ああ〜。 働かずにお金もらえないかな〜。

 

…などと、いつも考えている、20代怠け者です。

「何をバカなことを言ってる、仕事に戻れ」などと言われてしまいそうですが、実際には働かずともお金を手に入れることは結構可能なのです。

自分自身が働かずに収入を得ることを「不労所得」と呼びます。

実はこの不労所得、僕は既にいくつか持っています。

ぼくは2015年で28歳になりましたが、だいたい月に10〜15万円ほど、不労所得を得ているわけです。

これでもまだ完全に不労所得だけで生活できているわけではないのですが、今後は更に不労所得を増やして、安定的に生活できるようにしたいと考えてます。

ゆくゆくは若いうちに不労所得だけでの生活にシフト(セミリタイア)できるよう、僕は日々行動しているというわけなのです。

ちなみに2017年4月時点で、ぼくが毎月得ている不労所得は、30〜35万円ほどになりました。

不労所得は若い人にもチャンスがある

20代のうちから月10万ほどの不労所得を手にしている人は、そうそう多くはないんじゃないかもしれません。

とはいえ、不労所得は若い人にも誰にでも手に入る可能性があるものです。

もし20代、30代、またはそれ以外でも、このブログを見に来てくれた(不労所得が欲しい)皆さんには、ぜひ不労所得を手に入れて欲しいなと思っているわけです。

ということで、若いうちから不労所得を得てアーリーリタイアするためにはどうするべきか。

まず知っておくべきことを、まとめました!

ご参考までに、それではどうぞ!

 

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この記事のポイント!

  • 自動的に入ってくる収入、「不労所得」が重要
  • 元手なしで誰でもチャレンジできる不労所得は「ブログ収入」
  • 重要なのは不労所得を増やすために少しずつ行動すること
  • まずは働きながら、行動を開始しよう!

知っておくべきこと①:まず「汗水流してお金を稼がないといけない」という前提を捨てる

Cap 2015-04-04 9.21.25

お金を稼ぐには汗水流して沢山働くこと。

まずはこの前提を捨てましょう。

不労所得の反対を、勤労所得と呼びます。

勤労所得のために、毎日汗水流さなくても収入は得られるということをしっかり知ることから、不労所得への道はスタートします。

勤労所得が最悪である4つの理由

 

「お金を稼ぐには汗水流して沢山働いて、その先に安定した生活がある」という前提は、かつての社会ではごく当たり前のセオリーとされていたものです。

かつての高度成長期やバブル期まではそれが当たり前のセオリーとされてきていたし、実際その時期までの日本であれば、ひとつの会社に長く努めて、汗水流して沢山働けば裕福になれるという社会だったのです。

そしてこの前提は既に崩れ去っています。

バブル後の不景気からは、いくら沢山残業して成果を出したところで劇的に裕福になるということはほとんどなくなっています。

今までの働き方をガムシャラに続けても、裕福にならない社会になってきているのです。

20代がこれからガムシャラに働いても資産を築けない大きな理由

知っておくべきこと②:「人口オーナス期」に入った日本がこれから大きく成長することはない

そして、この状況がこれからも変わらないだろうということも重要です。

悲観的な話かもしれませんが、日本の社会が今後全体的に好景気となり、成長期に再び入るということはほぼありえないと思っています。

人口ピラミッドのメインを働き盛りの世代が占める、まさしくこれから成長していくであろう社会のことを一般的に「人口ボーナス」と呼びます。

それに対して高齢者のような非勤労世代がメインを占めてしまう状態を「人口オーナス」と呼びます。 いわゆる「高齢者の年金を若者が負担しないといけない」という今の日本の状況が、オーナスそのものです。

少し言い方は悪いのだけど、高齢者は社会全体にとって重荷になってしまうのですよね。

この人口ピラミッドが変わらない限り、日本経済全体が本当に成長期に再び入ることは無いと考えてよいと思います。

そして、その人口ピラミッドが変わる見込みは、ほとんどない…。 これが現実です。

海外の先進国はどうか?

