今回は、こんな疑問に答えます。
ということで、こんにちは!
20代前半から投資をはじめて、かれこれ10年近くになる20代怠け者(@20sInvest)です。
投資をはじめたキッカケはぼく自身の意志ではなく、父が亡くなってからその退職金をどうするのか?というところからでした。
しかしそのおかげで、20代前半という世間一般的に見ても早いうちに投資をはじめることができましたし、それによってかなりたくさんのメリットを得ることが出来ました。
断言しますが、投資ははじめるのが早い方が絶対的に有利です。
今回は、投資をはじめるなら早ければ早い方が良い5つの理由について、まとめていきますね。
目次
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【まとめ】投資は始めるのが早ければ早いほど良い5つの理由
最初にまとめておきますね。 その5つの理由はこちらです。
- 【理由1】長い期間、投資できる
- 【理由2】毎月の積立額を小さくできる
- 【理由3】試行錯誤できる
- 【理由4】投資についての経験が積める
- 【理由5】「新しい投資分野」に素早く参入できる!
【理由1】長い期間、投資できる
投資は、基本的に長く続ける方が有利です。
それは、投資で得た利益を再投資することで更に投資金額を増やしていくという「複利効果」が得られるからです。
複利効果は雪だるまのように、転がす時間が長ければ長いほど大きくなっていきます。
- 投資期間が短いと:複利効果は弱い
- 投資期間が長いと:複利効果がどんどん大きくなる
投資期間を長くしたいと思ったら、自分の人生のうち早いタイミングでスタートすることが必須です。
現在の一般的な企業では、20代で就職して60代で定年退職することになるので、実際に働く期間は「40年」になります。
20代で投資をはじめていればそのまま40年間、複利効果の雪だるまを転がしていくことが可能ですが、もし40代から投資をはじめた場合は、転がす期間は20年間しかなくなってしまいます。
- 20代からはじめた場合: 40年間投資できる
- 40代からはじめた場合: 20年間しか投資できない
【理由2】毎月の積立額を小さくできる
投資期間を長く持てるということは、毎月の投資金額を少なくすることが可能です。
つまりは、毎月の負担が小さくなるというメリットです。
積立投資で得られるリターンは、単純化すると以下の計算式で計算できます。
投資によってリターンを得たい場合は、これら3つをバランス良く高めていく必要があるのですね。
この中で最重要なのは「時間」です。
この時間が充分にない場合はどうしたらいいでしょう?
利回りを上げることは簡単なことではないので、一般的には積立額を増やすことになります。
しかし積立額を増やすということは、それだけ家計に負担がかかりますよね。
月1万円の積立と、月10万円の積立…。 どちらが大変か、言わなくても一目瞭然です!
たとえばこちらは、1000万円を積み立てるために必要な投資額を、期間ごとにわけた場合の図です。
期間 | 1000万円を積み立てるのに 必要な1ヶ月の投資額 |
---|---|
40年 | 2.1万円 |
20年 | 4.2万円 |
10年 | 8.3万円 |
5年 | 16.7万円 |
同じ金額を投資しようとした場合でも、その期間が長いのと短いのとで、1ヶ月毎の積立金額はかなり異なってきます。
当然ながら、毎月の積立金額は小さい方が、家計への負担は小さく済みますよね。
もし40代・50代になってから老後のための資金を積み立てていくぞ! となった場合、毎月これだけの金額を日々の生活費から捻出していくことになるのです。
…これは正直、大変ですよね?
【理由3】試行錯誤できる
投資期間を長く持てるということは、試行錯誤が可能だということでもあります。
単純な積立投資といっても、やれることはこんなにあります。
- 積立金額を変更する
- 積立するファンドを変更する
- ポートフォリオを変更する
- 別の投資方法に移行する
- 一度利益を確定する
こうした試行錯誤も、色んなことを試す時間があればこそ。
投資期間が短い場合は、あまり柔軟な試行錯誤はできません。
残された投資期間が短い場合は、その短期間中に「自分はこの投資方法でやり抜く!」と決める必要があるのです。
でもそれって、知識がない状態でベストな方法が選べる可能性って、とても低いですよね?
