リーマンショック以降は年2%ずつ増配中。
ということで、こんにちは!
今回は、米国株のAT&Tについて、過去20年間、2018年〜1999年の配当金の推移をチェックしてみようかと思います。
もちろん、ぼく20代怠け者(@20sInvest)も、このAT&Tの株を保有しています!
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【T】AT&T
AT&Tは、アメリカの発明家グラハム・ベルが興した電話会社が前身となる通信・電話会社です。
現在もアメリカ最大手の通信会社として、全米で展開しています。
AT&Tの銘柄の詳細については、こちらの記事にて以前にまとめていますので、合わせてご覧ください!
【米国株】AT&Tの株式を購入!34年連続増配+利回り6%の超安定銘柄!【T】
【実績1】AT&Tの年間配当金の推移
さて、AT&Tの2018年〜1999年の20年間の配当金の推移はこちらの通りです。
AT&Tは2019年現在、連続増配36年目です。
年 | 年間配当金 | 増配率 |
---|---|---|
2018 | $2.00 | 2.0% |
2017 | $1.96 | 2.1% |
2016 | $1.92 | 2.1% |
2015 | $1.88 | 2.2% |
2014 | $1.84 | 2.2% |
2013 | $1.80 | 2.3% |
2012 | $1.76 | 2.3% |
2011 | $1.72 | 2.4% |
2010 | $1.68 | 2.4% |
2009 | $1.64 | 2.5% |
2008 | $1.60 | 12.7% |
2007 | $1.42 | 6.8% |
2006 | $1.33 | 3.1% |
2005 | $1.29 | 3.2% |
2004 | $1.25 | 11.9% |
2003 | $1.12 | 5.2% |
2002 | $1.06 | 3.9% |
2001 | $1.02 | 1.7% |
2000 | $1.01 | 4.1% |
1999 | $0.97 | - |
【実績2】AT&Tの年間配当金の平均増配率
過去20年間の平均増配率は3.9%です。
以前には、1年間で10%以上増配した年もありました。
しかし、2008年〜2009年のリーマンショック後は増配率が2%で推移している点には要注目です。
- 過去20年間の増配率:3.9%
- 過去10年間の増配率:2.3%
これは、安定的な配当と増配をする代わりに、増配率も2%ほどに抑えよう…という動きと見て良さそうです。
なので、実質的には毎年だいたい2%ずつ増配していく、と考えるのが妥当ですね。
個人的には増配率が低くなったことは悪いことだとは捉えていません。
むしろ、この割合をキープしてなんとか安定配当を続けてくれるなら、それで充分。
AT&Tはここ最近でまた株価が下がっており、利回りが6.87%にまで上がっています。
これだけの利回りがあるのなら、無理に増配せずとも、今の安定配当さえ維持してくれれば充分だと思います。
数字的には地味に見えてしまいますが、そもそも年間2%の増配をキープしているだけでも本来はスゴイ話なのですよね。
日本株のほとんどの銘柄では、安定的に配当金をキープすることすら、出来ていないのですから…。
以上、ご参考までに!
それでは!
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