実際、既にオーナス期に突入している欧米諸国も、再び成長期に突入した国はほぼありません。

例外的に米国だけは人口の増加傾向にあり、若者の数も移民によって増え続けています。

欧州の場合、高齢者が増えても社会が上手くまわる仕組みをある程度確立出来ている国もあり、日本のように多いな経済規模はありませんが、国民がそれなりの豊かな暮らしを過ごせるようになってきています。

日本はというと、後手後手となる少子化対策、そして高齢化社会への保障のためにいつまでも続く増税…。

これらは、既に手遅れの段階に来ている、ぼくはそう考えています。

見当外れの前提を捨てて、はやく不労所得を手に入れよう

これだけ、働き方の前提が変わってきている日本で、旧来どおりの「会社の言うとおりにがんばって、安定して裕福な生活が送れる」という前提は、はやく捨ててしまうべきでしょう。

とはいえ、単純に、がんばらなくてもいい、という話でもありません。

「会社に依存せずに、がんばって裕福になる」という道が不労所得を得ること、というわけです。

☑ がんばる方向のベクトルを変える!

知っておくべきこと③:「自分が動かなくても増えるお金」が存在して、手に入るということを知る

さて次は不労所得というものが、実際に手に入るものだということをお伝えしておきたいと思います。

不労所得という単語だけだと、一部の人だけが手に入るラッキーな収益のように思えてきますよね。

実際、この社会では一部の人しか不労所得というものを持っていない、ということは事実です。

しかし! まだ時間のある若者であれば、不労所得を手に入れることは全然可能だということを認識しておきましょう。

実際、怠け者のぼくですらゲットできたものですから。

主な不労所得にはこんなものがあります

不労所得にもいくつか種類があります。

まだまだ他にもたくさんの種類がありますが、特に主要な3つを例に、今回はご紹介していこうと思います。

①ブログ収入

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「ブログ収入」はその名前の通り、ブログによる広告収入やアフィリエイトによる収入を意味します。

例えば安定的にブログにアクセスがある場合、Google Adsenseと呼ばれる広告を掲載することで定期的な収入を得ることができます。

題材にしているカテゴリにもよるのですが、例えば月に2,000〜3,000アクセスほどあれば、500〜2,000円ほどの安定収入を得ることができます。

不労所得のためにブログをやろう! と思ったら押さえておくべき4つのポイント

 

  アフィリエイトという単語は悪いイメージで捉えられがちですが、本当は至極真っ当な収入形態です。

ある商品やサービスをブログで紹介することで、紹介料として収入の一部を得る。

これは、ある意味ではCMや雑誌の広告と同じことです。

ブログは、元手がなくてもはじめられる!

そしてブログは、コストゼロで運用できることが一番の大きなメリットです。

たとえ元手ゼロの貧乏な若者であっても、世間で必要とされる情報や知識・アイデアがあれば、それをブログ記事とすることで収益化、不労所得とすることができるわけですね。

知識がなくとも、自分自身の経験を、他の人の役に立つように紹介・解説していくだけでも、アクセスを集めることが可能です。

☑ 必要なのは、手を動かすこと!

不労所得としてブログを書いていく

ちなみにブログ収入は、不労所得にも勤労所得にもなりえるものだという側面もあることに注意が必要です。

例えば、時事ネタのような最新ニュースや話題のゴシップを紹介するようなブログなど。

こういう形態の場合、瞬間的なアクセス数は簡単に稼げますが、1週間後にはもう誰もアクセスしない情報となってしまうため、アクセス数を維持するためには次から次へと新しい記事を毎日投稿しないといけないということになります。

この形態で得た収入はまさしく勤労所得そのものですよね。

 

ぼくはこうしたスタイルはオススメしません。 結局は自分を縛ってしまうだけです。

なので、すぐに風化しないような記事を蓄積することが大事です。

例えば金融や投資に関しての情報は、世界経済がなくならない限り、需要があります。

②投資分配金

投資信託や株式を購入・保有すると、その所有額に応じて分配金が支払われます。

これも立派な不労所得です。

投資というと大きな元手が必要で、そうそう簡単ではないイメージがつきまといますが、こと投資信託に関しては、そんなに大きな元手はなくても可能です。

  2018年9月現在、投資信託は最低100円から可能です。

株式投資も、1株からの購入が可能となっていますので、銘柄次第ですが数百円〜数万円からでも購入が可能です。

具体的にいくら貰えるのか?

