタイム勤務の1日8時間労働と比べると、実質的に半分の時間しか働いてないわけですから。 週20時間労働ぐらいでしょうか。
正直自慢っぽくてこういうことを言うのはどうかなと思うんですが、かなり理想的な生活だと思っています。 同じようなサイクルで生活したい! という人は、たくさんいるはずだ。
働くこと以外も、ある意味ではビジネス活動かも?
ただ、働いていない時間も、運動だったり読書だったりと、なんだかんだで自己投資に使ってるつもりです。
余暇はまあゲームとかしていたりしますが、そのゲームも録画していて、アーカイブとしてYouTubeにアップロードしていたりします。
これも旅動画チャンネルと同様な収益化実験のひとつなので、実はなんだかんだでこれもビジネス活動の一部なんじゃないかなと思ったりもして。
働いたらセミリタイアではないのか?
定義上は「働かないで生活する」のがセミリタイアなので、一応4時間ぐらいは働いている今の状況はセミリタイアではないといえますね。
ただ、その定義自体も実際は曖昧で、実質的にセミリタイア・リタイアした人もその後も精力的に働いていたり、何か事業を行っていたりする人は多く居ます。
例えば有名な例だと「金持ち父さん」のロバートキヨサキ氏なんかはわかりやすい例で、1994年に47歳でセミリタイアをしたものの、1997年にこのシリーズを執筆して、更に活動的に事業を展開している人もいるわけです。
「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」なんかはその例そのもので、この本を書いたこと自体がセミリタイア後の事業のひとつなわけだから。
「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」を読んだ | 怠け者の20代が投資やってみたブログ
全く働かない人は少数派なのでは
実はセミリタイアしたからといって本当に全ての事業を停止して全く働かないという人は、意外と少数派なんじゃないだろうか。
セミリタイアを実現するような起業家マインドを持っている人は、もし趣味に生きる生活にシフトしたとしても、その趣味から新しいビジネスチャンスなどを見つけてくるのがウマいんですよね。 そうしてまた事業を興して更に資産を増やしたりする。
そうなると、「セミリタイア=働かないこと」ではないと思ったほうが良い気がします。
今後への不安を完全に断ち切れて、はじめてセミリタイアになる
ぼくの話に立ち戻って。
ぼく自身としては、上記の定義を含めたとしても、今の生活がセミリタイアだとは思ってません。
フルタイムで働くのはイヤだからこの生活を続けたいけども、かといってこの先全く働かないで悠々自適の生活を送れる…とも思ってないからです。 今の生活を維持するためには、まだ不安要素が大きい。
この生活スタイルを維持できる盤石の体勢を整えて、ようやくセミリタイアできた、と言える気がしています。
だから、今の状態は言うならばセミリタイアの体験版、セミ・セミリタイアというような感じなのかなあ。
今後の不安を断ち切るには
その今後の不安要素を断ち切って本当にセミリタイアするにはどうしたらよいか。 月並みな方法ですが、下記の3つがその方法だと思ってます。
- 収入額を増やす (せめて同年代のサラリーマン程度の月収程度を確保)
- 収入額を安定的させる (市場の動向に左右されない安定性)
- 収入の柱を増やす (特定の収益に依存しない)
収入額を増やす
収入の絶対量が大きければ、貯蓄や投資に回せる金額も増えるので、不安は取り除かれますよね。
せめて同年代のサラリーマン程度、余裕をみるならそれ以上は欲しいな、というところかな。
収入額を安定的させる
ブログ収入の中でもぼくのスタイルはわりかし安定的な方だとは思いますが、それでも収入額は市況によってけっこう左右されます。
例えば、広告収入などは不景気になると真っ先に削られる対象になるわけなので、どん底不景気だと収入額は落ち込むことになるでしょう。
そういった不確定要素を考えると、安心してセミリタイアするには、市況に左右されづらい収入を得る必要がある。
収入の柱を増やす
そして、収入先を分散すること、収入の柱を増やすことが重要ですね。
収入が多岐にわたって入ってくれば、どれがひとつがコケた場合も、即死に至る心配も薄まります。
理想としては、4本柱ぐらいが本当はベストかなぁ。 以前はこんなことを書いたりもしましたが。
ベストな収益の三本柱は「給料」「投資分配金」「ブログ収入」だと思う | 怠け者の20代が投資やってみたブログ
そうなると、目の前の方法としてはやはり不動産投資を目指す、ということになるのかな。 不動産収入は、景気に左右されづらい傾向がありますからね。
ファイナンシャルアカデミーの「不動産投資体験学習会」セミナーに参加してきた | 怠け者の20代が投資やってみたブログ
ちなみに、継続的な収入になるかはわかりませんが、もうひとつ別の収入源の柱になりそうな話も、少しずつあがってきています。 詳しくはまだ秘密。
こうした「今の生活を維持できるのか?」という不安は、常にぼくにとっての原動力になっている気がします。
「気合入れて記事を書くか?」それとも「会社員に戻るか?」という二択を迫られたら、間違いなく前者で頑張ります! と答えるはず。 だって、スーツ着て通勤したくないですもん…。
セミリタイアっぽい生活が体験できていることは、かなり有意義な体験なんじゃないかなあ…とわれながら思います。 今はこの生活サイクルを維持するために、がんばるぞ。
それでは!!