Twitterでもちょっとつぶやいてましたが、改めて。

SBI証券と楽天証券の投資信託の最小積立金額が2017年5月末で変更になり、両者とも100円に引き下げになりました。

他社含めた最小積立金額も一緒に、比較してみたいと思います。

追記:7月からマネックス証券でも最小積立金額が100円になるそうです!

マネックス証券でも投資信託の最小積立金額が100円になりました

 

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SBI証券は5/25(木)から100円に

SBI証券は従来500円からの積立金額でしたが、5/25(木)以降の発注分から100円での積立が可能になりました。

また、金額買付、スポット買いの場合は従来は10,000円からだったところ、こちらも100円からの購入が可能になっています。

金額買付:10,000円→100円
積立買付:500円→100円

「SBI証券で取り扱っている約2,400本の投資信託“ほぼ全てが100円から”ご購入いただけます。」とのこと。 一部例外があるようです。

投資信託が100円から購入できるようになりました! | SBI証券

楽天証券は5/27(土)から100円に

そして楽天証券では従来は1,000円からの積立金額でしたが、こちらも5/27(土)以降の発注分から100円での買付・積立が100円から可能になりました。

金額買付:1,000円→100円
積立買付:1,000円→100円

こちらも「楽天証券取扱いのほぼすべての銘柄が対象です。」とのことで、やはり一部例外があるみたいですね。

業界最低水準!投資信託の買付が100円から可能になります! | 楽天証券

2017年6月現在の各社最小積立金額

上記の変更を反映した、最新の各社の最小積立金額の状況はこちら。

ネット証券会社最小積立金額
SBI証券¥100
楽天証券¥100
マネックス証券¥1,000
岡三オンライン証券¥1,000
SMBC日興証券¥1,000
フィデリティ証券¥10,000
セゾン投信¥5,000
カブドットコム証券¥500

変更前はSBI証券との500円が最小でしたが、今回の変更でツートップがSBI証券と楽天証券になりました。

敷居はさらに低くなった

従来の500円・1000円でも充分敷居が低かったとぼく個人は思っていますが、今回の変更でさらに敷居が低くなったことは間違いありません。

特に、金額買付の自由度が格段に上がったので、細かい調整をしたい投資家にとってはかなり便利になったのではないでしょうか。

 

100円単位でファンドそれぞれに積立が可能なので、月1,000円という低予算であっても10ファンドに分散して投資することが可能なんですよね。

正直なところこの金額でここまで細かく分散しても効果はそれほど無いとは思いますが、自由度が上がっていくことはやはり素晴らしいことです。

他のネット証券会社も、追従してくれるとうれしいですね。

それでは!