例えば毎月分配型の投資信託の場合。

1万円につき分配金が毎月100円支払われる商品を毎月1万円ずつ、12回購入したとします。

その場合、1年で12万円分の投資信託を保有したことになります。

1万円分につき100円の分配金が支払われるので、単純計算で毎月1,200円が不労所得として手に入ります。

 

これはすごく簡単に投資信託と分配金を説明した例です。

実際はここまで単純にはいかない(トータルで損してしまう可能性もある)のだけど、少ない元手からでも不労所得は手に入るということがわかってもらえるかと思います。

 

株式投資も同様に、所有している株数に応じて配当金がもらえる仕組みになっています。

少ない元手だと月々の貰える金額も少ないですが、こうした小さな不労所得を積み重ねていくことで、生活費の柱にしていくことも可能だということは、ぜひとも覚えておきましょう。

毎月5万円の不労所得を投資信託で得るにはどれだけ元手が必要なのか?

FX投資は不労所得より勤労投資に近い

「FX」と呼ばれる投資方法があります。

ぼくはこの投資の収益は、不労所得というよりも勤労所得に近いものだと思っています。

 

というのも、FXは通貨の売買を繰り返して利益をあげていくもの(キャピタルゲインといいます)は、いざというタイミングを狙って購入・売却を繰り返していく必要があります。

そのため、高い頻度でPCやスマートフォンなどで値動きをチェックする必要があり、不労所得とは言いづらい側面があるのですね。

FXであくまで「不労所得」を手に入れる方法もあるにはありますが、難易度の高い投資であり、万人にはオススメできません。

 

そうなると、これは常に働き続けて得る収入、つまり勤労所得に近いということになってしまいますよね。

不労所得として収益を得る! …ということを考えた場合、一度手が離れたら自動的に収益がまわってくる仕組みをつくることをメインに考えることをオススメします。

不労所得をつくるということは「仕組み」をつくること

③家賃収入

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こちらは不動産投資による不労所得です。

不動産を所有していた場合、それを住居者に貸し出すことで家賃収入が得られます。

一般的に不労所得というと、この家賃収入のようなものを思い浮かべるんじゃないでしょうか。

 

月5万円の家賃の部屋を6部屋所有していて、それがフルに埋まっていれば単純に毎月30万円の収益です。

何もしなくても月30万円…考えただけでもワクワクしますね!

もちろん、実際には税金や維持費がかかったり、空室になるというようなリスクがあるため、一概に毎月30万円とはいえません。

大きな元手が必要、だが…

不動産投資の場合、元手として数百万円ほどのまとまった金額が必要になります。

そのため、既に裕福な人しか挑戦できないのではないか? と思われがちなのだけど、他の投資と違ってローンを組んで不動産物件を購入することが可能なのが、メリットのひとつです。

 

幸運なことに、一般的な会社員であれば20代であってもローンを組んで不動産物件を購入することが可能です。 (株式投資などでローンを組むということは、基本的にはできません。)

「ローンで物件を購入し、得た家賃収入でローンを返す」ということを繰り返して、家賃収入を少しずつ増やしていく。

借金によって元手がない状態でも物件を所有することができるのが、この不労所得の一番のメリットです。

 

実際のところ、僕の知り合いにも同じ20代ながら不動産投資で不労所得を得ている人もいます。

しっかり勉強して挑めば、安定した収入源にすることは現実的に得ることができる不労所得が、不動産投資です。

 

…しかしながら、ローンを組んでいたとしても不動産投資には大きなお金が動きます。

失敗しないためにも、しっかりとした不動産投資の知識をあらかじめ身に着けておくことが重要です。

例えばぼくが以前参加してみたこちらのセミナーは、不動産投資の基礎についてしっかり学べます。 無料で体験会を実施しているので、興味があればどうぞ。

ファイナンシャルアカデミーの「不動産投資体験学習会」セミナーに参加してきた

空き部屋があるならAirbnbという選択肢もある

「不動産物件は持っていないけど空き部屋はあるんだよな。」

という人は、世界各国で最近かなり盛り上がっているAirbnb(エアービーアンドビー)というサービスでも不労所得を得ることも可能です。

最近話題の「民泊」と呼ばれるものですね。

 

海外からの観光客もどんどん増えているため、こうした民泊は政府公認で認められつつあるようです。

こうしたAirbnbで、不労所得を月50万円ほど得ている人もいるのだとか。

若くして手に入る家賃収入という点では、これを使わない手はなさそうです。

ということで、詳しくは下記の記事を参照のこと!

