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形に残らないものへの浪費を減らせば、だいたいなんとかなるよ。

一応このブログの趣旨としては「20代で投資」というテーマがあるので、このブログを読んでいるみなさんはだいたい20代、もしくは30代前半ぐらいなんじゃないかなと考えてます。 詳しく解析したわけじゃないので知らないけど。

 

投資というものは基本的に早いうちに初めておけばおくほど有利なわけなのだけど、20代となるとなかなかお金に余裕がある人は少ないでしょう。

とはいえ、お金に余裕がないと言いつつも、月1万円ぐらいの投資ならなんとかなる場合がほとんどです。 みんなが思ってるほど、節約術ってあなどれないんですよ。 僕も20代後半になるまで気にしてなかったけど、やるとやらないじゃ大きな差がでてきます。

そういうわけで、月1万円でも投資して、資産を増やしていきたい! というのならばまずやっておくべき5つの節約術を紹介しておきます。

まあ、言ってることはシンプルな話ですよ。

 

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1.タバコは吸わない(当たり前)

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生活がギリギリなんです…という割にタバコを吸っている人ってけっこういるんじゃないでしょうか。 昼間っから路上にいるようなお金なさそうなおっさんってタバコ率高いし。

僕は基本的にタバコは吸わない(いままで一度もない)ので、そもそもコストのうちにすら含めていないのですが、もし現在もタバコを日常的に吸っている人がいたら、自分が毎月どれだけ浪費しているか計算しておきましょう。

 

例えば、JTが発表している男性が1日に吸うタバコの数は平均19本と、ほぼ1日1箱の計算になるらしい。 休日関係なしに毎日1箱、1ヶ月で30箱も吸うと考えると、1ヶ月に13,000円使っているという計算になる。

すごい、このタバコをやめれば、さっそく月1万円、投資に回す額が増えますよ。 健康を害してお金を浪費するぐらいなら、不労所得のために資産を増やしていくことを考えた方がよっぽど建設的でしょう。

タバコを吸うのをやめるとこれだけ投資できる

参考までに、タバコを1年間、5年間、10年間やめた場合に浮く費用も試算しておきました。 箱代は430円で計算してます。 今後、更に価格が上る可能性もあると考えるとかかる費用はこれ以上になるでしょう。

 ” ‘箱代箱数” ”費用
1ヶ月43030¥12,900
1年間430360¥154,800
5年間4301,800¥774,000
10年間4303,600¥1,548,000

2.無意味な飲み会には参加しない

若者に限らず、社会人には飲み会に参加する機会が沢山あります。 歓迎会、送別会、忘年会、その他もろもろ…。

こうした飲み会、会社負担で飲めるなんてことはこのご時世ほとんど無いんじゃないでしょうかね。 なんだかんだでだいたい自腹だよね。 この自腹も、極力避けるべきですよ。

飲み会の参加には人によって幅があるのでなんともいえないのだけど、月に3・4回参加するとして一回の参加費が3,000円なら、それだけで月10,000円は浪費している計算になります。

 

特に飲み会に参加することで浪費するものはお金だけじゃない。 貴重な時間も奪ってることを認識しておくべきです。 更には翌日に二日酔いまで残るし、太るし。 更にタバコまで一緒に吸いながら飲み会してたらもう目も当てられない。

飲み会は「付き合い」という要素があるのでちょっと厄介なのだけど、浪費を避けて生きていきたいのであれば飲み会は極力避ける術を身につけるべきです。 僕は基本的に会社の飲み会が大嫌いな人間だったので、そういうのあんまり苦じゃなかったんだよね。

飲み会に参加するのをやめるとこれだけ投資できる

これも、また図にしてみました。

 参加費回数費用
1ヶ月3,0003¥9,000
1年間3,00036¥108,000
5年間3,000180¥540,000
10年間3,000360¥1,080,000

