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はいこんにちわ。 投資信託を選択、購入するのにあたって重要なポイントとなるのはやっぱり、保有しているうえでかかるコストの部分。

今までは親族のオススメしたとおりに購入していた投資商品も、実際にどれだけ一時コストやランニングコストがかかるのかをちゃんと把握してなかったということもあったので、しっかり今回のタイミングで調べることにしました。

 

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1.購入手数料

読んで字のごとく、購入時にかかる手数料のこと。 購入時に、申し込みの金額の数%を支払うものです。 購入時に支払うということなので、あくまで一時的なコストとも考えられますね。

一般的な投資信託会社だと、この割合にいくつか開きがあるものの3~2%ぐらいが相場みたい。

ちなみにこの購入手数料を取らない投資信託商品もあって、そういったものは一般的にノーロード投資信託と呼びます。 長期の投資をするにあたっては、こうしたノーロード投資信託を選ぶか選ばないかで、重要になってきます。

一例

こうした手数料についての記載は、目論見書を確認すれば記載されてます。 購入前に、ホントはここをチェックしておかないといけないね。

とりあえず僕が保有しているダイワのトリプルリターンズの目論見書をチェックしてみます。 購入手数料は3.24%で設定されてますね。
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100万円の資産を購入すると、手数料として32,400円ほど徴収されるという単純計算。 こうして考えると手数料もバカにならんですね…。


大和証券/ダイワ米国株ストラテジーα(通貨選択型)-トリプルリターンズ-ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)

2.信託報酬

ふたつめがこれ。 信託の保有額、資産の総額に応じて日々支払うことになる手数料のこと。 基本的には資産額に対して年率○%というかたちで徴収されてます。

ここ、日々支払うことになるコストになるわけなので、この大小は少なからず重要になってきますね。 購入手数料と違って、常に支払うことになる費用なわけなので、ここの数値がたとえ0.1%違うだけでも、長期で所有した場合に最終的な収益は大きく変わってくることになるわけですからね。

1年という短いスパンより、10年、20年と投資信託商品を所有していたうえでどうなっていくか…。 長い目で考えるのであれば、この信託報酬はかなり重要なポイントと考えた方がよさげです。

一例

こうした信託報酬も目論見書に掲載されているので、こちらから確認しましょう。 ダイワのトリプルリターンズだと、目論見書には年率1.323%と記載されてました。
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要するに

まあこれ以外にもコストはあるんだけど、購入時に大きく気にするべきはこのふたつのコストですね。 このふたつを、わかりやすくまとめると、こういうことと考えればOKでしょう。

  • 一時費用: 購入手数料
  • ランニング費用: 信託報酬

僕個人としてはこの数値を見たところで、まだあまり高い/低いを判断する勘所がないので、似たような商品をいくつかピックアップして比較したうえで、どうするのかを考えていくようにしたいと思います。

この話題を調べていたうえで出てきたノーロード投資信託というのも、今後の視野に入れて考えたいところ…。

それでは。

 

photo credit: Thomas Hawk via photopin cc