先進国株式の積立を「eMaxis Slim」に乗り換えた4つの理由

現在、投資信託の積立対象の再検討をすすめています。

 

というのも先日書いたように、手数料が最低水準となった「eMaxis Slim バランス(8資産均等型)」が新たに登場したことで、現在積立している従来の「eMaxis バランス(8資産均等型)」の積立を今後どうするのか? その辺も改めて考えないといけない状況になったからです。

eMaxis「バランス8資産」と「Slimバランス8資産」を比べてみた

そのため、この際eMaxisも含めて、その他の積立インデックスファンドの対象や比率も、少し再検討しようかなあと思ったのでした。

2017年4月時点の積立設定はこんな感じ

名称積立額カテゴリ
e-Maxisバランス 8資産均等型80,000円バランス型
ニッセイ日経225インデックス10,000円国内株式
Exe-i 先進国株式ファンド10,000円先進国株式
合計100,000円-

現在はバランス型をメインに積み立て、続いて国内株式・先進国株式の2つを少し追加積み立てして比率を増やす形で毎月、自動的に進めています。

月の積立金額を30万→10万に変更! 貯まっていた現金を投資信託に移し終えました。(2016年12月)

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先進国株式の積立を「eMaxis Slim」へ変更

そんなわけで、先進国株式の積み立てを「eMaxis Slim 先進国株式インデックス」に変更することにしました。

名称積立額カテゴリ
eMaxisバランス 8資産均等型80,000円バランス型
ニッセイ日経225インデックス10,000円国内株式
eMaxis Slim 先進国株式インデックス10,000円先進国株式
合計100,000円-

従来のExe-iで積み立てていた資産についてはいきなり売却せず、当面はそのまま運用しておきます。 今回はあくまで積み立て先を変更するだけに留めておこうかなと。

理由1:手数料が低い

やはり、一番重要となる理由はこれです。 手数料、ランニングコストである信託報酬の違いです。

先進国株式Exe-ieMaxis SlimeMaxis (従来)
購入手数料0%0%0%
信託報酬
(税込)
0.03244%0.216%0.648%
信託財産留保額0%0%0%

従来のeMaxisとExe-iだと、信託報酬はExe-iの方に軍配が上がっていました。 しかしながらSlimシリーズの登場により「業界最低水準」に手数料が抑えられた結果、Slimの方が信託報酬が低くなっています。

理由2:米国の投資比率が高い

両者とも同じ先進国株式インデックスのファンドですが、対象としているインデックス(指標)が異なります。

  • Exe-i:  FTSE Kaigaiインデックス(円換算ベース)
  • eMaixs: MSCI Kokusaiインデックス(円換算ベース)

 

対象としているインデックスが違うとどうなるかというと、投資対象と比率が異なってきます。 両者のインデックスの組入比率がそもそも違うので、その両者のどちらを参考のインデックスとするかでファンド側も投資比率が変わってくるのは、当然ですよね。

下記、それぞれの投資比率を比べてみました。

Exe-i(FTSE)の投資比率

比率
アメリカ58.42%
イギリス7.66%
オーストラリア4.32%
フランス4.28%
スイス4.28%
ドイツ4.28%
オランダ1.84%
スペイン1.56%
スウェーデン1.49%
イタリア1.11%
その他10.76%

eMaxis Slim(MSCI)の投資比率

比率
アメリカ65.73%
イギリス7.18%
カナダ3.94%
フランス3.92%
ドイツ3.77%
スイス3.5%
オーストラリア3.07%
オランダ1.38%
スペイン1.33%
香港1.29%
その他4.89%

 

ちなみに、従来のeMaxisとeMaxis Slimは、両方とも同じくMSCIを対象インデックスとしているので、投資対象は変わりません。

従来のeMaxisとeMaxis Slimの比較記事でも書いたように、コストだけが異なるのですね。

eMaxis「バランス8資産」と「Slimバランス8資産」を比べてみた

投資比率は好みの問題?