空き部屋があるなら「Airbnb」を使って不労所得化することも可能ですよ

まずは不労所得を手に入れるために少しずつ行動すること

それでは、まず行動を開始しましょう。

この中で手っ取り早く一番簡単に実行できるのは…やはり「ブログ収入」です。

何より元手がいらないうえ、アイデア次第ではこれだけで月10〜20万円を得ることも不可能ではありませんから。

 

仕事が終わった後や休みの日など、ただ遊んだりゴロゴロするのではなく1日1時間でもいいので不労所得のために行動することが重要です。

1時間あれば1〜2記事ほどブログ記事が書けます。

1時間あれば、投資信託や不動産投資について勉強していくことも可能です。

いろんな書籍を、幅広く読んでみるのも良いでしょう。

 

毎日1時間を今後のためにいかに使えるかが、不労所得を手に入れられるかどうかにかかっていると僕は考えています。

まずは行動を開始してみましょう。

貧乏人のままで人生を終わらせないために読むべき3つの書籍

注意! いきなり仕事は辞めてはいけない

気をつけるべきなのは一念発起して「これからは不労所得で生きていくから仕事をやめる!」というのは避けるべきだということ。

 

何の基礎もない状態で、不労所得を得ようとすると無収入〜定収入の時期が長く続くことになります。

そうなると、結局直近の生活費を得るためにアルバイトなどでお金を稼ぐ必要が出てきてしまいます。

こうなってしまうと、本末転倒ですよね。

もし、みなさんがまだ社会人を続けているのであれば、社会人を続けながら不労所得を増やしていくことを考えましょう。

月10万円以上の不労所得がコンスタントに入ってきて、更に増やせるという確信が持ててからでも、辞めるのは遅くありません。

仕事を辞めて不労所得で生活するには「準備期間」がかならず必要だという話

学生ならさらにチャンスは沢山ある!

まだ学生の方は、不労所得をゲットする最高のチャンスです。

時間は自分で確保できる環境にあるので、今のうちにじわじわと、不労所得を手に入れること・増やしていくことを考えるべきです。

まわりの空気に流されることなく、ストイックに勉強して、ストイックに手を動かして、不労所得を増やしていきましょう。

新社会人へ:まずは働きながら副収入で稼げる状態へ持っていこう

 

まとめ

  • 自動的に入ってくる収入、「不労所得」が重要
  • 元手なしで誰でもチャレンジできる不労所得は「ブログ収入」
  • 重要なのは不労所得を増やすために少しずつ行動すること
  • まずは働きながら、行動を開始しよう!

 

さて…少し長くなりましたが、僕の考える不労所得について語りました。

月に20〜30万円の不労所得があれば、それなりの生活が可能です。

 

不労所得で生活できるようになれば時間も余裕が出てくるので、更に収益を伸ばすことも可能です。

自分の時間を持てることで、お金を稼ぐことについて、もっとたくさん勉強できるようになります。

そうなると、さらに裕福になって余裕が生まれるわけです。 完全な好循環ですね!

ぼくは根っこは怠け者な人間なのだけど「お金についてだけは怠けていても絶対ラクにならない」と思っています。

お金に関してはだけ積極的になって勉強して、不労所得を増やしています。

怠けるために積極的に不労所得を増やして、そしてアーリーリタイアする。

それが僕の目標です。

おまけ:お金との付き合い方を学ぶなら

これからお金とどうやって付き合っていくか、どうやって増やしていくかを学びたいということであれば、ピッタリの勉強会があったのでこちらも紹介しておきます。

ファイナンシャルアカデミー社主催の「お金の教養講座」です。

参加費無料で、東京・神奈川・大阪の3都市で定期開催中です。

実はぼくもこの無料セミナーに参加してみましたが、これからお金の事を真剣に考えていきたい人、確実に不労所得を増やしていきたい人こそ覗いてみるべきセミナーだと思いました。

参加した際のレポートはこちらにまとめてます。



以上、ご参考までに!

それでは!