10年間で浪費することになるお金と時間のことを頭の片隅に入れておこう。 不必要な飲み会や、気の乗らない飲み会は積極的に断っていくべし。

あ、一応断っておくと、全ての飲み会に参加するなというわけではないですよ。

あくまで自分にとって有意義だと思った飲み会にだけ参加しよう、ということ。 まあ、ただの突発な飲み会でも自分にとって有意義だと思うのなら、いいのかな…。

3.飲料水はまとめ買いする

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毎日、仕事中にコンビニで水を買っている人は要注意。

飲料水は、ネットでまとめ買いする方が大幅に安かったりします。 例えば、Amazonでクリスタルガイザーの並行輸入品を買うなど。

これだと、1本45円ほどで購入できます。 これを冷蔵庫で冷やしておいて、職場や学校に飲料水として持っていけばコンビニのような高い飲料水を買う必要もなくなります。 1本ごとにだいたい50円ほど浮く計算です。

飲料水をまとめ買いするとこれだけ投資できる

コンビニで買うことをやめると、飲料水だけでもこれだけ節約できるようになります。

 浮く金額回数費用
1ヶ月5031¥1,550
1年間50372¥18,600
5年間501,860¥93,000
10年間503,720¥186,000

浮く金額が50円程度なので、タバコや飲み会と比べると節約できる額はかなり控えめになるけども、こういう細かい節約が積み重なればこそ。 安定的な投資もそれほど苦なく続けられるようになるでしょう。

 

後に残ることにお金を使おう

結局僕がこの1・2・3で言ってることって、後に残らない要素に金を使うなという話なんですよね。

だからお酒や、ソーシャルゲームのガチャなども同じこと。 形に残らない、嗜好品類を定期的な費用に含めちゃダメなんだってことです。

社会人の付き合いだからといって毎日少しずつでもお金を浪費しているようでは、10年20年と生きていても何も蓄えられないまま、年齢だけが増えていくことになります。

4.ポイントカードをしっかり使う

人間生きるうえではなんだかんだでお金を使うことからは避けられない。

少しでも浪費を少なくしようと考えるのであれば、費用を安く抑えるのと一緒に、ポイントカードなどをしっかり使ってポイントを貯めるということも一緒に考えておきましょう。

まあポイントを貯めることは直接的に投資に結びつくわけじゃないのだけど、このポイントを使って何かサービスを利用したり、もしくは換金したりすることで浮いたお金は、最終的に投資に結び付けられますよね。

 

具体的にオススメしたいのはクレジットカードや電子マネーを積極的に使うこと。 例えば僕はANA Visa Suicaカードというものを使って、カード払いやSuica払いで100円につき1マイル貯まるようにしています。

20代怠け者がメイン利用してるクレカ「ANA Visa Suicaカード」の話 日常的に使える電子マネーでマイルを自動的に貯める!

5.生活レベルを上げないことを心がける

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最終的に言いたいことは全てここに帰結するのだけど、投資を無理なく行っていくには生活レベルを上げないことが一番です。

ここで言う生活レベルとは固定費を増やさないこと、負債を増やさないことを指します。 要するにローンだけは組むなって話。

1・2・3のような形に残らない浪費をやめることはもちろんのこと、形に残るものだとしてもなるべく固定費を増やさないように生活すれば、自然と毎月投資するぐらいの余裕は生まれるでしょう。

ちょっと前にもこの記事で書いたのだけど、生活レベルは「上げるのは簡単だけど下げるのは難しい」もの。 今まで綺麗なマンションに住んでいたのに、急にボロアパートに引っ越すことにするのはなかなか心苦しいものがあると思います。


働いているうちは投資信託の分配金はさらに投資に回すべき 分配金は使わず、複利で資産を増やせ! | 怠け者の20代が投資やってみたブログ

それならば、生活レベルは初めから上げることをあまり考えない方がいい。 負債は増やさない方がいい。

 

僕なんかは金のかからない怠け者な性分なのが幸いしてたんだと思うんですよね。 むしろ汗水流して働いて、金のかかる生活を維持するくらいならば怠けて楽な暮らしをしたい! というのが僕の願いだから。

こういう考えだと結婚も子育てもできなさそうだけど、それらもあんまり興味ないからぼくはいいかな。(笑)

おまけ:お金との付き合い方を学ぶなら

これからお金とどうやって付き合っていくか、どうやって増やしていくかを学びたいということであれば、ピッタリの勉強会があったのでこちらも紹介しておきます。

ファイナンシャルアカデミー社主催の「お金の教養講座」です。

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参加した際のレポートはこちらにまとめてます。

 

それでは〜。