これは一生の買い物であるマイホームを、たった1軒のチラシを見ただけで購入決定してしまうようなものです。
選択する時間さえあれば、念入りに色んな物件を見て、マイホームの購入を決定出来ますよね。
こうして偉そうなことを書いてますが、ぼく自身も今なお試行錯誤の途中です。
FXをやってみたり、ASEAN株式を買ってみたり、仮想通貨を買ってみたり、海外不動産の物件を視察してみたり、海外でのビジネスチャンスを探ってみたり…。
色んなことを同時進行で試行錯誤することで、もっとも自分に合った、有利な投資方法を探しています。
色んなことに挑戦して試行錯誤できるのも、若者の特権というやつですね!
これは時間的にも、そして体力的にも若いうちの方が確実に有利です。
【理由4】投資についての経験が積める
20代の若いうちから投資をスタートすることで、投資に対する経験を積むことができます。
投資はやはり、経験がモノをいう世界でもあります。
その道30年のプロが書いた解説書を読んだからと言って、そのプロと全く同じ投資テクニックを即実行できるわけではありませんよね。
実際に自分でやってみて試行錯誤したうえで、ようやく自分にあった一番の投資テクニックが見つかるものなのです。
…もちろん、本を読んでも無意味だ、というわけではありませんよ!
解説書を読みつつ、自分の考えで投資を実際にやってみる。
これではじめて、本当に投資の方法がわかってくるのだと思っています。
一般的に30代半ばを越えると、新しいことにチャレンジすることが難しくなってくる…とされています。
それは、家庭など抱えるものが大きくなって身動きが取りづらくなるということもありますし、考えが凝り固まって、なかなか新しいことに対して寛容になれなくなってくる…という面でもあります。
もし、それまで仕事一直線で資産運用や投資のことを全く考えていない生活を送ってきた人が、そこから「全く新しい投資の世界」にチャレンジするのは、想像以上に大変です。
20代のうちに資産のことについて考えるクセや、投資の方法論がわかっていれば、それはずっと長く使える資産になるはず。
これも、投資をはじめるのが早ければ早いほど良い理由ですね。
【理由5】「新しい投資分野」に素早く参入できる!
新しい技術や新しい投資方法は、テクノロジーの進歩によって日々登場しています。
ここ数年だけでも、こんなに沢山の投資方法や分野が生まれました。
- 仮想通貨・ブロックチェーン
- ICO
- フィンテック
- ロボアドバイザー
- クラウドファンディング
こうした新しい投資方法や分野などは、爆発的に伸びる可能性もあるため、投資するなら早ければ早いほど良いものでもあります。
例えば2017年に爆発的に価格が高騰して話題になった仮想通貨などは最たる例ですよね。
2016年以前から注目して、仮想通貨に投資をしていれば、2017年の暴騰で莫大な利益を得られた可能性があります。
現在は仮想通貨に関する情報は山のようにネット上に転がっています。
しかし、それらが揃いきる前に「これは面白い!」と投資していた人たちが、莫大な利益を得て、億り人となったのですね。
リスクを取って新しい分野にチャレンジした人が成功する、という好例そのものです。
これある意味、これは仮想通貨という新しい投資分野に乗り遅れた自分自身への戒めでもありますが…。
とりあえず、新しいジャンルは採算度外視してチャレンジしてみる! ということも、重要かもしれません。
少額でいいので参入してみて、その過程で学びながら知識を付けて優位に立つ…。
これも、投資をはじめるのが早ければ早いほど良いという理由のひとつですね。
まとめ
ということで改めて。 5つの理由は、以下の通りです。
- 【理由1】長い期間、投資できる
- 【理由2】毎月の積立額を小さくできる
- 【理由3】試行錯誤できる
- 【理由4】投資についての経験が積める
- 【理由5】「新しい投資分野」に素早く参入できる!
20代から投資をスタートしていた人は、この5つのメリットを最大限に受け取ることが出来ます。
残念なことに、まだまだ若者の投資に対する認知度は低いですね…。
これらの確実なメリットがあるのに、リアルタイムで失っているわけですから、非常にもったいない話です。
この記事をここまで読んでいただいた方は、ぜひともこれらのメリットを、享受してくださいね。
以上、ご参考までに!
それでは!