- クレジットカードでANAマイルを貯めた場合の還元率がどれぐらいになるか知りたい
- 実際に、何円のチケットを何マイルで買えるのか、具体例が知りたい
ということで、こんにちは!
日常生活の支払いのほぼ全てをクレジットカードに集約してポイント稼ぎまくりの20代怠け者(@20sInvest)です。
これにより、年間25,000マイルをノーコストで稼いでいます。
この25,000マイルを、金銭的な価値にすると175,000円にもなります!
これは、ANAマイルの驚くべき還元率の高さに理由があります。
ANAマイルを稼ぐとどれだけ得するのか。
実例をもとに、その理由を見てみましょう!
航空券の普通運賃や、必要マイル数は時期やシーズンによって大きく変動します。
あくまで「上手く使えばこれだけ還元率を高めることが出来る」という目安としてご覧くださいませ!
目次
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この記事のポイント!
- ANAマイルで特典航空券に交換すると還元率7%以上にもなる
- 直前の日付の特典航空券に交換すればするほど、還元率は高くなります
- ANAマイルを貯めるなら、必ず特典航空券として使うのがベスト
- 実際には、還元率3〜5%ほどが目安です
【前提】ANAマイルは「特典航空券」に交換できる
まず前提として「ANAマイル」というポイントは「特典航空券」に交換することの出来るANA独自のポイント制度です。
そしてこの「特典航空券」に交換するのが、もっとも還元率の高い交換方法です。
1マイルをそのままポイントとして使おうとした場合は「1マイル=1円」の価値となります。
これは、その他ポイント制度(Suicaや楽天スーパーポイントなど)とほぼ変わりありません。
しかしANA「特典航空券」を取得する場合、「1マイル=7円」にも跳ね上がることになります。
たとえば楽天カード系なら、楽天市場や楽天系のサービスで利用することで、還元率を5%以上に高めることも出来ます。
ANAマイルの場合は「特典航空券に交換する」ことが、もっとも還元率の高い方法というわけですね。
【具体例1】「羽田→福岡」の特典航空券をゲットした場合の還元率
具体的に見ていきましょう!
「羽田空港→福岡空港」の片道の航空券の普通運賃は、39,490円です。
このチケットをANAマイルの特典航空券で手に入れようと思った場合、必要マイル数は6,000マイルです。 (ローシーズンの場合)
実際に同じ日付の、同じ便のチケットで確認しているので、間違いありません。
1マイルあたりの価値と還元率
そうなると、1マイルあたりの価値と還元率は以下の通りです!
区間 | 羽田空港→福岡空港 |
---|---|
普通運賃 | 39,490円 |
必要マイル数 (ローシーズンの場合) | 6,000マイル |
1マイルあたりの価値 | 6.6円 |
1マイル得るのに 必要な金額 | 100円 |
還元率 | 6.6% |
この特典航空券に交換すると、クレジットカードの還元率は最終的に6.6%となります。
1マイルあたりの価値は6.6円です。
【具体例2】「沖縄→北海道」の特典航空券をゲットした場合の還元率
もう1つ、具体例を見てみましょう。
「沖縄空港→新千歳空港」の片道の航空券の普通運賃は、65,970円です。
このチケットをANAマイルの特典航空券で手に入れようと思った場合、必要マイル数は8,500マイルです。
こちらも同様に実際に同じ日付、同じ便のチケットを確認しています。
1マイルあたりの価値と還元率
1マイルあたりの価値と還元率は以下の通り!
区間 | 沖縄空港→新千歳空港 |
---|---|
普通運賃 | 65,970円 |
必要マイル数 (ローシーズンの場合) | 8,500マイル |
1マイルあたりの価値 | 7.8円 |
1マイル得るのに 必要な金額 | 100円 |
還元率 | 7.8% |
なんと、最終的な還元率は7.8%です。
1マイルあたりの価値も7.8円と、かなり大きな数値になりました。
【結論】還元率を上げたいなら、直前のチケットを買うと良い
基本的に、航空券の運賃は直前の申し込みになればなるほど高くなります。
チケットを予約する日付が早ければ早いほど、運賃の割引額が大きくなります。
- ANA SUPER VALUE 21: 21日前までの予約
- ANA SUPER VALUE 28: 28日前までの予約
- ANA SUPER VALUE 45: 45日前までの予約
- ANA SUPER VALUE 55: 55日前までの予約
- ANA SUPER VALUE 75: 75日前までの予約
そのため、普通なら「予約は早くすればするほど得」なのですが、ANAマイルで特典航空券に交換する場合は勝手が違います。
特定航空券の場合、席が空いてさえいれば直前であっても必要マイル数は変わりません。
あくまで高還元率を目指すのであれば、直前の日付の特定航空券と交換するのがベストです。
…とはいえ、直前ですと特定航空券用の席がすべて埋まってしまう場合もあります。
また、直前ですと予定の組み立ても大変でしょうから、実際には「数週間ほど前に特典航空券に交換するのがベター」だと思います。
それらも勘案すると実際のところ、還元率は3〜5%ほどになりますね。
もちろん、これでも充分すぎるぐらいの還元率です。
まとめ
- ANAマイルで特典航空券に交換すると還元率7%以上にもなる
- 直前の日付の特典航空券に交換すればするほど、還元率は高くなります
- ANAマイルを貯めるなら、必ず特典航空券として使うのがベスト
- 実際には、還元率3〜5%ほどが目安です
以上、ANAマイルで特典航空券に交換したらどれだけの還元率となるのか、でした!
今回の具体例1の「羽田→福岡」間の特典航空券は、実はぼく自身2018年の夏に往復で交換した路線です。
ぼくが予約した時点での普通運賃は28,090円でしたので、往復にして56,180円分のチケットを無料で手に入れたということになります。
定期的に旅行に行く人にとって、ANAマイルを稼げるクレジットカードは必ず持っておくべきアイテムです。
ぜひ、活用してみてくださいね!
それでは!
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