…と、そんなわけでどちらを選ぶかは、結局は投資対象・比率の好みの問題となるのだけど、ぼくはMSCIの比率のほうが好きです。

というのもMSCIの方が「その他」の比率が少ない点と、米国比率が高めだという点。

一般的に「先進国株式」とはいえ、両者とも米国比率が半分以上と、かなり比率が高めで、実質的に「米国株式と仲間たち」という感じがします。

やはり投資するなら米国株式だよな、などと思ってしまうぼくとしては、「その他」の国々に細かく投資するよりも米国比率高めにしてもらう方が、好みだったりします。 詳細がよく見えづらい「その他」が多いよりは、しっかり目に見えてわかる方が好きですね。

まあ比率の分散という点では、FTSCの方が一枚上手だとも、言えるわけなので、やはり好みの問題かなあと。

理由3:実質的な純資産総額が高い

さて、新規設定された投資信託に入れ替える場合の問題点として、純資産総額が低いという点があります。

純資産総額が少なくなるとファンド自体の運営がうまくいかない場合もあるので、なるべくならば過去の実績のある、純資産総額が多目なファンドを選ぶほうが安全とされています。

 

2017年5月現在、Exe-iは55億円、eMaxis Slimは3.8億円です。

Slimの総額だけみるとまだまだ微々たるものですが、今回のeMaxis Slimの場合は「そもそも過去に従来版eMaxisで運用していた分があるというのがポイントです。

ファンド純資産総額
Exe-i 先進国株式55億円
eMaxis Slim
先進国株式
3.8億円
eMaxis
先進国株式
353億円
eMaxis
合計
358.8億円

 

何度も書いているように従来版とSlimの違いはコスト部分のみなので、純資産総額としてはシリーズで合計して考えても良いはずだと、ぼくは思ってます。

理由4:今後も継続的に「業界最低水準」を狙うシリーズだということ

というわけで徐々にeMaxisシリーズにゆっくりと移行しようと思っているわけですが、これもぼくの中では重要な理由のひとつです。

多くの方に資産形成ツールとして、よりお役立ていただけるよう、
イーマクシス スリムは、業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざします。

eMAXIS Slim

 

「Slimシリーズは継続的に手数料を下げていきます」とうたっているわけなので、投資家側からすると「今後、更に低い手数料のファンドが現れても、Slimが対応して手数料を引き下げてくれる(引き下げる努力をする)」と考えて良いですよね。

これは逆に言ってしまうと「従来版eMaxisは手数料は下がらない」とも取れます。

なるべくならファンドの入替えは行いたくない

ぼくは面倒くさがりな性格なのもあって、あまり頻繁に積み立てファンドを入れ替えようとは思っておりません。 所有しているファンドが増えると、管理も大変になってくるので、なるべくなら少ないままの方がいいんですよね。

そのため、なるべくなら「今後も業界最低水準を目指すよ」「その際は自動的に手数料を下げるよ」とうたっているファンドシリーズの方がラクでいいのです。

今後、実際にその通り手数料を必ず下げてくれる保証はないのだけど、現時点で最低水準なのは間違いないうえに、eMaxisというブランドで今まで運用してきた信頼の部分があるので、信じておいても良いのではないかなと。

 

まあ、これ以上劇的に手数料が下がる! ということはなさそうだけども、その努力をしますよ、というシリーズなので、個人的には期待しているところであります。

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ということで、現在の設定はこの通りです。

名称積立額カテゴリ
eMaxisバランス 8資産均等型80,000円バランス型
ニッセイ日経225インデックス10,000円国内株式
eMaxis Slim 先進国株式インデックス10,000円先進国株式
合計100,000円-

 

こうなるとバランス型は当然のこと、国内株式の積立についても入替えを検討していく必要がありますね。

とりあえず、ご参考までにどうぞ。 それでは!

 

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