超低コスト・新興国株式3ファンドを比較。 それぞれ微妙に異なる組入国比率!

先日、eMaxis Slimシリーズに新しく新興国株式インデックスが登場したので、詳しくチェックしてみました。

  • 超低コストの「eMaxis Slim 新興国株式インデックス」を見てみる
  •  

    信託報酬0.36%という水準の新興国株式ファンドは数が限られていて、とりあえずぼくの知る限りはこの3本のみとなっています。

    • eMaxis Slim 新興国株式インデックス
    • iFree 新興国株式インデックス
    • Exe-i 新興国株式ファンド

     

    同じ新興国株式を対象としたファンドとはいえ、それぞれ対象としているインデックスが異なり、国ごとの組入比率もかなり異なっています。

    今回は、それぞれのファンドの組入比率を、順番にチェックしてみようと思いますので、ご参考までにどうぞ!

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    eMaxis Slim 新興国株式インデックス

    2017年7月末から運用開始予定の、eMaxisシリーズの低コスト版ファンドです。

    信託報酬は0.3672%です。

  • eMAXIS 新興国株式インデックス | eMAXIS
  • 指標

    対象としている指標はMSCI エマージングインデックスです。

    国別投資比率

    比率
    韓国15.69%
    ケイマン諸島13.83%
    台湾12.44%
    中国9.74%
    インド8.85%
    ブラジル6.56%
    南アフリカ6.08%
    メキシコ3.66%
    香港3.52%
    ロシア3.19%
    その他16.44%

    「その他」には、メキシコ、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、トルコなどが含まれています。

    iFree 新興国株式インデックス

    続いてiFreeシリーズの新興国株式インデックス。

    iFreeシリーズ自体の運用もまだ短く、2016年9月から運用開始したファンドになります。

    信託報酬は0.3672%です。

  • iFree 新興国株式インデックス / ファンドトップ / ファンド情報 / 大和証券投資信託委託株式会社
  • 指標

    指標はFTSE RAFI エマージングインデックスです。

    このインデックスは新興国の企業のなかから、売上高やキャッシュフロー、配当などを勘案して企業を選定、インデックス化したもの、となっています。

    そのため、インデックスファンドの中でもかなりアクティブ寄りの指標である、と言えそうです。

    国別投資比率

    比率
    中国26.7%
    台湾13.8%
    ブラジル11.5%
    ロシア8.4%
    南アフリカ8.0%
    インド6.9%
    アメリカ5.0%
    メキシコ4.8%
    タイ3.4%
    その他9.7%

    Exe-i 新興国株式ファンド

    最後に、SBIアセットマネジメントの運用するExe-i 新興国株式ファンド。

    ETFを経由して、新興国株式へと投資するインデックスファンドです。

    こちらは2013年5月設定と、4年ほどの運用期間があります。

    設定来のトータルリターンは12.66%ほど。

    信託報酬は0.3794%です。

  • SBIアセットマネジメント EXE-i(エグゼアイ)|EXE-i 新興国株式ファンド
  • 指標

    指標はFTSE エマージングインデックスを使っています。

    こちらは同じくFTSE社のRAFIと異なり、新興国の株式企業を幅広く組入対象とした、市場全体に投資するインデックスという位置付けですね。

    国別投資比率

    比率
    中国21.3%
    台湾14.9%
    インド12.1%
    南アフリカ8.3%
    ブラジル8.1%
    香港4.8%
    メキシコ4.7%
    ロシア4.0%
    タイ3.5%
    マレーシア3.4%
    その他15.0%

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    3ファンドを並べてみると…

    最後に、3つの各ファンドを並べてみました。 (公開データの日付が異なるなどで、多少数値に異なる部分がある可能性があります。)

    eMaxisiFreeExe-i
    韓国15.7%--
    ケイマン諸島13.8%--
    台湾12.4%13.8%14.9%
    中国9.7%26.7%21.3%
    インド8.9%6.9%12.1%
    ブラジル6.6%11.5%8.1%
    南アフリカ6.1%8.0%8.3%
    メキシコ3.7%4.8%4.7%
    香港3.5%-4.8%
    ロシア3.2%8.4%4.0%
    タイ2.2%3.4%3.5%
    マレーシア2.4%2.5%3.4%
    アメリカ-5.0%-
    その他11.8%9.0%15.0%
    指標MSCIFTSE RAFIFTSE
    信託報酬0.3672%0.3672%0.3794%

     

    こうして並べると、だいぶそれぞれのファンドの特色が分かれて見えてきますね。

    MSCIとFTSEのインデックスの大きな違いは、韓国を新興国と見るか、先進国と見るかという部分です。

     

    ざっくりまとめると、このような特色で考えればよろしいかと。

    • eMaxis: 韓国メイン
    • iFree:  中国メイン、アクティブファンド寄りの運用
    • Exe-i:  中国メイン、次いでインド重視

     

    信託報酬は0.36%〜0.37%と、ほぼ横並びの低コスト新興国株式ファンド。

    こうなってくると、選択基準はどの国の投資比率を強めに持ちたいか、というところにかかってきそうです。

    言うなれば「どの国を重視したいか」というお好みの領域です。

     

    単純なお好みの話でいくと、ぼく個人としてはこれらの組入比率にイマイチ魅力を感じていないのも事実。

    少々、東アジアの比率が高すぎるのと、メインの対象国の伸びしろに疑問があるためです。

    この辺は、また別の機会に語ってみたいと思いますが…。

     

    以上、ご参考までに。

    それでは!

     

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